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マーケティングの勉強!その①

週末起業家のHLSのヒロです。

今日は今の時代には欠かせない『マーケティング』について勉強しているので、自分なりに勉強したことをまとめたいと思います。


マーケティングとは??

マーケティングとは“商品が売れる仕組みをつくる”ことだと言われています。そのため、商品を直接販売するのではなく、商品をどうやったら購入してもらえるかを考えるのがマーケティングなので、消費者(お客さん)が何に価値を感じているかを考え、ニーズを徹底的に絞り込むことが大事ということです。

消費者の趣味や趣向を考え、消費者の頭の中をコントロールし、商品を購入したいと思わせることができれば商品が売れる仕組みが作れたと言えるわけですね。

マーケティング初心者の私にしたら、お客さんが何に価値を感じているかを考えてもみんなが考えそうなことしか思いつかないですが・・・

マーケターに向いている人とは??

これから私と同じようにマーケティングを学んでいきたいという人は“マーケター”になりたいと思っていると思いますが、マーケターに向いている人はこんな人だと日本を代表するマーケターの森岡毅さんが言ってます。

≪マーケターに向いている人≫
・リーダーシップが強い人(人を動かす力がある人)
・考える力が強い人(高い知性を戦略的に活用できる人)
・EQの高い人(空気・行間を読める人)
・精神的にタフな

以上の4点を挙げてました。

どれも確かに必要なことだけど、空気や行間を読めるようになるのは生まれ持った素質も必要な気もしますよね。なかなか、普通に生活しているだけでは得られないし、意識して仕事をしていても難しいかなと思います。
必ずしも全部が必要ではないかと思いますが、こういう人が向いているということで、挙げられてました。

最初はうまくいかない??

ちょっとマーケティングのことを勉強しただけですぐにうまくいく人は稀にいるかもしれませんが、そうそうにいないと思います。どんな仕事でもすぐにできる人は少ないと思うので、実践を積みながら徐々にできるようになると思ったほうがいいです。
なので、“できないことにガッカリしない”ことがこれが大事です。何度も繰り返してできるようになるため、できないからダメだと自分を責めないことが重要です。
それよりも初めてのことに新たに挑戦しようと行動したことを“褒めて”あげましょう!

何事も挑戦する気持ち、行動することが評価に値すると思います。

マーケティングの本質

最初にも書きましたがマーケティングとは“売れる仕組みを作ること”です。これはマーケティングの本質とも言えます。では、どうやって売れるようにするかというと『消費者と標品の接点を制する』ことで売れるようにするということです。

まず一つ目は、『消費者の頭の中を制する』です。
人間は自分が知らないものに対しては購買行動を取りにくい生き物なので、まずは存在を知ってもらう必要があります。そのため、認知率を高める必要があります。
認知率を上げる方法としてはTVCMやマス広告などです。今はいろいろな認知経路を複合的に組み合わせ(認知ドライバー)を構築することが一般的です。
他にもブランドエクイティー(消費者の頭の中にあるブランドに対する一定のイメージのこと)を構築する必要もあります。皆さんもよくご存じだと思いますが、このブランドエクイティーを築くための一連の活動を『ブランディング』と呼びます。

よく例えで出るのが、「早くて、安くて、うまくて、牛丼、オレンジ色の看板」から連想されるのはどんな店ですか?

そうです、吉野家ですよね。
このようにキーワードを聞いただけで、イメージができることを『ブランドエクイティー』と言います。

この状態まできたら、認知度がかなりある状態ですね。
私も自分の企業がブランド化できるように頑張っていきたいと思っています。

二つ目は、『店頭を制する』です。
自分が欲しいと思って店頭に行ったけど、商品が見つけられなかったということはないですか?
他にもいつも買っている商品がなくて、店頭で別の商品が安くなっていたじゃあそちらを買ってしまったなどということがあるかと思います。

ここで大切なのが、自社ブランドがどれだけ多く店頭で扱われているのか、その割合を配荷率と言っています。マーケターにとっても配荷率が何%あるかという指標はかなり重要です。
あとは価格です。
この価格の設定はかなり重要なためこちらは別のときに説明したいと思います。 

三つ目は、『商品の使用体験を制する』です。
商品を購入してもらっても2回目以降の購入がないと中長期で売り上げを維持することができないため、『リピート』を増やす必要あります。
そのため、多くの企業で初回トライアルキャンペーンとか、初回に限りお一人様一回限り、という形で商品を割引したりもしていますね。

このように消費者が『認知』してから『購入』し、更に「再購入」するという流れを『パーチェスフロー』と言いますが、この流れをマーケターはよく理解して、思案しないといけないようです。

まだマーケティングの基本的なところですが、マーケティングは面白そうだけど、すぐに結果が出すことはできないだろうなぁ~って率直に思いました。

具体的な戦略や戦術は別のnoteでまとめたいと思います。

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