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【考察】新興国投信&ETFについて

ポートフォリオを見直してリスク高いものは手仕舞いしましたが、新興国向けの投信とETFを持っています。
具体的にはSPEMとSBI・新興国株式インデックス・ファンドを継続して保持しています。
逆張り的な感じになっています。

【状況】
・SPEM
・SBI・新興国ファンド
 まずは双方のポートフォリオからみてみます。

双方上位3銘柄には同様となっています。
・TCM
・Tensent
・Alibaba

SPEM

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SBI・新興国ファンド

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【考察】
・中国政府による規制により大きく下げていましたが、見直しがされ始めて投資家が落ち着いてきた感があります。
・思ったよりも好調であるインド銘柄が組入されていないので、対象を見直すべきか検討要です。
・アークETFのキャシーウッズを信じるかどうかなので、当面は様子見としています。(下記記事参照)

・「共同富裕」は中国の経済発展路線の大転換となるのかhttps://www.resona-am.co.jp/oshirase/2021/pdf/210902_m.pdf

今後の株価についてポイントは 2 つある。1 つは今後の中国株
価の方向性だ。アーク ETF のキャシーウッズが強気を維持する
一方、「世紀の空売り」で有名なマイケルバーリはアーク ETF の
空売りポジションの ETF の販売を始めた。目下これは米国金融
界で最もホットな話題になっている。この対立する見方は株価指
数にも表れている。中国上場の上海総合指数は横這いである一
方、米国上場中国企業の ETF であるゴールデンドラゴンチャイ
ナ指数は大きく下落して時価総額は最大で約 80 兆円消失した。
この乖離について、短期的にはどちらが正しいかの正解は、
2022 年 10 月が想定される習近平国家主席が異例の3期目に
入るまでのポーズであるかどうかで決まる。だが長期的には、
「共同富裕」が良薬である適正な格差是正か、度が過ぎて社会主義の復活かにかかっていると見て良いだろう。もう1
つは中国株との連動性だ。中国企業に取って代わると期待されて米国 GAFA 株のように上昇するか、余波を受けて
日本株のように連動して下がるかである。米中両にらみに経済安全保障の観点での見極めが肝要だ。


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