17歳コーチングを受ける 後編

 今回は、コーチングセッションの第4回目と、コーチング全体を通してについてまとめていきます。

第4回コーチング

 今回のテーマは、「自分のマインドをもっと積極的にアクションしていけるものにしたい」です。やりたいなと思っても悩んでいる間に埋もれていってしまう現在の自分を変えたいと思い、今回のテーマにしました。

 やりたいことをどんどんやっていっている人ってどんな人、今の自分はそんな人の何%ぐらいできてるかなどを話していくうちに、自分は最初の1歩を踏み出すことを躊躇していて、やりたいという思いと同時に怖いという感情があるのだと気づきました。そして、今自分がやろうと思っているが立ち止まっていることを具体化していくと、「もっといろんな人と、話したことのない人と関わりを持つ」というものでした。自分が新たな人と話すことを恐れているのには、未知への恐怖があったのです。私は目から得られる情報が少ないため、昔から未知の場所や行動には多少恐怖を感じていました。だからかもしれませんが、この新たな人と話すという未知も少し怖いと感じていました。

 そんなことを話している中コーチは、

「今までもそんな未知を乗り越えてきたことがあると思う。そんなときはどうやってたの?」

この質問について考えていると、自分が昔から自然と使っていた考え方を言語化することができました。それは、『どれだけ悩んでもいつかやるんだから今やろう』というものです。どれだけ時間をかけて悩んでも、最終的に自分はやることを選択しているのだから、悩むのをやめて今やろうという単純なもの。自分の中から出てきたもの。しかしこれは、これから行動していく中での自分のマインドに確かになりました。

全4回のコーチングを受けて

 この1ヶ月半、コーチングを受けて変化したものをまとめたいと思います。

 まず最初に目に見えるものとしては、私のTwitterです。それまでのわたしのプロフィールは、「音楽とかスポーツが好きな高校生、、、」といったようなものでしたが、今は「どんどんアクションしていきたい高校生、、、、」となりました。また、それまで発信してこなかったことを、ツイートやノートで発信するようにもなりました。振り返ってみると自分でも驚きです。

 そして心の変化としては、1ヶ月半前のよくわからないもやもやが晴れて、アクションに取り組んでいけるようになりました。例えば、発信することが正直自信がなく恥ずかしかった私、自分から一歩を踏み出すことを恐怖していた私、自分の思いを言語化しきれなかった私。これらが変化して、自分の活動・自分自身に自信を持つことができました。

 また第4回では、自分の内側に自分の気づいていなかった重要なことがあることに気づき、自分と向き合うことの大切さと、自分の中にあるものを引き出すコーチングというものについて感じることができました。自分から発した言葉に納得するというのはとても不思議な感覚でした。

 この4回のコーチングで得たことを忘れずに、これからもアクションし続けていきたいと思います。本当に貴重な経験となりました。

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