『FNS27時間テレビ』35周年記念!~『27時間テレビ』35年の歩み~
第9回『FNSの日 1億2500万人の超夢列島 そのうちなんとか23時間』
前回大会終了後、たけしさんはバイク事故を起こして以降初の放送
そのため総合司会はたけしさんと変わりはないが、それ以外にさんまさん・所さんなど、たけしさんと関わりのあるメンバーや、ヒロミさん・今田さん・東野さんなど若手メンバーも混ざっての進行になった。
今大会のFNS各局対抗企画は「FNS25局総合優勝局決定戦」「最優秀女子アナ決定戦」の史上初の二本立て。「FNS25局総合優勝局決定戦」優勝は岡山放送・「最優秀女子アナ決定戦」サガテレビが優勝し、秋田テレビの史上初のFNS対抗企画3連覇達成という快挙はならなかった。
放送日
平成7年7月23日 19:00~24日 19:58
総合司会
北野武
ベース番組
『たけし・逸見の平成教育委員会』
テーマ
「そのうちなんとか23時間」
BIG3企画
さんまさんの車が破壊された最後の年。
なお番組の本編の企画はクイズ形式で、3人のマイカーが滑り台形式の板の上に置かれ、間違える毎に一段ずつ滑り台が上がっていき、最終的に滑り落ちて壁に激突するというものであったが
これまで通り、さんまさんに圧倒的に不利なもの。当日のテレビ番組欄には「そしてさんまの車は…」と書かれていた。
FNS25局総合優勝局決定戦
下の「最優秀女子アナ決定戦」の得点に加え、『めざめてるテレビ』の『そのうちなんとか合戦』で(各ブロックでトップ賞となった局に得点)と
『全国温泉○×王決定戦』(○×王が出た局に得点)の得点で優勝局を決定
最優秀女子アナ決定戦
・「知力テスト」(『平成教育委員会』からの出題)・
・「意識調査」(深夜開催)
・「料理の女鉄人」(朝開催(『料理の鉄人』の女子アナ大会版・25局を3チームに分けての対抗戦)
・「愛ちゃんと卓球対決」(昼開催)
の4ブロックで行い最高得点者にゴールデンマイクを授与。
優勝
FNS25局総合優勝局決定戦
サガテレビ
副賞
ジミー大西 巨大ステンドグラス「飛蝗」
最優秀女子アナ決定戦
岡山放送
新人アナウンサー提供読み第9期生
伊藤利尋・菊間千乃・高木広子・森昭一郎 計4名
トピックス
オープニングはプロ野球中継が延長したため番組開始後もCMなしのノンストップでしばらく続き、番組タイトルコールを発したのは試合が10回表終了後の夜10時頃。
今回の通し企画は松村邦洋が鹿児島テレビから河田町のフジテレビ旧本社までタクシーで横断する企画「松村邦洋 鹿児島→東京 1520kmタクシーマラソン」を敢行しグランドフィナーレで走破。
プロ野球ニュース」は「超・プロ野球ニュース」として放送。司会役には『夢がMORIMORI』から通称・夢モリコンビと言われていた森口博子と森脇健児が担当。ナビゲート役には土曜日コメンテーターとしてパンチ佐藤を迎え、衛星中継でアメリカのロサンゼルスとイギリスのシルバーストーンからの2元中継。野茂英雄・武田修宏・北澤豪・ジャン・アレジがつなぎメッセージを放送。
今回は上岡龍太郎・そのまんま東・トミーズ雅・当時フジテレビアナウンサーとして史上初のフルマラソン挑戦の武田祐子・木佐彩子の5人が『ゴールドコーストマラソン』に挑戦。
解説に大竹まこと・実況は三宅正治が担当。
マラソンは全員完走かつベストタイム更新のためレギュラー番組『上岡龍太郎にはダマされないぞ!』での公約に従い、後日大竹は坊主に。
視聴者参加クイズは、前回全問正解者が出なかった為、往年の人気クイズ番組を復活させた「賞金100万円!夜明けのイントロクイズ クイズ・ドレミファドン!」を敢行。
問題のジャンルは3段階で本家『クイズ・ドレミファドン!』に倣い、「イントロ」・「ウルトライントロ」・「超ウルトライントロ」が各10問。
全問正解者は226名。抽選で100万円とハワイ旅行を各1名に贈呈。