
🌿 薬剤師の視点×鍼灸師の知識で解説!季節ごとに変わる体調不調とツボケア(花粉症編)
こんにちは!鍼灸師を夫にもつ薬剤師のhiroです。
毎年この季節になると、 「くしゃみ・鼻水・目のかゆみが止まらない…!」 という声をよく聞きます。
私自身は幸い 花粉症の症状は出ない のですが、薬剤師として 花粉症の相談を受けることが多く、日々のセルフケアや薬の使い方についてアドバイスをする機会がたくさんあります。
また、鍼灸師の夫から 「花粉症はツボ刺激や体質改善で症状を和らげられることがある」 と聞き、興味を持って調べてみたところ、東洋医学的なアプローチが有効なことを実感しました。
今回は、薬剤師の視点×鍼灸師の知識を活かした「花粉症対策のセルフケア」 をご紹介します!
🤧 花粉症はなぜ起こる?薬剤師の視点

花粉症は、体の免疫システムが花粉を異物と認識し、過剰に反応することで起こるアレルギー症状 です。
アレルギー反応に関わる物質(ヒスタミンなど)が放出されることで、鼻水・くしゃみ・目のかゆみといった症状が現れます。
✅ 薬での対策
抗ヒスタミン薬(アレグラ、クラリチンなど) → くしゃみ・鼻水を抑える
点鼻薬(ステロイド含有) → 鼻の炎症を抑える
目薬(抗アレルギー成分) → 目のかゆみを軽減
✅ 漢方での対策(体質改善向け)
小青竜湯(しょうせいりゅうとう) → 水っぽい鼻水やくしゃみに
葛根湯(かっこんとう) → 初期の症状や寒気を伴う場合に
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) → 慢性的な鼻炎体質の改善に
薬での対処も大切ですが、根本的な体質改善には「東洋医学的なアプローチ」が有効 です!
🎯 花粉症に効く!鍼灸師の夫に教わったツボ5選

夫から教わった 「花粉症の症状を和らげるツボ」 をご紹介します!
✅ 迎香(げいこう) → 鼻づまり・鼻水を和らげる(鼻の横にあるツボ)
✅ 合谷(ごうこく) → 免疫バランスを整え、鼻の症状全般に効果的(手の甲のツボ)
✅ 風池(ふうち) → 目のかゆみ・頭痛を軽減(首の後ろにあるツボ)
✅ 印堂(いんどう) → 鼻の通りをよくする(眉間にあるツボ)
✅ 足三里(あしさんり) → 免疫力を高め、アレルギー体質改善に(膝下のツボ)
☝️ セルフケアのポイント
迎香を 鼻の横を指で軽く押しながらマッサージ すると鼻づまりがスッキリ!
目のかゆみがひどい時は、風池のツボを温めると和らぐ ことも♪
🔥 お灸&温活で体のバランスを整える

夫曰く、花粉症は「冷え」が影響することも多い とのこと!
体が冷えていると免疫バランスが乱れやすく、アレルギー症状が悪化しやすくなります。
✅ おすすめのお灸ポイント
三陰交(さんいんこう) → 体を温め、免疫力アップ
足三里(あしさんり) → 体質改善&胃腸の調子を整える
☝️ セルフケアのポイント
お灸が苦手な人は、ツボにカイロを貼るだけでも◎
足湯や温かいハーブティー(ルイボス・甜茶など)も花粉症対策におすすめ!
🛌 睡眠&生活習慣の改善で症状を軽減!

薬やツボ押しだけでなく、普段の生活習慣を整えることも大切 です。
✔ 花粉症シーズンの生活習慣のポイント
☑ 室内の花粉対策 → 帰宅後すぐに着替える、こまめな掃除
☑ 睡眠の質を上げる → 睡眠不足は免疫バランスを崩しやすい
☑ 腸内環境を整える → ヨーグルトや発酵食品で腸を元気に!
特に 腸内環境とアレルギー反応には深い関係 があり、善玉菌を増やす食生活 を意識すると花粉症の症状が和らぐことも!
🌿 まとめ:薬×鍼灸×生活習慣で花粉症を乗り切ろう!

✅ 薬は「即効性」、鍼灸や漢方は「体質改善」
✅ ツボ押し・お灸・温活で、症状を和らげる
✅ 生活習慣を整えて、免疫バランスを保つ
私自身は花粉症ではありませんが、 周囲の方々の症状を和らげるために、薬だけでなく東洋医学的なアプローチを知っておくことが大切だと感じています。
薬だけではなかなか症状が軽くならないという方は、薬と鍼灸を上手に組み合わせるというのも一つの手段ではないでしょうか?
花粉症の症状に悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね😊
🔜 次回予告:「春の不調はなぜ起こる?薬剤師×鍼灸師が教えるセルフケア」
春は暖かくなり過ごしやすい季節ですが、「なんとなく体がだるい」「気分が落ち込みやすい」「肌荒れや頭痛が増えた」 など、季節の変わり目に体調を崩しやすい方も多いのではないでしょうか?
気温や気圧の変化、自律神経の乱れ、花粉や黄砂の影響… 春特有の体調不良には、いくつかの原因があります。
次回は、薬剤師の視点×鍼灸師の知識 を活かし、「春に起こりやすい不調の原因と、それを和らげるセルフケア」 をご紹介します!✨
🌱 「春の不調を乗り切るためにできること」 を一緒に学んでいきましょう!お楽しみに😊🎶
#花粉症 #鍼灸 #セルフケア #ツボ押し #お灸のススメ
#漢方 #体質改善 #自律神経を整える #免疫力アップ #薬に頼らない生活