フォトレビュー:ラグビー大学選手権準決勝 明治対天理(1月2日)
1月2日、ラグビー大学選手権準決勝第2試合の明治大学対天理大学。ようやく写真の整理ができたので、早稲田対帝京に続いてこちらもフォトレビューを。
この日の席は、バックスタンド伊藤忠側。第2試合になると日が傾いてきて逆光がきつい。撮影するには厳しい条件だった。逆光に強いナノクリスタルコートが施されているレンズではあったが、かなりフレアの影響を受けてしまった。バックスタンドは日が当たる分暖かいから好みなのだけれど。
本日のベストショット:石田吉平の眼差し
試合を決定づけた後半33分の天理のトライ。その瞬間に膝を付いて虚空を見つめる石田吉平。
この日の2試合、合計で約3500枚撮ったが、その中で最も印象に残ったショット。もしかしたらこの日だけでなく、今シーズンで一番かもしれない。
スクラムの攻防
この試合を振り返ると、やはり思い出すのはスクラムの攻防だ。
ファーストスクラム、レフェリーからの指導。ここは最終的に天理がコラプシングを取られる。
中盤からは天理が優位に。
明治ボールのスクラムも押され、天理スクラムハーフ藤原に食いつかれながらも、箸本がなんとかボールを出す。
終盤ではまた明治が修正して盛り返す。ノーサイド間際のスクラム
ラストワンプレー。天理のペナルティから明治は意地のスクラム選択
明治、痛恨のパスミス
前半、明治が攻めていた時間に痛恨のパスミス。パスがこぼれ、松永のキックに引っかけられて大きく戻される。
箸本龍雅、奮闘
戦い終えて
やはりフィフィタは天理のキープレイヤー
躍動する天理ハーフバックス
さりげなく球出しを妨害しようとしている明治1番。
松永のプレースキック時の独特のプレモーション