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Notionのタスク管理で「余剰」を設けてみたよ♪

おはようございます!
金井です!

今回はタスク管理をする中で出てきたボトルネックを「タスク管理に余剰を設けて解消してみた」というお話です。

タスク管理で扱う「タスク」2種類

タスク管理で追う「タスク」には大きく分けて2つあると考えています。

  1. 自分で計画したタスク。自分起票のタスク。

  2. 意図していなかったタスク。他者起票のタスク。

1は個人目標やチームでの取組の中で自分が実務者になっているタスクですね。
2は偶発的に生まれたもの、他者から依頼されたものです。
弊社の場合はサイト表示のエラー修正やプロジェクトで自分が実務者になっているタスクですね。

タスクを「管理」するなら、この1,2でまとめていくのがキレイで、わかりやすくて、追跡しやすいのでこうあるべきなんじゃないかと思います。あるべき形というか。。

でも、実はもう1つタスクが発生する起源があるんです。
1,2だけだとこの「もう1つ」が起こしづらいということに気づいたので
今回はこの「もう1つ」を起票しやすい枠をつくったというお話です。

第3のタスク

この「もう1つ」は何か?
それは「思いついちゃった!」タスクです。

…なにそれって感じですよね?
1に入るんじゃないの?って。。

仰る通り最終的には1、もしくは2に入ります。

が、1,2は目的や目標、案件や顧客のように明確に紐づく「親」がいるんです。

思いついちゃったタスクが入れられないと・・?

「思いついちゃった!」段階ではこの「親」が何にあたるのかわからない

適切に書けないから起こさない

せっかく思いついたのに忘れちゃう/やらない/また同じ「思いついちゃった!」が出ててきても書けないの繰り返し

「思いついたことを気軽に書けない」のは
タスク管理」ではなく「タスク」管理として
かなりのマイナスだなーと思い余剰を設けてみました。
具体的には下図のような構成です。

  • 黒枠|余剰を書き込む場。「思いついちゃった!」タスク

  • 赤枠|1。自分だけで完結するタスク。自分が計画したタスク。

  • 緑枠|2。他者起票のタスク。完遂に向けて他者が絡むタスク。

  1. 思いついたものはとりあえず黒枠の中に入れます。

  2. 「MEMBER」の枠は起票者/実務になってもらいたい人のいずれかを入れます。

  3. 黒枠の下の段で「Haveto/Wish」を選択します。

  4. Haveto|やるべきこと。Must。

  5. Wish|やったほうがいいこと。Better。

  6. 黒枠の内「Haveto」のタグが付いたものは、右側の赤枠か緑枠を選んで

  7. 黒枠→赤枠or緑枠にドラッグアンドドロップします。

この図ではドラッグアンドドロップした時点で「完了日」は決まるので
あとは進捗や共同でタスクを進めてくれる人、関連する情報(案件、顧客、社内取組)に紐づければ
1,2いずれかのタスクになる。「タスク管理」下の「タスク」にコンバート完了です。

余剰タスク試してみてね!

  • 良い案を思いついたけど適切な場所、タグがつけられないから書けない

  • 書けないから忘れちゃう。会社を、チームを前進させるタスクが溜まらない。

  • リスク回避のタスクしか蓄積されない。

こんなお悩みを抱えていらっしゃるかた、ぜひ一度お試しください!

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