『FNS27時間テレビ』35周年記念!~『27時間テレビ』35年の歩み~
第7回『FNS大サービスバラエティー 1億2450万人の平成教育テレビ』
総合司会はたけしさんと、逸見政孝さん。しかしこの年の秋に逸見さんが入院。その後クリスマスになくなってしまい、逸見さんの『FNS27時間テレビ』への出演は今大会が最後になってしまった。
今大会も前回大会から引き続き『平成教育委員会』をベースに総合プロデューサーは2年連続となる王東順さん。
今大会は、前回大会に引き続き総合司会のたけしさんが『元気が出るテレビ』出ている関係上、夜8時終了且つ、プロ野球中継も組まれており夜9時スタートでいつもより少ない23時間となった。
接近した台風9号の影響で予定しいたナイター中継「ナゴヤ球場・巨人-中日戦」が中止。放送時間中も随時、台風情報が伝えられた。
今大会はの対抗企画は昨年に引き続き「全国一斉模擬試験」。優勝は、秋田テレビが優勝。その秋田テレビは翌年の対抗企画も優勝し、史上初のFNS対抗企画連覇達成という快挙を成し遂げることになる。
放送日
平成5年7月24日 21:00~25日 19:58
総合司会
北野武
逸見政孝
ベース番組
『たけし・逸見の平成教育委員会』
テーマ
「平成教育委員会」
BIG3企画
平成教育テレビ「タモリ・たけし・さんま ビッグ3恒例車庫入れ大会」
ついに正式にタイトルに「車庫入れ大会」とつく。
表向きは、タモさん・たけしさん・さんまさんのビッグ3がクイズに挑戦し点数の低い人が車庫入れに挑戦するというものだったが、実際にはさんまさんにだけなぜか得点が入らないという結果に終わり、3年連続車庫入れさせられる羽目になる。
挙句の果てには、さんまさんの愛車・レンジローバーのボンネット・バンパーの一部が外され、雨ざらし。一部がクマさんのオブジェの一部に使われた。
各局対抗企画
全国一斉模擬試験
前回大会同様、放送時間中全4ブロックで行ったが、今大会は各局を代表する優秀局アナが受験する「優秀局アナコース」とネット局の一般視聴者20人が受験する「本コース」で行い、ネット局の中で成績のいい「最優秀クラス」と全受験生の中で成績のいい「最優秀生徒」を決定。
視聴者が葉書で全国一斉模擬試験の優勝&準優勝局を連勝単式で予想する「優勝局カルチョ」を開催。
その結果、応募総数:72250通。
優勝:秋田テレビ 準優勝:福島テレビ 応募総数72通。
優勝
秋田テレビ
副賞
ゲージツ家・クマさんこと篠原勝之の制作した鉄のモニュメント『楽天速度』が贈られた
これが今現在の状態。
最優秀生徒
山陰中央テレビの高校教師
副賞
フランス・パリ 留学の旅
テーマソング
服部克久『卒業』
新人アナウンサー提供読み第7期生
奥寺健、関戸めぐみ 濱田典子、平松あゆみ 計4名