
スコラ第5回「ステンドグラスワークショップ」開催レポート
こんにちは!
本記事では、町内の学びの場「スコラ」にて行われた、
第5回講座の「授業レポート」をこちらに転載いたします。
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「スコラ」については下記の記事をご覧ください。
それでは、授業レポートをどうぞ!
大聖堂、美術館やホテル、結婚式場などを鮮やかに彩る、ステンドグラス。その歴史は古く、9世紀ごろにキリスト教の教会美術として誕生したそうです。荘厳な輝きを放つステンドグラスは、ちょっと敷居が高いように感じますが、実は気軽に楽しめる方法があるのです。今回は旭川を拠点にステンドグラスの教室を行っている岸田幸恵さんを講師に迎え、気軽に作れるステンドグラスの作品作りを行いました。
ステンドグラスの世界へようこそ
今回ステンドグラスの世界への入り口にいざなうのは講師の岸田幸恵さん。岸田さんは旭川市にてステンドグラス、糸掛け曼荼羅、糸掛けアート等の体験ができる「ギャラリー風空間」を営んでおり、ステンドグラス歴は24年!東神楽町の「ふれあい交流館」でも定期的にステンドグラス教室を行っています(受講生募集中です!)。

予めカット・研磨したガラスを使って、今回は45分で制作をしていきます。通常の制作体験だと2時間半ほどかかるそうです。特にガラス削りが大変なんだとか。


参加者は「ねこ」「チューリップ」の2種類から選んで制作をしていきます。事前に岸田さんがご用意いただいたガラスはそれぞれ鮮やかで多種多様。迷いながらも楽しげに選んでいる参加者さんの様子が印象的でした。
いざ制作!
まず初めに、銅でできたテープを貼り、テープに薬品を塗っていきます。この銅テープと薬品によって、はんだでパーツをきれいにつなぎ合わせることができるのだそうです。

薬品を満遍なく塗っていきます。

いよいよ、はんだ付けをしていきます。金属の棒を熱で溶かしながら進めていきます。最初は皆さんおっかなびっくり。岸田さんのレクチャーにより、徐々にスムーズにできるようになっていきました。

吊り下げるためにフックを取り付けたり、「ねこ」の首元に鈴のようにガラスを乗せてみたりとアレンジ方法も教わることができました。

ついに完成!
最後に、『ブラックパティーナ』という薬品でハンダの部分を黒くして完成です!

日光に透かして見るとまた違った表情が見えますね。同じパーツではありますが、色味や配置がそれぞれ違うためか、作品に参加者の皆さんの「好き」が写し出されているような。個性豊かな作品が完成しました。
最後は記念写真を!


参加の皆さんからは、
「キレイなステンドグラスが作れてとても楽しかったです。」
「いつも有難うございます。今回もとても楽しかったです。」(スコラ講座リピーターさんより)
といったお声をいただけました!
岸田さんは東神楽町ふれあい交流館にて、ステンドグラス教室を毎月開催しています。さらにステンドグラスを知りたい・作りたいという方は、ぜひ扉を開いてみてくださいね。
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