1か月エバを回した。

とと。

2024年4月16日 21:12

イミグラー配布から1か月エバを回した。
めちゃくちゃいい山になった。
けれど、答えというものは見つからない。
それでも納得のいくところまではたどり着いた気がするので、
ここらで一度、記しておく。

https://decklog.bushiroad.com/view/2HT74

○このデッキのプレイング

マリガン
理想最大値
イミグラー＞ハビタ＞蒼ラボ　+　イミグラー、コンバイン、☆トリガー（15券）、完ガ、凍土、レディアビリオ

メインフェイズの動き
・3ｔ目
チャートに沿って可能な限り理想盤面に近づける
手札（ガード値）を出来る限り使わず、
コストを可能な限り使う。

・4ｔ目
3ｔ目の動きに加えて、
・ハビタの自動
・研究オーダー貼る前の、イミグラーSB→感知によるスペコ
を行う。

理想盤面

アタック要求
3ｔ目
1.R10k☆1
2.V23k☆1
3.R28k+18k☆2

4ｔ目以降
1.R20k☆1
2.V28k+10k☆1
3.R38k+23k☆2
4.R38k+23k☆2

1.のRアタックは、
相手が4点、インターセプトがいる場合は、R→R
相手が3点の場合、R→V

○現況で多いデッキリストとの違い

・G2オブ不採用

　ほんとに正直一番よくわからん。
　蒼ラボからでしか理想の動きが出来ない、うえに環境的に前に残っていない対面が多い。
　3枚目の研究オーダー貼るまで5k券でしかなく、単騎15kではVに5k要求しか取れない。
　蒼ラボのパンプ対象であり、後半素引きしても10k券として用いることが出来る。
　エバミラー対面で一番輝くカードではある。
　蒼ラボ対象優先度：G3オブ＞コンバイン、レディアビリオ＞G2オブなので、枠がないため不採用。

・レディアビリオの採用

　連パンしないエバデッキに置いて、☆2のG3オブの要求を50kまで上げてくれるカード。　
基本の動きを行えば4ｔ目以降はほぼ条件達成できる。　
怪獣名称持ちなので、奔流のサーチ対象である。　
据え置きたいカードではあるものの、ダブっても腐りやすく、サーチ手段がある為、しかし焼きに対するリカバリー方法がないので、1焼き考慮の3枚採用。　

・ハビタの採用

　3t目までの札確保、サーチ効果を行う上で一番低コストのカード。
　3t目までは無条件で使用できる札
　4t目以降では、凍土のガード値上げ、蒼ラボサーチからの盤面埋めと山圧縮。
　オーダー貼り→イミグラースペコ→スペライの動きになった場合の、追加オーダー貼りによるイミグラー、コンバイン誘発
　SB連打による蒼ラボ、レディアビリオ、の機能不全がある為、脳死連打をしないことも考慮して、3t目までに1枚、4t目以降に1枚絡めばいいので2枚採用。

・凍土の採用

　ゲームを進めるにあたり特別なことをしなくてもオーダーゾーンの枚数が増えていき、それをレストさせるため、条件達成がしやすい点、
　カード一枚が30k券以上になり得、結果手札温存につながる点、
　他にブリッツオーダーを採用しないことが出来る点、
　デッキタイプ的に、ガバ受けしてまくり返すタイプではなく、一点ずつもらい、じわじわゲームを進めていくタイプな点、
　Ｖのサーチ効果によるルックサーチの対象になりやすい点
　以上より、採用。3t目の30k券、4t目以降の40k券で1度ずつ使いたいので2枚採用。

・セコンデルの枚数

　ゲームが伸びたり、ダメ落ち等下振れした際に輝くが、基本的に綺麗に回った場合には不要札なので、勝気にあったら助かる可能性が0じゃないという意味で1枚採用。

・コンバインの枚数

　ゲームに絡むと、盤面維持が格段に楽になる為採用。ゲームに絡みさえすれば必要なのは1枚だけなので、1～2を調整中。蒼ラボで降ってきても単騎アタッカーになり得る点、序盤のコストやガード値として使用しても後のゲームにちゃんと絡む点で2枚採用。3枚以上積むなら他に枠を割きたい。

・ここ先の枚数

　理想は3。素引き、ダメ落ち、序盤のコストに使用してしまうと、蒼ラボ打ち切った後の最後の稼働させる1枚が足りなくなることがある。また、盤面埋まっている状態や山がしっかり圧縮できている状態では、蒼ラボの価値が下がり、相対的にここ先の価値が上がる。
　ハビタの枚数を減らしたため、デッキの研究サーチを加速しすぎない為、全体研究オーダー8枚にするための2枚採用。枠があるなら3枚採用したい。コンバインと調整中。

