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『ケーキを切れない非行少年たち』


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衝撃的なタイトルと非行少年への斬新な目線で話題になった(と思われる)本作。
実際読んでみたら発達障害持ちとしては「あーあるある!」と感じさせるような内容でした。全ての発達障害持ちが非行に走るとは全く思いませんが…。
個人的には

目標が立てられないと人は努力しなくなります。(引用)

という文章にハッとさせられました。ゴールがないとリレーもできないもんね。

事実だけではなく非行少年の更生方法についても書かれているので、少年犯罪に憤りを感じている方、少年法はいらないと思っている方に読んでいただきたいです。

漫画版もあるようですが、センセーショナルな内容らしいので少し嫌な予感はしています。
続編の『どうしても頑張れない人たち』も読んでみたいです。

コグトレ、やってみたいな。

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