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[記事]中国崩壊の足音

最近の中国政府の規制によって投資家が一斉に資金を引き上げています。
これは中国崩壊の予感がします。


筆者はこれまで本コラムで「現在の中国は30年前の日本と同じ状態にある」と指摘してきたが、中国の今後ははるかに厳しいものになると思い始めている。鄧小平の経済改革以降、権力維持の必要なイデオロギーをかなぐり捨てた中国共産党にとっての正統性は「経済の順調な発展」に尽きるが、今後労働力の縮小で経済成長が大幅に鈍化するのは必至である。祝賀式典では過去40年の成功がことさら強調されたが、それ以前の毛沢東時代の経済は低迷し、国内も大混乱していた。国家主席の任期を撤廃し3期目を目指す習氏の姿が毛沢東時代を彷彿とさせると懸念する向きもある。
 20世紀末の旧ソ連崩壊のような事態が今後中国で発生する可能性は排除できない。このように「脅威」とともに「脆弱性」を内包する中国に対しては、複線的なアプローチで臨むことが必要なのではないだろうか。


バイデン政権の高官たちも「研究所流出説は野生動物から自然に発生した可能性と同程度である」と認識していることが明らかになっている(7月18日付CNN)。さらに米シンクタンク「セキュリティー・ポリシー・センター」が7月初めに実施した世論調査によれば、63%が「中国当局に損害賠償を請求すべきだ」と回答している。


米国に上場している中国企業の株価は26日の取引で下落。中国当局によるテクノロジー、教育産業に対する締め付け強化が世界に衝撃を与えており、このわずか5カ月で7690億ドル(約84兆8800億円)の時価総額が吹き飛んだ。
  米国で上場する中国の大手98社で構成するナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数は、この日に7%下落。23日には8.5%下げており、2営業日での下落率は15%と、2008年以来の大幅な下げとなった。


以上、関連記事を列挙してみました。


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