大論争 クリスチャンの携挙説
イエス・キリストは、人間が人間を支配する残酷なこの世の悪と苦しみに終止符を打つために再臨されます。「その日、そのときがいつであるかは、誰も知りません。天のみ使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられるのです。気をつけなさい。目を覚まし、注意していなさい。その定めの時がいつだか 、あなた方は知らないからです。」(マルコ13:32-33節)
イエスは弟子たちに自分が戻ってくるのを見張っていなさいと教えられました。「あなた方も用心していなさい。人の子は思いがけない時に来るのですから。」(ルカ12:40)
教会は用心して目を覚ましているようにと教えられてきました。(マタイ24:42、44;1テサロニケ5:6)
イエスのたとえ話の賢い5人の娘たちのように(マタイ25:1-13)
私たちも準備していなければなりません。
「だから目を覚ましていなさい。あなた方はその日、そのときを知らないからです。」(マタイ25:13)
マタイ第25章
1そこで天国は、十人のおとめがそれぞれあかりを手にして、花婿を迎えに出て行くのに似ている。 2その中の五人は思慮が浅く、五人は思慮深い者であった。 3思慮の浅い者たちは、あかりは持っていたが、油を用意していなかった。 4しかし、思慮深い者たちは、自分たちのあかりと一緒に、入れものの中に油を用意していた。 5花婿の来るのがおくれたので、彼らはみな居眠りをして、寝てしまった。 6夜中に、『さあ、花婿だ、迎えに出なさい』と呼ぶ声がした。 7そのとき、おとめたちはみな起きて、それぞれあかりを整えた。 8ところが、思慮の浅い女たちが、思慮深い女たちに言った、『あなたがたの油をわたしたちにわけてください。わたしたちのあかりが消えかかっていますから』。 9すると、思慮深い女たちは答えて言った、『わたしたちとあなたがたとに足りるだけは、多分ないでしょう。店に行って、あなたがたの分をお買いになる方がよいでしょう』。 10彼らが買いに出ているうちに、花婿が着いた。そこで、用意のできていた女たちは、花婿と一緒に婚宴のへやにはいり、そして戸がしめられた。 11そのあとで、ほかのおとめたちもきて、『ご主人様、ご主人様、どうぞ、あけてください』と言った。 12しかし彼は答えて、『はっきり言うが、わたしはあなたがたを知らない』と言った。 13だから、目をさましていなさい。その日その時が、あなたがたにはわからないからである。 14また天国は、ある人が旅に出るとき、その僕どもを呼んで、自分の財産を預けるようなものである。 15すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者には五タラント、ある者には二タラント、ある者には一タラントを与えて、旅に出た。 16五タラントを渡された者は、すぐに行って、それで商売をして、ほかに五タラントをもうけた。 17二タラントの者も同様にして、ほかに二タラントをもうけた。 18しかし、一タラントを渡された者は、行って地を掘り、主人の金を隠しておいた。 19だいぶ時がたってから、これらの僕の主人が帰ってきて、彼らと計算をしはじめた。 20すると五タラントを渡された者が進み出て、ほかの五タラントをさし出して言った、『ご主人様、あなたはわたしに五タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに五タラントをもうけました』。 21主人は彼に言った、『良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ』。 22二タラントの者も進み出て言った、『ご主人様、あなたはわたしに二タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに二タラントをもうけました』。 23主人は彼に言った、『良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ』。 24一タラントを渡された者も進み出て言った、『ご主人様、わたしはあなたが、まかない所から刈り、散らさない所から集める酷な人であることを承知していました。 25そこで恐ろしさのあまり、行って、あなたのタラントを地の中に隠しておきました。ごらんください。ここにあなたのお金がございます』。 26すると、主人は彼に答えて言った、『悪い怠惰な僕よ、あなたはわたしが、まかない所から刈り、散らさない所から集めることを知っているのか。 27それなら、わたしの金を銀行に預けておくべきであった。そうしたら、わたしは帰ってきて、利子と一緒にわたしの金を返してもらえたであろうに。 28さあ、そのタラントをこの者から取りあげて、十タラントを持っている者にやりなさい。 29おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。 30この役に立たない僕を外の暗い所に追い出すがよい。彼は、そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう』。 31人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。 32そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼が羊とやぎとを分けるように、彼らをより分け、 33羊を右に、やぎを左におくであろう。 34そのとき、王は右にいる人々に言うであろう、『わたしの父に祝福された人たちよ、さあ、世の初めからあなたがたのために用意されている御国を受けつぎなさい。 35あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、 36裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』。 37そのとき、正しい者たちは答えて言うであろう、『主よ、いつ、わたしたちは、あなたが空腹であるのを見て食物をめぐみ、かわいているのを見て飲ませましたか。 38いつあなたが旅人であるのを見て宿を貸し、裸なのを見て着せましたか。 39また、いつあなたが病気をし、獄にいるのを見て、あなたの所に参りましたか』。 40すると、王は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』。 41それから、左にいる人々にも言うであろう、『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。 42あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせず、かわいていたときに飲ませず、 43旅人であったときに宿を貸さず、裸であったときに着せず、また病気のときや、獄にいたときに、わたしを尋ねてくれなかったからである』。 44そのとき、彼らもまた答えて言うであろう、『主よ、いつ、あなたが空腹であり、かわいておられ、旅人であり、裸であり、病気であり、獄におられたのを見て、わたしたちはお世話をしませんでしたか』。 45そのとき、彼は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。これらの最も小さい者のひとりにしなかったのは、すなわち、わたしにしなかったのである』。 46そして彼らは永遠の刑罰を受け、正しい者は永遠の生命に入るであろう」。
イエス・キリストの再臨:悪と苦しみの時代の終わり(終末論3 久保有政・解説)
携挙という聖書のイベントは、古代ユダヤの結婚をベースに考えると、新約のイエスの教えの多くが結婚の一連の流れを踏襲していることに気づき、携挙が単独のイベントではなく、子羊と教会の婚礼の一部であると分かります。そこから携挙の意味合いも見えてきます。
教会の携挙とイエスの再臨が同一イベントであると主張する神学者は多く、この部分の聖書の解釈においては現在も多く議論されています。チャック・ミスラーは、原語も含む聖書の記述から最も調和の取れる解釈を採用し、携挙と再臨の違いを丁寧に説明しています。
聖書の終末預言で、携挙はその前に起きるとされる「7年艱難」とは一体何でしょう?なぜ7年なのでしょう? これは旧約のダニエル書9章に記述がある終末預言「ダニエルの70週」と呼ばれる聖書箇所から学ぶ必要があります。携挙が7年艱難の前に起きる理由もここから理解できます。
聖書には、イベントのパターンが何度か繰り返される記述があります。つまり聖書のイベントのパターンが過去に起きている場合、それは、聖書と調和し、パターンが繰り返される可能性があるのです。終末の携挙や艱難においても、同様のパターンが聖書に書かれています。
聖書なおっさんのウェブサイト:https://christiancliparts.net/bibledude/ A guy with Bible: https://christiancliparts.net/bibledu... 参照ビデオ/ウェブサイト The Rapture - Chuck Missler - Session 2
• The Rapture - Chuck Missler - Session 2
人の言うことを信じるのか?
聖書の御言葉を信じるのか?
・盗人のようにやって来る。
・すべての人が分かるように雲に乗って来られる。