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愛と恵みと裁きの神のプラン 携挙

聖書には患難時代までのタイムスケジュールが書かれています。
患難時代が来る前の必ず起こる2つの出来事

テサロニケの信徒への手紙二 2
3だれがどのような手段を用いても、だまされてはいけません。なぜなら、まず、神に対する反逆が起こり、不法の者、つまり、滅びの子が出現しなければならないからです。

背教:真理から離れる
背教はいつの時代にもありました。教会は常に堕落し、真理から離れる傾向や動きがありました。実は背教という訳が間違っています。この言葉は言語でみるとアポスタシアという言葉です。アポとスタシアという言語が1つになった言葉です。
アポは前置詞で、英語のfrom、「何々から」
スタシアというのは、英語のstandに派生して行ったような言葉
つまり、「立つ」という言葉
ですから、何々から離れて立つという言葉が、元々の言葉の意味です。
真理から離れて立つなら、これを背教と訳すことが出来ます。
しかし、アポスタシアという元々の言葉自体には、必ずしも真理から離れて立つという、そういう意味はないんです。そういうふうに訳すことも出来るのですが、基本的な意味は、「何々から離れて立つ」という意味なんです。しかも、この言葉の前に冠詞が置かれています。ということは、「その」離れて立つということという意味になりますから、既にテサロニケ人への手紙でパウロが書いた中に、その離れて立つということが、既に書かれてあったということです。結論は1節は、私たちが主の御元に集められることなんです。
つまり、携挙です。
携挙が起こるとどうなるか?
私たちはこの地上から離れて立ちます。
主の前に立つんです。
この地上から私たちは一挙に引き上げられて、空中で主とお会いし、天に携え上げられます。
そのアポスタシアということです。
ですから、背教と訳してしまったが故に、意味が全く変わってしまっています。意訳になりますが、まず空中再臨が起こりという意味だと、そう理解して下されば一番分かりやすいと思います。
そして2つ目が不法の者、すなわち滅びの子が現れるということです。
不法の者は誰ですか?
これは偽キリストです。。。

患難時代までの神様のタイムスケジュール

終末時代における、特に患難時代までの神様のタイムスケジュールはどうなっているのでしょうか。多くのクリスチャンが混乱しています。全てのクリスチャンが携挙されるのだろうか、私は取り残されないだろうか。クリスチャンは患難時代を通るのだろうか、など、聖書から正しく神様のスケジュールを知っておきましょう。

「救いのABC/なぜ聖書なのか?」