『ひろげよう。まだない視界を。』 #10 Masayuki Tsujimoto
『プロフィール』
役職:MIYAGI-ONAGAWA Deputy Director
名前:辻本 将之(つじもと まさゆき)
大学:東北大学 修士2年
お気に入りのカフェ:コメダ珈琲
最近のマイブーム:オンライン英会話
今欲しいもの:iPad
2022年の抱負:1日1瞑想
お気に入りのslackスタンプ:🤗
支えになりたい
HLAB2021で僕はプログラムつくる仕事をしていたのですが、わからないことや不安になることが多く、委員長、副委員長に何度も相談しながらプログラムづくりを行いました。副委員長は2週間に1回以上の頻度でプログラムや私生活についてお話する場を設けてくれ、サマースクール当日はプログラムにも自分自身にも自信を持って高校生と接することができました。支えてもらったからこそ、その存在がどれだけ自分にとって重要だったかがわかっているので、今度は自分が支える側に回って、運営委員と一緒に自分たちが与えられる最大限の価値を高校生に提供したいと思い、女川副委員長になりました。
わくわくの溢れるチーム
女川町の魅力は町の方々の想いの強さや自分の人生にわくわくした生き方だと考えています。女川の方々と交流することで、「こんな風に働きたい!」、「こういう生き方をしたい!」と思う高校生が増えると思います。それはチームのみんなにもなってほしい姿で、運営委員が自分の人生にわくわくして、HLABでの活動にもわくわくして、チームのみんなと会えることにもわくわくして、「こんな大学生になりたい!」って高校生に思ってもらえることが僕の目標です。時には小さなわくわくを見つけて分かち合ったり、時には自分の将来を語って刺激し合ったり...一緒にいて居心地がいいけど、負けてられないって闘志を燃やせるようなわくわくの溢れるチームにしたいです。
-HLAB 2022 ビジョン-
『高校生が自分と向き合い、一歩を踏み出し、進み続ける「場」をつくる』
女川町とともに
Vision達成のために、女川町の方々、素敵な町と一緒に自分たちが与えられる価値を最大化するにはどうすれば良いかをチームのみんなで考え、その機会をつくることを実現します。
自分に大切なものを考えた就職活動
「自分と向き合った」経験は「就職活動」です。僕は昨年度就職活動を行い、一つの大きな決断をしました。自分が何をしたいのか、そもそも就職をするのか、大学院生を続けるのか、自分の強みは何なのか、自分がよくわからない中で自己分析をしてみたり、企業分析をしながら自分と照らし合わせて考えてみたり、とことん自分と向き合いました。最終的に内定をいただいた企業もあったのですが、博士課程に進学することを決意しました。自分と向き合っていた時に、自分の強みは「継続的に努力ができるところ」で、大切にしている価値観が「成長」、「見本になること」、「まわりの人を幸せにすること」だと気付いたからです。博士課程はとても不安定な身ですが、自分の時間をある程度コントロールできるし、不安定だからこそもっと頑張らなきゃって思えるし、同じ悩みを抱える大学生の相談相手になったり、学生としての価値を届けたりすることもできます。自分のあり方を見て、誰かがこの人のように生きたいって思って、その人の人生が少し明るくなるようなロールモデルになれるように努力していきたいです。
専門の工学ではなくビジネスについて考える授業への参加
僕自身も「一歩踏み出して」、土曜日に専門ではない授業に参加した経験があります。東北大学の工学部では、「国際戦略リーダー講座」という授業が開講されています。この授業は、財務諸表という企業の一年間の成績を読み解いて、次の戦略やこれまでの歴史、世界の問題について沢山のグループディスカッションを行うもので、土曜日の朝に授業が始まり単位ももらえません。大学1年生までとても真面目に生きていた僕は、与えられたものを完璧にこなすことに執着していました。それが報われてこの授業に招待していただいたのですが、この授業は大学の成績には関係なく、土曜日に学校に行かなければならず、当時の自分にとってのメリットはありませんでした。でも、思い切って参加してみると、普段の授業以外にも自主的に研究室に行って研究している学生や留学していた学生が多く、とても優秀で沢山挑戦している学生に出会うことができました。僕もその学生のように挑戦したいと思い、アパレルショップのアルバイトに思い立ったその日に応募して働いたり、英語は苦手でしたがアメリカとオーストラリアに短期留学してみたり、大学院で専攻を変えてみたりとどんどん挑戦できる自分へと変わっていきました。その経験がなければHLABで活動することもなかったと思います。
魅了的な人に出会える最高の環境
HLABの好きなところは環境とその中にいる人です。多様性は表面的なこと、考え方、バックグランドなどどんな多様性でも良いのですが、一人一人が違うことを受け入れてくれる環境であるところがとても好きです。HLABでは自分の話を興味を持って聞いてくれる人ばかりで、自分も相手の話を聞きたくなるような素敵な人で溢れています。自分のことを話しているともっと自分のことを知ることができるし、まわりの人との違いから自分の意外な一面に気づくことができたり、他人の長所に気づいたりすることができます。
応募を検討中の方へ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
HLABは最高の仲間と最高の価値を高校生に届けられる環境です。参加することに対するわくわくもあり、不安もあるのではないでしょうか。僕がHLABに初めて応募した時はHLABの理念への共感とわくわくが決め手でした。ボードに応募した時は自分にある質問をして決めました。最後にそれをシェアしたいと思います。
HLABで活動した後のあなたの人生と応募しなかったあなたの人生、どちらがあなたにとってわくわくと充実感を感じられるものですか?
どちらを選んだにしても、あなたが良いと思ってした決断であれば僕はとても嬉しく思います。応募をする決断をしてくれた方、あなたと会えることを楽しみに待ってます!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
HLAB 2022 リーダーシップ・プログラムの締め切りは2022年2月12日(土)となっております。ぜひご応募ください。
募集に関する情報オンライン説明会:https://www.youtube.com/watch?v=xo_ahVna6Ak
リーダーシップ・プログラム募集要項:https://h-lab.co/leadership-program/apply/
みなさんのご応募お待ちしております!