【実体験】未経験の業務でも依頼者に満足してもらえるレベルで納品するには?
2023.3月に「実務経験0」かつ「コネ0」「頼れる知り合いも0」で開業しました。
苦労したのは実務経験の獲得です。
が、しかし開業して約1年超経過した2024.4時点では、ほぼこの悩みは解決しました。
今(2024.4)では自分の未経験の業務であっても、ソコソコ依頼者に満足する状態で納品できるようになってきました。
どんな経験を経て、そこに至ったか?をご紹介しようと思います。
わからないけど、とりあえず受注して、受注してから必死で調べるやり方は注意が必要(と私は思う)
行政書士の開業で実務経験を獲得する方法に、わからないけどとりあえず、受注して、その後、必死で調べて業務をこなすというものがあります。
ソコソコ仕事を受注しているっぽい行政書士さんの多くが上記の発信をしているのが観察できます。
が、この言葉を鵜呑みにするのはかなり危険です。
生存者バイアスと思えます。
表にでていないだけで、発信していない人の中で一定数の人は、とりあえず受注したものの、わからなくて放置してクレーム化している現状があることは容易に想像できます。
そういう件数が多ければ、最悪、懲戒処分になるリスクもあるかもしれません。
ネットや手引書を見ればわかるものもありますが、わからないことも相応にあります。
私自身の経験でも、簡単と言われる自動車の移転登録でさえ、正直、調べてもやり方がわからずにテキトウにやりました。
自分の車でかつ、購入後相当期間が経過していたため、税金もかからず、結果としてなんの問題がなく手続きが完了しました。
が、税金がかかる状態でお客様から料金をもらっていた場合であったら、確実に間違った処理をしていたとも思えます。
ようはネットや手引書をみてもわからない場合も往々にしてあるわけです。
また、手引きにある書類が何を指しているのか?理解できないケースもあるでしょう。
さらには依頼する顧客によっては、ネットや専門書、手引き書を読んでわからないから行政書士に依頼する人もいるでしょう。
その場合に、ネットや専門書、手引き書にある内容しか提供できなければ、この場合は高確率でクレーム化するでしょう。
すくなくても、かなり嫌味を言われるでしょう。
間違えても、誠心誠意謝って、覚えていけばいいという考えもありますが、こういうお客様を実験台にするような受注の仕方には、私は否定的です。
(※あくまで私はです。)
ではどうすればいいかというかというと、受注の仕方にはコツがあると思っています。
それをご紹介しようと思います。
まずは〇〇〇をすべし
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