占い(鑑定)の吉凶と幸不幸とは一致しません!!
今回は、開運していくための大切なことを紹介します。
姓名判断や四柱推命などの鑑定結果の吉凶と
幸不幸とは一致しないということです。
つまり、
吉=幸せ 凶=不幸
とはなりません。
実は、その人の人生が「幸せ」なのか「不幸」なのかは、
占いではわかりません。
なぜなら、
今、私が幸せなのか不幸なのかを決めるのは、私の自由意志だからです。
このことがわからないと、せっかく開運しても、
その開運効果を活かすことも実感することも難しくなってしまいます。
人生にはいろんな出来事が起こります。
普段、その出来事によって幸・不幸を感じます。
ここで不思議なことは、同じような出来事に出会っても、
ある人は「良かった。ラッキーだった。」と言い、
またある人は「なんてツイてないんだ!クソ!」と言う。
そんなことが、実際によく起こることです。
何が違うんでしょうか?
それは・・・
起こった出来事の解釈です。
起こった出来事を、どう解釈するかによって、
幸にもなり、不幸にもなるのです。
自分の人生を振り返って、
「運がよかった」とするか
「運が悪かった」とするのかも、
これも解釈によって変ってしまいます。
同じ不運な出来事、
例えば、理不尽なリストラに合ったとして、
その出来事への解釈で、
「なんで俺がリストラなんだ!」 と憤ることもできるし、
「これはいい機会かもしれない。チャンスだ。」と思って、
前進する機会にもできます。
過去の出来事は変えることはできませんが、
過去の出来事の解釈は変えることができます。
成功者の話で、
「裏切った友人への恨みを力にしてやってきた。そのお陰で今の自分がある。
今は、その友人への恨みは全くない。いや、かえって心から感謝している」
というものがあります。
過去の出来事の解釈が変わったんです。
起こった出来事は変えられなくても、起こった出来事の私の人生での「意味」は自分で決めることができるのです。
確かに、その出来事を体験しないといけない宿命はあるかもしれません。
しかし、その出来事が人生を決めるのではなく、その出来事をどう解釈するかによって、人生が創られるのです。