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定年後の厚生年金支払いの価値(年金が増える額と元が取れるのはいつか)

 定年退職後に再雇用で働いていますが、相変わらず厚生年金を支払っており、この厚生年金の支払いの価値はどれくらいかを分かりやすく説明している動画がありましたので、下につけておきます。

64歳まで厚生年金に加入した場合


◆モデルケース:標準報酬月額が20万のケース
1)厚生年金は年間13,000円増額
2)国民年金は年間19,500円増額 ※
※:40年間(480ヶ月)支払っていると増えない

こう考えると65歳から年金を受け取ると、以下の計算になります。
・1)+2)で考えると約6.7年でペイ
・1)で考えると17年でペイ

自分の国民年金の支払い期間をねんきん定期便で把握しておくの大事ですね!

厚生年金の支払いの価値はどれくらいかを分かりやすく説明している動画

自分の国民年金の支払い期間をねんきん定期便で把握しておくの大事ですね。

65以降も厚生年金の加入した場合

この場合は64歳までとは現在は異なっています。
65歳以降は退職時にしか、厚生年金の年金額が反映されませんでしたが、在職定時改定が行われ、その改定が行われる令和4年4月からは、年金額を毎年10月に改定し、それまでに納めた保険料を年金額に反映されます。

※こわしくはこちらの記事(【知っておこう】年金制度改正法(令和2年法律第40号))参照ください。

まとめ

1)64歳まで厚生年金に加入した場合は、加入した月数分年金に反映される。
2)65以降も厚生年金の加入した場合も、加入した月数分を毎年10月に改訂されて、次年度の年金に反映される。

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