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山ログ2025-1月 冬は低山登山!絶景富士山を見に行く@大野山(神奈川)①山行前日・準備編
昨年後半から登山を再開するため、トレーニングがてら低山に登り始めました。記録として2025年から、山ログをつけていきます。
昨年11月から陣馬山~景信山~高尾山、大山、高尾山、初詣登山に金毘羅山と登り、勢いづいてきました。週末の天気がよさそうだと、ソワソワしてきます。
さて、2025年1月半ば。
週の初めに出ていた天気予報では、3連休の天候は不安定。
しかし、連休が近づくにつれて、晴れる確率が高まっていった。
晴れるんなら、
富士山に会いたいぞ!
金時山か?大野山か?
山登り初心者のChi-さんも行きたい、とのことで、行き先を相談。
今回は、
・日帰りで行けること
・乗り換えがさほどないこと
・富士山が見れること
・登山レベルが初級
・体力レベルも初級
・山行は4時間程度
を条件にして、「関東日帰りの山ベスト100」(実業之日本社)と
「2024年度版 山と高原地図31 丹沢」(昭文社)の小冊子を見て、
金時山か大野山に絞りこんだ。
山行は一番天気のいい、3日目、最終日だ。
なんとなく、だが、
金時山のほうが、富士山の展望がよさそう。
金時山のほうが登り甲斐がありそう。と思い、
金時山が第一希望。
しかし、
金時山は箱根にあるお山で、インバウンド客が多そうである。
交通手段はバスか電車。
バスの予約は取れるだろうか?
そして、帰りはどのくらい時間がかかるのか?が心配。
山行前日、新宿バスタへ下見&リサーチへ
・・・で、山行前日の、1月12日、
ワレワレは箱根行きのバスが出発する新宿バスタへ状況を聞きにいくことにした。
なぜ、わざわざバスタへ行ったか、というと、
2人とも、新宿バスタを利用したことがなかったからである。
どうやってバスタまで行くのか?
どうやってバスタで切符を買うのか?
山に行くには、バスを利用することもある。
バスタ出発はこれから必須となるため、予行演習だ。
Chi-さんがバスタに電話をして、行き方を聞いてくれた。
新宿三丁目駅から、E10出口直結。
最寄りは新宿駅ではなく、新宿三丁目駅。
聞いてなかったら、新宿で降りるとこだった。
明日は山へ行くんだ~~♪
と考えただけで、浮足立ってる私たち。
準備段階から、楽しくてしょうがない。
幼きころの遠足よりも、真剣に楽しみだ。
行き方がわかってるおかげで、迷いなく到着。
運航掲示板をみて、ここからどこへ行けるのかな~などと行先チェック。
長野方面、多!
伊那もある!松本行きもあるわ~~!高山って、飛騨高山の?
なんか、夢が膨らむ~~~。
今年は、ここに何度も来るかも!
と、舞い上がり、目的を見失う私たち。
正気にならねば・・・。
窓口のおぢさまに、箱根方面の予約状況を聞く。
早朝の便にもかかわらず、残席わずか。
2席並びで空いてるのは、一組しかない。
そして、帰りである。
帰りの高速はどれくらい渋滞するのだろうか?
窓口おぢさま曰く、
「3連休の3日目ですからねえ・・・。
高速の上りは、東名も中央も混みますねえ。
行きの席も残りわずかですから、今、決めちゃって
予約したほうがいいですよ」
と、ごもっともなことを仰る。そりゃそうだ。
で、Chi-さん曰く、帰りがさあ、4時間5時間かかるとしたら、
向こうを14時に出たとしても、家に着くのが、
18時かあ。
移動だけで疲れそう・・。
ちゃんとトイレ休憩、あるのかなあ・・・。
私なんて、そんなことまで考えてなかった。
バスは乗っちゃえば、寝てればいいし。
バスがなければ、小田急線で戻ればよかろう。
立ちっぱなしなのも、仕方ない。
なんて思ってた・・・。
誰かと一緒に行く、となると、
それぞれ譲れないことがあるし、
体調、体質は違うし、
心配ポイントも違う。
しかし、山へ公共交通機関を使って行く場合、
行きも帰りも、時間と手段を決めておくのが正解。
乗り遅れたら、周辺になーんにもないところで
独りぼっち、の可能性が大。
冬なら自殺行為だ。
まあ、そんな心配もあるし、
今回は、二人で初めて行く登山である。
今回はラクに登れて、
自信が持てる方がいいかもしれない。
何事も、「初めて」の印象次第で、次につながるかどうか。
「楽しかった!」で終えるためには、心配要素が少ない方を選ぶべき。
金時山は、次回にしたほうがよかろう。
箱根の金時山は、土曜日であれば、帰りはさほど混まないかも?
