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『​​Love your neighbor as yourself.』#16 Takero Chiba

『プロフィール』
役職:MIYAGI-ONAGAWA Director
名前:千葉 毅朗(ちば たけろう)
大学:上智大学 2年生
お気に入りのカフェNORTH LINK(誰か一緒にいこうよ)
最近のマイブーム:服を見ること!
今欲しいもの:カメラ!
2022年の抱負:後回ししない人になること

僕にしかできないことを

僕がボードになった理由を考え出したらもういろんなことが浮かんできて、あーでもないこーでもないってしてたら一向に進まなかったので「女川」というキーワードをもとに書いていこうかなと思いました。
 さて、唐突ではありますが、誰がなんと言おうと僕の女川に対する思い入れの強さは誰にも負けません。
 僕は高校生1年生のとき、女川でサマースクールに参加しました。女川での参加が決まったとき「宮城県出身の自分が、女川で参加する意味とは?」みたいなことを思って、女川に関する情報を県職員の父からいろいろ教わった記憶があります。結局、その知識がサマースクール期間中に役立つことはありませんでしたが、参加後の女川へ通うひとつのきっかけになりました。そこから今に繋がります。自分で街の人と関わっていくなかで、女川という街の魅力にどんどん引き込まれていき、大学生となった今HLAB ONAGAWA 2022実行委員長に名乗りを上げました。大学生になるまでの間、女川でサマースクールを開催することの理由についてずっと考えてきました。色々な答えがありますが、そのひとつとして次のことが言えます。サマースクールではもっと女川町というまちについて知ってもいいのではないか。HLABが女川をフィールドに選んだ理由をもう一度問い直したかったのです。この女川への強い思いこそが、僕が「女川委員長」としてボードとなった理由です。

全員参加でアイデアを形に

どこの組織でもそうだと思うんですけど、やっぱり関わっている時間が長い人たちの発言力が強くなったり、逆に関わりが浅い人は発言力の強い意見に従ってしまうと思うんですよね、必然的に。そこで僕が掲げたいのは、全員が参加して一人ひとりが「ここが自分の居場所だ」って思えるチームを作っていきたいということです。そのための基本的な環境づくりは、まーくん(副委員長)や女川地域ボードのみんなとも協力しながら取り組んでいきます。
 もし、女川に配属されたなら(他の地域統括も見てるのであまり声を大きくしては言えませんが)「間違いなく、女川が最高のチームだよね!」って声がメンバーたちから上がればいいなと思ってます。そのためにも、誰もがアイデアを持ち寄れる雰囲気と、それを形にするために動ける組織を作っていきたいです。

-HLAB 2022 ビジョン-
『高校生が自分と向き合い、一歩を踏み出し、進み続ける「場」をつくる』

どの局よりも高校生の体験に向き合う

地域統括の僕には、一応プログラム局っていう所属がある(らしい)のでプログラム局としての立場でビジョンの体現について書いていこうと思います。「らしい」と先につけさせていただいたのは、僕があまりプログラム局をまだちゃんとわかっていなかったからです。そこで、ちょっと他の人の考えてることを参考に考えていきたいと思います。
HLAB 2022 CPOのじゅんりがこんなことを書いていました。

プログラム局はどの局よりも高校生の体験に向き合わなくてはならない局です。高校生は胸を躍らせ、家を出ます。会場にたどり着き、緊張し、周りの様子を伺いながらプログラムに参加していきます。そんな高校生たちが「最高の1週間だった。」「自分と初めてこんなに向き合えた。」「自分の進むべき道がわかった!」と言う瞬間を想像して、そこに至る全ての過程に全力で向き合っていくのがプログラム局の役割です。

「なるほど。」

これ以上プログラム局を端的に言い表してるものはないと思ったので、引用させていただきました。それにしてもじゅんり、いいこと書きますね。
僕がかつて感動したようなサマースクールの体験を、同じように作ることができるだろうか、今はまだ少し不安です。しかし、全く同じものをつくれば良いのかというと、そうでもありません。プログラム局の女川地域委員長としてすべきことは、ビジョンで語られている「場」という言葉を「女川」へと変換することだと思ってます。女川で開催する意義を見出していくことが、僕のビジョン体現の手法です。

力は弱さの中でこそ十分に発揮される

これは聖書の言葉で、僕は大学の講義でこの言葉に出会ったのですが、サマースクールで体験したことの正体はこれかなと思いました。
自分には何ができて何ができないのかについて考えることも、自分に向き合うことです。でもそれって大体結果のような気がします。自分の弱さに気づくとき、それを乗り越える力もまた自分にあるものなので、弱さにこそ自分と向き合うヒントがあるなと思わされ、その経験がサマースクールだなと振り返ります。
ちなみに今の自分の最大の弱さは仕事が追いついていないことです笑。
今の自分の弱さにも向き合い、力を発揮していけるようこれから頑張ります!

親に黙って大きな買い物をしたとき

僕にとっての「一歩踏み出す」とは言い換えるとこんな感じ。というのも、実際「一歩踏み出した」経験として思い出されるものが大体親に黙って決めたことだからです。でもそれは紛れもない「自分の選択」だったとも言えるのではないでしょうか?(信じるか信じないかは、あなた次第です。)
 高校三年生の夏、ソフトバンク主催の海外研修事業に親に黙って応募しました。報告したのは行く事が決まってからでした。そのことを振り返って思うのは、自分で決めた事だからこそ、後戻りも許されないし、後悔は自分のものになるということ。しかし、そうした時ほど自分の成長を強く実感します。
 一歩踏み出すということは、それ以降に起こることを自分のものにできる唯一の手段だと思います。

楽しませる前に、自分が楽しんでなきゃ

これ多分原田さん(原田のこと大好きみたいですよね、実際そうです)が先に似たようなこと言ってた気がするんですけど、やっぱり期間中も大学生が楽しんでる姿が高校生にとって一番良い影響をもたらすと思います。そのためにも「バカになろーや!」じゃないですが、やるからにはこのサマースクールの運営委員全員が楽しんでいてほしいです。
ここで聖書の「​​Love your neighbor as yourself.(隣人を自分のように愛せよ)」が思い出されます。
ちょっと飛躍だと思われるかもですが、他者を愛すための前提が自分を愛すことなら、転じて、楽しませるための前提は楽しむことと言っていいはず。
HLABの好きなところは、何といっても集まる「人」の豊かさです。それを最大化するために、前提としてまず各々自分が楽しんでいることが大事です。それがあって初めて届けられる楽しさがあるはずなので、今年はより自由な発想でよりHLABをより楽しくしていきたいと思います!

人は必要なときに、必要なものに出会う

応募を考えてくれている方へということで、改めて気持ちを込めてみなさんへのメッセージを贈ります!
僕は人は必要なときに必要なものに出会うようになっていると思います。今こうしてHLABに遭遇したこと自体、知ることすらなかった自分もいたかもしれないと思えばなかなかの偶然です。
今が何かが変わる瞬間かもしれません。この出会いを見逃さないでください!
女川委員長 千葉毅朗(たけろー)より

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HLAB 2022 リーダーシップ・プログラムの締め切りは2022年2月12日(土)となっております。ご興味のある方はぜひご参加ください。

募集に関する情報オンライン説明会:https://www.youtube.com/watch?v=xo_ahVna6Ak
リーダーシップ・プログラム募集要項:https://h-lab.co/leadership-program/apply/

みなさんのご応募お待ちしております!

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