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先天運は“自分の持ち物”です、使い方次第で結果が変ります。

先天運は宿命とも言いますが、どのような運勢かご存知ですか?

      
吉数にも凶数にも吉の面・凶の面の両方があります。


吉数でも使い方を間違えると

凶現象が出るし、凶数でも正しく使えば、吉現象が出ます。

  
たとえば、ナイフですが、ナイフ自体には吉も凶もありません。

その使い方が問題です。


正しい使い方をすれば、人に喜びを与える料理をつくる為のものとなり、

間違った使い方をすれば、それは凶器となって人を傷つけます。

     
生まれ持った先天の運気も同じです。


例えば姓名判断でいう数意の21画ですが、

この数字には、後家数という意味があります。


「仕事ができる美人さん」という意味があるのですが、ちょっと強いんです。

ですから、旦那さんを座布団にしてしまうわけです。

ひどくなると、御主人の運気を引き下げてしまいます。


ところが、この21画を正しく使うと、なんと、良妻賢母の数となります。


パワーがあるので、上から打ち付ければ御主人を弱めてしまうのですが、

下から持ち上げれば御主人を出世させます。


前田利家の妻のまつ、山内一豊の妻のちよ、のような感じです。


吉の面・凶の面 どちらを使うかは、あなた次第ということです。

もう一つ具体例をあげると、


19画という大凶数があります。

この19画には「トラブル」という意味があります。


姓名判断の本を見れば分かりますが、それはそれはヒドイ事が書かれています。

でも、この19画。人によっては凄い人生の追い風となる数意なんです。


大凶数がどうして、人生の追い風になるんでしょう・・・?


19はトラブルに縁があるわけですよね。

ですから、人のトラブル運を使う仕事をすると開運するわけです。


具体的には、医者・弁護士・私たち占い師のように、

困った人を応援する仕事がいいわけです。


また、19画は人の欠点を見抜くのが得意ですから、こういう職業の人には

吉の面の方が、強くでるのです。


医者も弁護士も占い師も「問題点」を見つけるのが早くて的確な方がいいですよね。

ですから、凶数だからいつも悪いというわけではないんです。


医者や弁護士ではない場合、例えば主婦の場合はどうしたらいいんでしょうか?


簡単です。


困っている人をみたら、手助けするようにすればいいんです。

困っている、つまりトラブルですよね。


人のトラブルの解決のお手伝いをすることで、トラブル運を使ってしまうわけです。


逆に吉数であっても凶となる場合もあります。


大吉の16画は先祖の徳を受け強い運気を持ちます。

性格的には、めんどうみの良い親分肌という意味があります。


頼まれると嫌といえないタイプです。


ですから、保証人なんかも頼まれてしまうんですね。

人を助けて自分が沈む、という意味もあるんです。


めんどうみの良い親分肌が良くでれば、リーダーとして活躍しますし、

悪くでれば人の借金をかかえてしまうこともある、というわけです。


大吉数であっても、凶として出てしまうこともあるわけです。


大切な事は、吉数であれ凶数であれ、数意の吉の面を活かす事です。

そして、凶の面は使い方を工夫して、人生に役立つように使う事です。


食べ物で例えれば、


吉運というのは、そのまま食べても美味しいリンゴみたいな感じ。

凶運というのは、そのままでは食べにくいゴーヤみたいな感じ。


そのままでは食べにくいゴーヤも、料理しだいで、とっても美味しくなります。

それに健康にもいいですよね。


それと同じで、凶運も上手に料理すれば、かえって人生にプラスの追い風となります。


逆にリンゴにとんかつソースをかけて食べれば、せっかくのリンゴの味が台無しに

なってしまうように、吉運を間違って料理すれば、逆に、人生にマイナスの逆風となります。


吉運も凶運も、私の使い方しだい、という一面があるのです。

吉だから良くて、凶だから悪い、ということではないんです。

凶も吉も「使い方や工夫の仕方でプラスにもマイナスにもなる」ということです。


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