今回の連休じゃなくて、2月か3月の土曜日に日帰りしよう!
と、今回は、大野山に決定!
再度、大野山の天気予報を見たところ、晴れマークが燦然と輝いている!
大野山は、標高723メートル。頂上からは、丹沢湖を眼下に、
丹沢中央部の山々の展望に優れている、とのこと。
そして、ド正面に富士ちゃんが見れる!!
行きの交通&どこから登るか?のアクセス問題
さて、登る山は決まった。
次は、どこから登るか?を決めなくてはならない。
YouTubeで2つほど動画を見ると、両方とも
JR御殿場線「谷峨」(やが)駅からスタートしている。
その理由は、どちらのユーチューバーも説明していない。
山と高原地図31「丹沢」に付いているガイドには、
西丹沢行きのバスを利用して、
「大野山入口」からスタートと書かれていた。
その理由は書いていない。
地図の大野山界隈をじっと見る。
「大野山入口」のバス停から、1,5キロくらい歩くと、
JR御殿場線「山北」駅、というのがある。
「山北」駅は、「谷峨」駅から一駅で、
東京寄りである。
ということは、帰りは「谷峨」駅から乗ると、
席に座れる確率が高い、ということである。
これで決まった。
ユーチューバーの提案を却下して、
ガイドを採用。
登山口は「大野山入口」に決定
てなわけで、
行きは小田急線「松田駅」下車、
西丹沢行きのバスで、「大野山入口」まで行く。
帰りは、JR「谷峨」駅から、JR「新松田」駅へ行き、
隣接している、小田急線「松田」駅から新宿へ戻る
ことに決めた。
1月13日 大野山 山行スケジュール!
1月13日(月・成人の日で祝日)
天気 晴れ
気温 最低気温 0度・・・最高気温 13度
6時50分 新宿発 小田急小田原線 急行 (料金796円)
↓
8時16分 新松田駅 着
8時25分 新松田発 富士急モビリティバス (料金520円)
↓
8時43分 大野山入口 着
大野山入口~大野山山頂~JR谷峨駅 は4時間程度
と予測。
JR谷峨駅からは、上り電車が1時間に2本ほど。
バスも谷峨駅から新松田駅までのが、14時から16時まで2本ほどある。
帰りの便が複数あるのは安心材料。
冬の大野山 登山装備リスト
さて、次は持ち物準備
・ザック(25l)
・登山靴
・ニット帽
・耳当て
・手袋
・サングラス
・ネックウォーマー
・ストック
・ヘッドライト
・サバイバルシート
・財布
・現金5000円ほど
・PASMO
・健康保険証
・目薬
・リップクリーム
・タオル2枚 手ぬぐい1枚
・ごみ捨て用のビニール袋1枚
・着替え用にヒートテック1枚
ウエア
・ベースレイヤー:
ヒートテック (ほんとは着ちゃだめだけど、ほかに選択肢がないため)
モンベル厚手の長袖アンダーの2枚重ね
・ミドルレイヤー:モンベルの薄いダウン
・トップレイヤー:ハードシェル
・登山パンツ:モンベルのパンツの下にヒートテックのスパッツ
ウエアのレイヤリングは、ただいま研究中。
いつも失敗して、11月は風邪をひいている。
ユニクロのヒートテックは、水分を外に出さないため、
登山で着用するのは危険。背中が汗でびしょ濡れになるからね。
で、乾かないから、じっとしてたら体が冷えるのです。
でも、ほかにないので、仕方なくヒートテックにする。
低山だし、4時間だから、だいじょうぶであろう・・・
携帯食
・朝ごはんと昼ごはん用に、おにぎり2個(梅と昆布)
・おやつとして、羊羹2切れ、カステラ、スティック状のチーズケーキ、
ナッツ
・水300ml ウーロン茶600ml
Chi-さんがあたたかいコーヒーを持ってきてくれる、とのこと。
ありがたい~~。朝5時に目覚ましをセットして就寝だ!
<山行編>へと続く・・・。