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鑑賞していて感じた違和感 -美術館と博物館の展示の違い― やあやあ、我こそはチーニなり! 前回の「私と大河ドラマ」、「私と歴史探訪」を読んでくださった方、兵庫県立歴史博物館の取材レポートを読んでくださった方、心から感謝申し上げる。 まだ読んだことがないという方は、是非お読み頂きたい。 …と武士風に挨拶を笑。 今回は今年度このプロジェクトに参加させていただいて感じたこと、何故このプロジェクトに参加したのか、という2点をお送りしよう。 ではでは、本題へいざ行かん!!
秋が好き。美味しい新米、澄んだ空気、深い海の色。秋は、自分の感性が一年で最も鋭くなる季節だと思う。これは何も私に限ったことではない。古今和歌集に収められた四季の歌は秋を詠んだものが最も多いし、「芸術・食欲の秋」と一般的に言われるのだから、日本人は秋が好きだと断言してもよいのではないのだろうか。 だが、今年の秋は本当におかしい。暑い。例年と比べて暑すぎる。もう11月というのに夏日だなんて、と衝撃を受けたのがつい先日のこと。そして今、寒すぎる。秋を通り越してもう冬かと思うく