・ウェイビロスの不採用

　ソウルをレディアビリオとハビタ、凍土、蒼ラボに使用する点、アタッカーをオブとコンバイン、ブースターをイミグラーとレディアビリオが担う為、器用だがどっちつかずな性能の為不採用。ソウルを使ってのドローはハビタの方が低コストであり、SBでのドロー内臓は別役割を持っているセコンデルもいるため、その両方を採用しないのであれば使いやすいカードである。
　3t目のイミグラー吸った後、蒼ラボ貼るまでにイミグラーをSB出来る点は個人的に評価が高いが、そのドローよりもレディアビリオの+10k*2回分のコストと考えると、他デッキに比べ最大火力が低いエバでは攻撃力にコストを回したい。

・ギルグランド（怪獣完ガ）、盾の採用

　完ガが必要になるタイミングが、まず、先3でツッパしてくる対面に対してなので、そこまでに完ガを引き込めなければ負ける、と思うと、何かしらのサーチ手段で完ガを探しに行くべきである。
　マリガンでの理想札（必要札）が多い為、完ガを優先キープしずらく、キープして対面がツッパしてこないデッキだった場合、4t目までの腐り札となってしまう。コストなので捨てた場合、回収する手段はセコンデルによる山戻しだけなので、割に合わない。マリガンでキープせず、しかし必要であれば3t目までにサーチ可能な札として怪獣名称完ガを採用。
　後半のエバに置いて、完ガを使用するタイミングは手札2枚のみでということは少なく、1枚ずつ道中で消費することが多い為、手札コスト軽減のメリットがないことはそれほど大勢に影響はない。
最後、完ガ完ガで耐えきって返しターン勝つ動きももちろんわかるが、それならば、道中で札1枚を浮かすプレイングをする方がエバデッキの動きに無理がない。
　盾は今となってはもう、好み。Gコール制限が個人的に嫌いなのと、苦手な超越組に強く出れるため採用。
　凍土を採用しているので、オーダー使用権の競合が嫌な場合はギルグランド4投で。

・ロイドアクゼリュスの不採用

　CB1で蒼ラボセカンドガチャ。
　オブを呼べた場合、コンバインよりCBのバリューは高くなるが、不確定である点、
　レディアビリオ採用により、据え置きブースターとして使いずらくなった点、
　圧縮したあとの山ガチャではバリューが低くなる点、
　序盤に使おうとして、無駄な1点をもらいかねない点、
　焼きに弱い点、
　サーチ手段がない点から、不採用。

・引トリガーの不採用

　1枚のガード値が10kなので素引きのバリューが低い。
　序盤のサーチ手段はあるので、ダメトリドローに期待してなくていい
　手札の枚数に依存するカード、コストが少ない点
　最後の山調整の際に、山切れを起こす可能性
　攻め手に欠ける
　前であればダメトリでVが通らなくなった際にオブも一緒に守ることが出来る。

○前回記事との違い

　イミグラーの使用感が、イミグラー始動ではあるものの、完全に依存するものではなかった。
　手乗りペルソナも可能であるし、むしろ本当に必要なのは3t目の蒼ラボ。イミグラーはそれを補助するもの。
　ただし、イミグラーの使い勝手は雑にアグロも出来、後半のソウル肥しもできるため、やはり最高の潤滑油。

　エバの勝ち筋を山圧縮によるトリガーぶち抜きとしていたが、レディアビリオ採用により、要求が取れるようになったので、ハビタ等で無理に圧縮する必要もなくなった。むしろそのせいでLOが発生していたため自重すべき。
　
　見るべき環境が早い運命者（レザエル、ヴァルガ、ヴェルストラ）から、遅い運命者（ブラグドマイヤー、ゾルガ）に変わったので、それに合わせてアップデートしている。
　凍土による札1枚のガード値の上昇、対応すべきが序盤のアグロではなく、後半の高火力☆増加のため、しっかりとした火力の供給。
　
　

○問題点

　事故るときは事故る。イミグラー絡まない＆蒼ラボ引けないときはある。かと言ってサーチやドローを多めにすれば、出せる要求が下がり、負けないが勝てないデッキになってしまう。
　今の環境でエバで勝とうとするなら、☆2をを強く使うことと、柔軟性のある札で対面に応じて使い分ける必要がある。

　蒼ラボ外すと片面しか圧が出ないのが動きのブレになる為、コスト厳しめでも、ドロからオブをスペコできるカードが欲しい。

今日も明日も終わりなき知識の渇望を。
　