安土城大手道🏯
こんにちは🌞hm384352です✨
今回は前回紹介した安土城の中でも大手道についてです。
はじめに私が何故安土城の大手道に興味を持ち研究するようになったかをお話します。
私が小学校6年生の時、初めて安土城に登った時です。
それまでに城に登ったことがありませんでしたが、教科書で見た城郭というのは敵がお城の主郭部分(城主がいる場所)に容易に登って来れないようにする為くねくね道になっているものが多かったように感じていました。
しかし、安土城の大手道は入り口から何百メートルにもわたって真っ直ぐな道となっており、さらに物凄く道幅が広かったのです。
このような道ではいくらなんでも敵が入り放題。山の中腹から主郭部にかけての大手道は九十九折りとなるもののそこで敵を抑え込むのは手遅れのように感じたからです。
さらに安土城からの帰りルートの方が道がくねくねしており、道幅は大手道の半分も無いほどなのです。
安土城が築城されたのは天正4年(1576年)のことですが、戦いがなくなったわけではなく日本の各地で領土の取り合いをしているのです。
いくらなんでもこの大手道は、まるで織田信長が権力の象徴であると各地に示すような道に私には見えたからです。これらの疑問を少しでも解消したいと思い、大手道の研究を始めました。
それでは早速、平成20年間で行われた発掘調査結果から大手道の考察に入っていきましょう!
この続きを見て安土城に登ると今までなんとなく登っていた大手道に興味を持って登れると思います!!
ここから先は
1,920字
/
2画像
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?