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沖縄で食すべきもの|博多幸福論#058

熊本ショートトリップを終えて日常生活に戻ったのも束の間。
暑い暑いと言いながら、あろうことに8月の沖縄に行くという暴挙に出てしまいました。ヒコーキ、セールで思わずポチッとね。。

こんなにオンシーズンに行くのは、もしかして初めてかもしれない。
気温は九州のほうが高いけど、沖縄は日差しが違う
太陽がジリジリと肌を焼いていく音が聞こえそう。
それでも暑さよりワクワクが勝つんだから、沖縄のパワーはすごい!

10年ぐらい前だったら、沖縄は海と景色と雰囲気を楽しむところ。食については、まぁ置いといて。というイメージだった。
南の島にグルメを求めるもんじゃないよと。
そしてお決まりの観光客向け民謡居酒屋に行ったり、ブルーシールアイスを食べたりしてるうちに帰りの日になるというのがお決まりのパターンだった。

が、しかし。この考えはまったくの間違いだった。
沖縄が変わったのか、この情報社会が観光客の私たちに恩恵をもたらしたのか。たぶん後者である。沖縄の人たちは昔から観光客なんて誰も来ないおいし〜いお店でたまらんものを食べていたに違いない。

国際通りののれん街はかつてのデパートだった物件をまるまる飲食店街にしてしまった建物だ。
ここも観光客向けではあるものの、いたるところでセンベロをやっていてコスパ抜群。居酒屋や寿司屋、韓国系の店などさまざまなテナントが入っている。

我が家のお目当ては、なんと1000円台でいただける極上のステーキ

本当に1000円台で美味しいの?
半信半疑で食べ始めたら、止まらない。
5歳児も手が止まらないほどの柔らかくて味のいいステーキ
こんなステーキなら毎日食べたい!

のれん街の他のお店も気になったけど、私たちは腹ごなしに国際通りをぶらぶらお散歩することにした。
さて、2件目はどこに行こうか。

ゆっくり歩いて歩いて、見覚えのあるお店を発見。
ここはガレッジセールのゴリさんがYouTubeで紹介していたお店
なんとも雰囲気のある佇まい!
お店に入る前から、ここはいい店に違いないと確信する。

「ちょっと煙い席しか空いてないけど、いいですか?」
と言われ、迷いもせず「ハイ!」と答える。

まずは前菜に・・・
ゴーヤと島らっきょがオシャレに和えられてる・・だと?
島らっきょってそのまま食べてばかりで、こんな風にアレンジされてるのは初めて。お、おいしい!

そして、これも初めて知った事実。
沖縄=マグロらしい。
全然イメージにないんですけど!
実は近海でマグロが獲れるから、一度も冷凍していない安くて美味しいマグロが手に入るんだとか。
んん〜!ほっぺた落ちます!

席が少々煙いのはコイツのせい。
うん、仕方なし。焼き加減が最高の串盛り合わせ。
家の近くにこんなお店があったら一人で通ってしまうだろうなぁ。

さすがにお疲れ気味の娘にせかされ、2件目は軽く済ませてホテルに戻りました。
早く寝て次の日に備えなければ。
なんてったってこの翌日は高速船で離島に移動なのだから!


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