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Tableau日記#6-積み上げ棒グラフを作ろう
割合を比べたいとなったとき、皆さんならどうしますか?きっと割合と聞くと円グラフを想像する人が多いと思います。
これは地域ごとにそれぞれのカテゴリが占める割合を円グラフでそれぞれ表したものです。これでは、もはやどの地域で家具の割合が一番高いかからわかりません。このように割合を比べるときには円グラフは向いてないのです。ここで登場するのが積み上げ棒グラフです。今回は地域ごとにそれぞれのカテゴリが占める割合をみていきましょう。
まず、地域を行に、売上を列に入れ、カテゴリで色をつけます。
次に売上が全体に対して何%なのかを知りたいので簡易表計算の全体に対する割合というものを使ってTableauに計算してもらいます。
ん、これを押しても軸しか変わらなくて、グラフしか変わらないじゃないかと思った方、ご名答。実は合計に対する割合だけを選ぶのではダメなんです。
デフォルトのままでは次を使用して計算のところが表(下)になってしまっています。今私たちがみたいのは、カテゴリの中に占める割合ですよね。なのでここでカテゴリを選択します。
すると
全体が100%になりました!ここでわかりやすいように、売上の%をカテゴリごとに載せようと思います。
マークカードのラベルに売上を持っていくと、
このようにカテゴリごとの合計の売上が表示されてしますので、ここでも簡易表計算の全体に対する割合(カテゴリを使用)を選ぶことでこのようになります。(controlを押しながら(Macならcommand+control)、列の合計をラベルに持っていくのもありですね)
あとは書式設定で、フィールドで合計 合計(売上)の%を選んで、数値をパーセンテージにすれば、
完成です。
最初の円グラフと見比べてみると、
違いが一目瞭然です。
北海道が一番家具の占める割合が高いんだなということがすぐわかります。
このように積み上げ棒グラフを使うはとても有能です。円グラフは二つの値のどちらが大きいかみるときにでかつ、その値らは他の値と比べる必要がないときに使うのが良さそうです。と考えるとあまり円グラフって使う機会ないですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。