不思議な体験 江の島編

まずはじめに私は霊感はまったくない。しかし、妻と一緒にいるとたまに不思議なことが起こる。

初めて江の島に旅行に行ったのはしらす丼を食べるのが目的だった。夏の江の島はすごくいい。夫婦共々に気に入った。江ノ電に乗りテレビで見る風景に感動し駅から島まで歩く橋も、波の音も、潮のかおりも気持ちがいい。

江の島 岩屋

江の島岩屋は入り口で10cm位の灯篭を渡された。それが探検をしているようで冒険心をかきたてる。天井が低くかがみながら歩く場所もある。その先に竜神の像があった。が、真新しい可愛らしい竜神像が置いてありイメージとは違う。天井から水滴が垂れている場所もあるが狭くてかわせない。楽しい。外の明かりが見えてきた。出口近くに湖(池)があった。昔ヒカリゴケが生えていた場所だそうだ。 その湖をバックに妻をデジタルカメラで撮った。撮った画像を見ると妻の持っている灯篭の火が妻の顔の周りをまさに龍神のように円を描き写っている。気味が悪くなり妻に伝えずにすぐ消した。「撮りそこなったからもう一度撮るよ」2枚目を撮り見てみると今度は灯篭の火が下から上に燃え上がるように妻の顔の上に写っている。「なんか調子悪いみたい」と言ってもう一度写す。もしかしたらシャッターを押す瞬間に炎が燃え上がっているのかと思い、今度はデジカメの画面を見ながら写すのではなく妻と灯篭を見ながら撮った。目視では燃え上っていない。画面を見るとやっぱり灯篭の火が燃え上がっている。さすがに妻に画面を見せ3回ともこうだったと伝えた。

妻が「他の場所で撮ったものも写ってたよ。あんたが怖がると思って消したけど。」

その後、妻の身に何も起こらなかったが江の島神社のおみくじは「凶」を引いていた。

・その時使用したカメラ カシオ2300 2300万画素 当時一番画素数があった。・写した場所 ヒカリゴケの湖を背に出口の光が右から入ってくる感じ。

もし、近くに人がいたら写してもらいたかった。原因は写す場所かカメラか被写体か。その後2回岩屋を訪れたが灯篭を渡すことを中止していたので検証はできていない。

以上

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