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『みんなばらばら、だけどひとつ』#17 Keitaro Kaneko

『プロフィール』
役職:GUNMA Director
名前:金子慶太朗(かねこ けいたろう)
大学:慶應義塾大学経済学部 2年生
お気に入りのカフェ:キャンパス近くのカフェ・ベローチェ
最近のマイブーム:聞いたことのない曲を探す
今欲しいもの:レトロなカメラ
2022年の抱負:素直
お気に入りの絵文字:😁

不思議な空間

HLABは、いつでも私を歓迎してくれる実家のような安心感があり、そこから飛び立っていけるような場を提供してくれています。人は様々なコミュニティーを持っています。家庭・地元・学校・バイト先...挙げだしたらきりがないですね。そしてそれらが一つひとつ意味を持ち、大事なものです。その中でもHLABは、自分について深く考え、思いを伝えるとみんな一所懸命に理解しようとしてくれ、それに対する思いを述べてくれる特別なコミュニティだと私は思います。一歩を踏み出す勇気を与えてくれるし、もし挫折しそうになっても戻ってこられる温かい空間と人がいます。私はHLABに出会うまではそんな空間は見つかりませんでした。今でもHLABは唯一無二な空間であるなと時折思います。その空間をボードとして主体的かつ意識的に創っていき、そういった場所や体験を提供したいと思ったのがボードになった一番の理由です。そして私はHLABに来てくれた方々に、人生においてほんの些細な新たな気づきを与えられればと思います。

みんなばらばら、だけどひとつ

HLABには多種多様な思いや、考え、価値観を持った人が集まります。みんな素敵で、興味深い人たちです。そんな人たちの強みや個性を最大限発揮でき、それぞれが「自由」を感じられ、ひとつの目標に向かって一所懸命に一丸となって取り組む、そんな生き生きとしたチームを作りたいと思います。

-HLAB 2022 ビジョン-
『高校生が自分と向き合い、一歩を踏み出し、進み続ける「場」をつくる』

HLAB 2022 GUNMAでは、それぞれが持つ色を大切にしていきたいと思います。
サマースクールを成功させるにあたって様々な人と出会い関わることになります。(私の中でのサマースクールの成功とはVisionの達成です。) 大学生、社会人、そして高校生。関わる人全員が必要不可欠であり、全員の本音を引き出してこそ、高校生が自分と向き合い、一歩を踏み出し、進み続ける場が出来上がると信じています。だからこそまずはお互いを知り、みんなにとって素が出せる機会と場をつくりたいと思います。

2021、夏。

2021年の夏は運営委員としてHLABに戻ってきた年であり、自分に大きな変化をもたらした年でした。一昨年の2020年はコロナの影響や、自分が今後どうしていこうかという悩みもあり、人と交流することを避けていたように思います。しかし昨年はリーダーシップ・プログラムに参加したことをきっかけに沢山の人と出会い自分と異なった考えに出会うことも多く、それとともに自分に共感してくれる人とも出会いました。そうした中で少しづつ自分の軸であったり考えが言語化できるようになり、それらが具体化し、自分自身という存在が見えてくるように!そして私はプログラムを作成する部署にいたので、高校生が自分と向き合う場を作る前に、自分自身が向き合う必要があるなと思い、意識的に日々学んだことや他の人の考えなどを頭の中でまとめていました。その後サマースクール中ではより多くの高校生と深く交流することを心がけ相手を知ろうとし、相手の素を引き出すことを心がけました。サマースクールが終了し、一人になったときHLABをやってきた思いや、出会った人、記憶などをノートに書き記していると自分の良いところ、悪いところ、これからやりたいことなどが、どんどんと出てきて、自分と向き合うことが自然にできたのです。これはHLABを通して様々な人と出会い、色々な出来事が積み重なり、それらが鏡となって自分を映してくれたんではないかなと今では思います。

挑戦

私は高校1年生の夏、大きな挑戦をしました。当時、海外に行ったこともないし、英語も全然喋れない状況で、私は色々あってビジネス系のプログラムに参加するために、アメリカのボストンへと一人で行くことに。そこには世界中から同世代の人たちが集まっており、皆言語に堪能かつビジネスの知識が豊富で私は圧倒されてしまいました。最初は講義を受けるのみで、他の人とのコミュニケーションがあまり必要ではなかったのですが、チームを作り起業家たちの前でプロジェクトをプレゼンしてくださいという課題が出て、とても困惑したのを今でも鮮明に覚えています。周りの人たちはどんどん人を集めていく中、私はどうすればいいのかとひとり不安を感じました。ですがせっかくだから自分を伝えたいと思うとともに、言語はツールだから何とかなるだろうということで、勇気を出して身振り手振り、紙などに書いたりして必死に自分のできること、自分のしたいことを伝えました。その結果最高のチームが出来上がり、そこからはとんとん拍子で素晴らしいプロジェクトを作ることが出来ました。これが今でも強く思う一歩踏み出した経験です。得られた学びは、使う言語、考えは違ってもみんな人なんだよなということでした。だからこそ、どうにかすれば自分の思いは伝わるし相手も理解しようとしてくれるんだなと。また勇気を出したからこそ得られた学びが自分の喜びとなり、挑戦しないより挑戦した方が、たとえ失敗しても後悔しないなと物凄く感じました。そして今では自分がしたいなと思ったことには全て挑戦することにしています。

信頼できる仲間

私は新しいコミュニティに入る時に、割と不安を感じたり緊張したりするタイプの人間です。去年HLABに参加する時、自分が入って大丈夫かなと凄く不安を感じていました。ですが、いざ入ってみると、みんな温かく・優しく接してくれ、自分の素が出せる空間がそこにすぐさま出来上がりました!それはみんなが、お互い尊重し受け入れる姿勢が整っているからこそのことだと思います。HLABでは自分の悩みを相談できる相手が見つかったり、趣味が合う人に出会ったり、様々な価値観を持った人と語り合うことができました。自分自身も相手も素を出すからこそ見つかる新たな一面を再発見しあう毎日でした。そんな環境が私は好きだし、今年も引き継ぎたいことだなと思います。

ひととひと

最後まで読んでいただきありがとうございます。HLABの一番大きな価値はやはり「ひと」にあると思います。私はHLABで活動してきて社会人、大学生、高校生との交流を通して様々な人と出会い、学びました。HLABには語り合え、学びあえる素敵な場があります。人と人とが創り上げる素敵な空間、そんな場所に皆さんも入ってみませんか?きっと楽しめるはずです!皆さんと一緒に最高のHLAB 2022を創り上げられることを、心から楽しみにしています。

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HLAB 2022 リーダーシップ・プログラムの締め切りは2022年2月12日(土)となっております。ぜひご応募ください。

募集に関する情報オンライン説明会:https://www.youtube.com/watch?v=xo_ahVna6Ak
リーダーシップ・プログラム募集要項:https://h-lab.co/leadership-program/apply/

みなさんのご応募お待ちしております!

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