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タロット:小アルカナ:ペンタクル:エース

タロット:小アルカナ:ペンタクル:エース

現実的な物事・考え方 × はじまりのカード

大アルカナをすべて終わらせてから小アルカナに入ろうと思ってたけど、今日の一枚引きで引いたカードが全然読めなさ過ぎて悔しかったので、先に勉強することにした!今日出たのはペンタクルの1(エース)。

コインは、別名ペンタクル(pentacle、五芒星)とも呼ばれ、これは人間の頭と両手両足を模式化したものだと捉えられる。すなわち、コインが意味するのは人間に直結する事柄であり、人間の生活・生態を表現している。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

え?このペンタクル=五芒星って人間の頭と両手足だったの?!人間が大の字になってるところってことか、知らなかった!まあペンタクルはお金ってすぐ結びつけちゃいたくなるけど、この五芒星が人間を表しているって覚えておけば、ペンタクルはお金だけじゃなくて物質的なもの全般を象徴しているとつなげて覚えられるかもしれない。(五芒星→人間→日々の生活実態・五感で感じられるもの→物質、みたいな連想ゲーム)

キーワードは「着手」「具体的行動」「新しい収入源」「手堅いスタートを切る」「なせばなる」「物質的な成功」「成果を得る」。

ポイント1:コインを持つ手

単体のコインを下から支えていることは、そのコインの価値を安定して保持できていることを意味している。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

雲から伸びる手は高次元からの意識を、その手の上に乗る金貨は物質的な成果を象徴しています。左側から手が伸びていることから、過去からの積み重ねを活かした新しいスタートが切れることも表しています。

タロットパレット/https://sup.andyou.jp/tarot/

貨幣の始まりは、身体感覚の快不快や、個人に付随する所有欲に対する原始的欲求です。ペンタクルスの1は原始的な所有感覚を示すもので、それは魂や精神が肉体に宿った感覚であり、元素が結晶化(クリスタライズ)して形を成して輝く美を指します。

フレンドリー・タロット/いけだ笑み

これまで生きてきた経験・実績(現実的に手に入れているもの、技能・知識・お金など)が元素だとして、その元素が結晶化する始まりに立っている、ということみたいだ。新しく何かを始める第一歩とか、着手した、くらいの小さいスタートかな。

手に乗ってるペンタクルは「これまでの経験・実績・成果」で、それを受け取ることができ、次のステップへスタートを切る時だよ、ってことだね。

ポイント2:花

地面に咲く花々は、そのコインの価値によって繁栄が確保されていることを示唆している。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

白百合は女性性の象徴であり、現実的な豊かさを享受できる状態を示しています。きちんと手入れされた庭園は実りや豊かさなど、物質的に安定した基盤を表します。バラの生垣とアーチは開かれたアーチから出ていくことで、新しい世界へ一歩踏み出していけることを表しています。

白百合が女性性の象徴なのはわかったけど、それがなぜ「現実的な豊かさ」につながるのだろう?女の人は現実的だから?w
庭園はどのカードでも豊かさ・実り・安定を象徴しているね。覚えた!アーチの向こうに山があるから、今からその山=ゴール・目標達成への道は開かれている、ということかな。まわりに描かれているシンボルも、「現実的な成果・豊かさ」「物質的に安定している・基盤」「新しいスタート」を象徴しているということだ。けっこうおめでたいカードなのかも!

ポイント3:数字

エースとは数字で言うと1です。1は始まりの数字であり、その数字の意味通り始まりやスタートを意味します。それ以外にも、意志の強さ、行動力や指導力といったことも象徴する力強いカードです。他の数字のカードがⅡやⅢのように数字で表されていますが、1だけはエースと呼ばれるように特別なカードでもあります。数のカードの中でもエースはキングやクイーンといった人物のカード並ぶほど強い意味を持つ重要なカードであることを頭に入れておきましょう。

ルナファクトリー/https://lunafactory.co.jp/blogs/yasashitarot/minor-arcana-ace-of-pentacles

数札とは言えエースは、コートカード(人物札)と同じくらい強いカードね。それはわかる。確かにトランプでもエースって特別だったりするし!

ワンドでスタートした神のエネルギーはカップで受け止められて我々の元に届きます。そして、ソードの叡智によって具体的な形をとるようになり、最後に収穫として我々が受け取ることができるようになります。ワンドのエース、カップのエース、ソードのエース、ペンタクルのエースを順に追うことで、私たちの身の回りの具体的な世界が神からどのように届くのか、私たちがその賜物にどのように参加しているのかがわかります。

むぎのタロット/https://vinyl.ciao.jp/

なるほど!ワンド→カップ→ソード→ペンタクルも流れがあるのか。そう考えるとすごくわかりやすい。神のエネルギーを受け取るのがカップというの、「感情」はセンサーだからだってしっくりきた。宇宙(神さま)とつながってるかのセンサー。で、ペンタクルは収穫なんだ。だから「成果を受け取る」と。理解~!

考察

これまでの成果を受け取って、次のステップへ進むよというカードだった。「これまでの成果」とは、お金とか仕事の成功だけじゃなくて、人間関係がよくなるとか地道に勉強していた資格に受かるとか、いろいろ。その成果を元に、次へスタートする準備ができているってこと。それか、スタートしなさい、次へ進みなさい、さっさと着手しなさいという教え!

カードにあだ名をつけてみる

なんだろう?「ホップステップ」カードとか?1歩目(ホップ)を経て、次の2歩目(ステップ)を踏み出してる感じ。次のジャンプへ進むしかないよね!という!

この逆位置だったんですよ

今日の一枚引きではこれの逆位置だった。

・「成果を得られる」→「まだ成果を得られない」「実績がそもそもない」
・「次のステップへ行く」→「準備がまだできてない」
・それなのに、スタートするの?スタートして大丈夫?

ということだったのかなー。
それとも、「早くスタートしなよ」の方かも?
ペンタクルが現実的な物事・思考を粟原しているから、ペンタクルのカードで逆位置なのは全般的に「現実的なことにとらわれすぎ」ということもあるかもしれない。いくらでも解釈できるけど、1日の終わりに振り返り勉強してくしかないね。頑張ろう!

グダグダな今日の一枚引き

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