催眠の論文を読んでみる (途中)
なんとなく催眠の論文を読んでみる。
論文を探す
論文というとむずかしいイメージで、また、どうやって手に入れていいかわからない、どうやって読んでいいかわからないみたいなところがある。論文は、一般的に学会などが発行する学術雑誌に掲載さる。なので、論文を読む場合は、目当ての論文が載っている学術雑誌を購入等するか、雑誌が置いてある図書館で複写するかが通常の方法となる。ただし、現在は、オンラインで読める論文も多くあり、とりあえずは、ネットで読めるものから読むというのがいいのかなと思う。
ネットで論文を探す場合、論文等のデータベースサービス「CiNii」を使うのがいいだろう。CiNiiにアクセスして、興味のあるキーワードを入れて、例えば催眠と入れて検索すると、様々な論文がヒットするので、その中からネットに本文があるものを読んでみるといいだろう。今回は、清水貴裕(2016)「催眠予期と被催眠性の関連における催眠状態に対する信念の調整変数としての役割」を読んでみたい。
論文の読み方
心理学の論文は、書き方が決まっている。心理系の論文は、問題、目的、方法、結果、考察に分かれている。問題と目的はその論文を書くに至った背景が書かれている。方法と結果はその論文のデータ等のとり方とその結果が書かれている。考察は、結果から何がわかったのかが書かれている。それぞれのパートにおいて読むべき際に気を付けることがあるのだが、とりあえずは、そういうパートに分かれているということがわかると心理系の論文は読みやすくなる。
問題と目的
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