🌸 春の不調はなぜ起こる？薬剤師の視点×鍼灸師の知識で教えるセルフケア
こんにちは！鍼灸師を夫にもつ薬剤師のhiroです。
春は暖かくなり過ごしやすい季節ですが、「なんとなく体がだるい」「気分が落ち込みやすい」「頭痛やめまいがする」 という声をよく聞きます。
前回は 「花粉症対策」 についてお話しましたが、春の体調不良は 花粉症だけが原因ではありません！
気温や気圧の変化、環境の変化、寒暖差など、春は自律神経が乱れやすい時期 なんです。
そこで今回は、薬剤師の視点×鍼灸師の知識から「春に起こりやすい不調の原因とセルフケア方法」 をご紹介します！✨
🌱 春に起こりやすい不調の原因とは？
春は 寒暖差・気圧の変化・環境の変化 により、自律神経が乱れやすくなります。
これによって、以下のような症状が出ることがあります。
✅ だるさ・疲れやすさ → 自律神経が乱れると、エネルギー代謝がうまくいかず、体が重く感じる
✅ めまい・頭痛 → 気圧の変化により血流が悪くなり、頭痛が起こりやすくなる
✅ 胃腸の不調 → 交感神経が優位になると胃腸の働きが鈍くなり、消化不良や便秘に
✅ イライラ・気分の落ち込み → 日照時間の変化やストレスが影響し、心の不調につながる
✅ 肌荒れ・アレルギーの悪化 → 春は黄砂やPM2.5などの影響で、肌トラブルが増えやすい
これらの不調を和らげるために、ツボ押しや生活習慣の工夫だけでなく、薬や漢方薬の力をうまく使うことも大切です！
💊 薬剤師の視点：春の不調に役立つ薬＆漢方薬
春の不調には 市販薬や漢方薬をうまく活用する ことで、症状を和らげることができます。
ただし、漢方薬は体質のよって効き目が異なるため、個々の体質や症状に合ったものを選ぶことが重要 です。
自己判断で選ぶのが難しい場合は、医師や薬剤師に相談することをおすすめします！
🌟 だるさ・疲れやすさに → ビタミンB群・補中益気湯（ほちゅうえっきとう）
ビタミンB群 はエネルギー代謝を助け、疲労回復をサポート
補中益気湯 は気力が低下しやすい人向けの漢方で、だるさ・倦怠感に効果的
🌟 めまい・頭痛に → 五苓散（ごれいさん）・イブプロフェン
五苓散 は気圧の変化による頭痛やむくみに効果的
イブプロフェン などの鎮痛薬は、一時的な頭痛の改善に
🌟 胃腸の不調に → 六君子湯（りっくんしとう）・消化薬
六君子湯 は胃腸の機能を改善し、消化不良や食欲不振に効果的
消化薬（パンシロンや太田胃散など）も適度に活用すると◎
🌟 イライラ・気分の落ち込みに → 抑肝散（よくかんさん）・桂枝加竜骨牡蛎湯（けいしかりゅうこつぼれいとう）
抑肝散 はストレスによるイライラに効果的
桂枝加竜骨牡蛎湯 は不安感・気持ちの落ち込みをサポート
薬や漢方は、症状に応じて適切に使うことでセルフケアの効果を高める ことができます。
「自分にはどれが合うのかわからない…」という場合は、薬剤師に相談してみてくださいね！ 😊✨
🎯 春の不調を和らげる！薬剤師×鍼灸師おすすめのツボ
春の不調を和らげるためには、ツボ押しが効果的 だと鍼灸師の夫から教わりました。
薬や漢方と組み合わせることで、より自然な形で体調を整えることができます。
今回は、鍼灸師の夫に教わった「春の不調に効くツボ」 をご紹介します😊
✅ 足三里（あしさんり） → だるさ・胃腸の不調に
✅ 百会（ひゃくえ） → めまい・頭痛・ストレス解消に
✅ 内関（ないかん） → 胃の調子を整える・吐き気に
✅ 太衝（たいしょう） → イライラ・気分の落ち込みに
✅ 曲池（きょくち） → 肌荒れ・免疫バランス調整に
ツボ押しやお灸を活用しながら、薬や漢方を組み合わせることで、より効果的に春の不調をケア できます！
🔥 鍼灸治療で春の不調を改善する
夫の鍼灸院では、春の不調を訴える患者さんも多いそうです。
鍼灸治療は「体のバランスを整える」ことが目的 なので、春の自律神経の乱れにはぴったり！
🌟 鍼灸治療で期待できる効果
自律神経の調整（不眠・ストレス・気分の落ち込み）
血流の改善（冷え・頭痛・めまい）
消化機能のサポート（胃の不調・便秘・食欲不振）
「ツボ押しだけでは足りない」「もっと本格的に体質を整えたい」という方は、鍼灸院での施術も検討してみるとよいかもしれません😊
🔜 次回予告：「ストレスで体が不調に？薬剤師の知識×鍼灸師の視点ですすめるリラックス習慣」
次回は 「ストレスで体が不調に？薬剤師の知識×鍼灸師の視点ですすめるリラックス習慣」 をお届けします！お楽しみに🎶
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