XAI 2nd LIVE「xaichic panic!」/周回遅れの"TO THE MOTHERSHIP"
2024年4月23日(火)にSpotify O-WESTで開催されたXAI 2nd LIVE「xaichic panic!」に参加しました。
覚えていることと抱えた想いを書きます。
渋谷まで電車で一本。
どうしても誰よりも先に会場に到着したかったし、1番最初にポスターを見たかった。完全に自己満足。
明け方、電車に駆け込み渋谷へ向かう。
駅に到着し会場に足を向けると墨で自らを表現した人や肌色の違う人たちが街を闊歩し、あちらこちらで屯している姿が目に入った。
そこら中に積み上げられているゴミ袋を啄んで貪るカラスが小躍りをしている。
夜の喧騒とは少し違う情景が心に小さなささくれを作った。
それは祭りの後のような寂しさと嵐が去った後のよう退廃さを感じる。
自分の持ち合わせてなかった日常の狭間を感じることが出来たとも言える。
また新しいものを貰ってしまったなと思った。
渋谷と言えば1st oneman Live「To the Mothership.」の事を思い出す。
何もかもが衝撃的で世界が変わったあの日。
XAIというアーティストを識ったあの日。
観るもの全てを勝手に灰色で塗り潰してしまっていただけで、こんなにも美しい色をしているんだと感動したあの日。
あの日から色々なものを取り戻そうとそれなりにやってこれていると思う。
XAIさんを追い始めた時に感じた、これから人生が好転していくんだろうなという予感は間違ってなかった。
会場付近に戻り様子を見てみると
道を挟んで反対側にあるO-eastの方には既に後に調べたところ日本語ではない言葉を話していた方々が五人ほど既に並んでいた。
後に調べたら、韓国のグループがライブをしていたらしい。
その集団と横並びになって時を待つ。
音楽で耳を覆い、身体を揺らしながら。
10時から11時に差し掛かろうとしていた頃、会場にフラワースタンドが届いた。
どちらも協賛させていただいたもの。
向かって左側のものはSNS上で認知していた方が主催してくださっていたもので真ん中のPYONさんのイラストが目を引く。
右側のフラスタは友人同士で出したもの。
自分は何か特筆したアイデアを出せたわけではないけれど、友人同士で色々意見を出し合って嬉しかったし、楽しかった。
想いの詰まった良いものになったんじゃないかなと思う。感謝。
どう思われているかは分からないけどありったけの親愛を伝えたい。
特に図ったわけではないと思うけど、形状が△と▽で収まりが良く見えた。喜んでくれただろうか。
そうだと嬉しいな。
ちょうど12時だったと思う。
スタッフの方々が手際良く、会場前で設営をしている中ライブポスターが張り出された。
その時を待ってた。
この行為に意味があったかどうかは分からない。
けれど自分のリソースを消費できているようで嬉しかった。
少食を挟みながら時間を過ごしていたが流石に腹の虫が鳴ってくる。仮眠も取りたい。
それにまだ手紙の清書もしていなかった。
一緒に時間を潰していた人と別れ、目的の場所へ向かう。
計画性の無さ故に仮眠の当ては外れて、手紙を書く。積もった想いがとっ散らかって当日まで上手くまとめることが出来なかった。
最近ノートに文字を書くようになってから、
すこーーしだけ字がマシになった気がする。
これはTLに流れてきて知った話なんだけど、自分が会場から離れて数分後にXAIさんが会場入りしたらしい。
自分の目的は達成出来たし、出待ちをしていたわけではないので特段何かを思うということはないけどせっかくならその姿を拝見したかったなあと思う次第。
その後友達と合流して、
#サイグルメ
Third Sugarというお店の“苺のオムレット“を食した。友人達と一緒に食べると美味しさもひとしお。
何故か写真を撮り忘れてしまった。
SNSで見た事だが売り切れになっていたらしい。
そして待ちに待った物販の時間。
雨がぱらついていたので会場下のローソンでフラフラしていたところ、予定時刻より15分ほど早く始まった。
前回の時は1セットずつしか買わなくて後悔したから今回は予備も何セットか確保した。
今のところグッズを買える機会があまり多くは無いから買える時には買っておかないと。
ジャケットステッカーは一枚一枚違うデコレーションとコメントが入っている。ああだこうだ言い合ってキャッキャしてた。楽しい。
今回の整理番号はX33番。
もしかしたら1列目、ダメでも2列目くらいで観れるかなと思っていた。
ちなみに前回はAI21番だった。
先行分がXで一般のがAIなのかな。
隠された遊び心にほっこりする。
会場に入るまでは心臓が横揺れするかのような動悸の激しさを感じて、全身を動かさないと昂りを抑えきれなかった。
会場に入ると真っ先に舞台近くに擦り寄る。入口はフロア後方少し右側にあって目の前にちょうど目の前に1人、2人分のスペースがあって最前列に滑り込んだ。可能な限り近くで感じたかったから幸せ。
しかも知ってる人が周りにたくさんいて不思議な感じ。
ざっと会場の様子を見てみると左側から埋まっていっていたようでそちら側は2列、自分の近くは少し詰めればもう少し人が入れるくらいの余裕がある。
何故そのような状況だったかと言うと、
フロア左側にバーカウンターがあって、ドリンクを貰う延長線上で左側側から埋まっていっていたみたい。ラッキーだ。
段々フロアが埋まっていく気配を感じ、緊張感が過度に高まっていった。いつもは高揚感の方が高いのに。
待ちに待ってたXAIさんのライブであること、
誰にも視界を遮られることなくXAIさんのステージを観れるのが最初で最後かもしれないこと。
色々な要素が重なってしまい、心臓が細やかに揺れ感傷的な気持ちになっていた。
なんで涙が滲んでくるのかな。
なんで目と口角がピクピク震えてるのかな。
なんとか気持ちを落ち着かせるためにいつも以上に多弁になってた気がする。
そのせいもあって唇がひび割れた。
水分をとる、保湿するという手段が頭に浮かんでこないくらい余裕を失ってしまっていた。
ステージ前のレールが付いているカメラの画面から19時を回った様子が窺える。
この嬉しく、楽しく、寂しく、苦しい色々なものがないまぜになった感情から早く解放して夢に浸らせてくれと願った。
会場が暗くなり、期待が高まると同時に身体から熱が引けて汗の冷たさを感じる。
時が止まってしまったかのようだった。
バンドメンバーの方々が拍手の中登場した。
この日の主役が登壇。
その瞬間今日はどんな感情を貰えるのかなと希望を抱いた。
この感情を抱けること自体にその日その瞬間その空間が大切でかけがえのないものなんだと思えた。
フレッシュで刺激的なギターのフレーズが聞こえてくる。それで察することが出来た。
To the mothership
ライブ数日前にリリースされた新曲であり、前回のワンマンライブでは"新曲"無銘としてトリで披露された楽曲。それがライブタイトルの冠を被って世に出てきた時は興奮した。
その上で今回は最初の楽曲。
遥か昔のように感じるあの日から今日までずっと続いているんだと思えてとにかく興奮したし、嬉しかった。
それは意思表明にも感じてXAIさんの姿より逞しく美しく見えた。
セトリの予想がつかないなと開場前に友人と話していたけどこの上ない幕開けだった。
その時点でここにいる自分を100%肯定出来たし、自分という殻から解き放たれたと思う。
THE SKY FALLS
刺激的なサウンドとクールで鋭利な歌声。
パワフルで力をもらえる歌であると同時にサビ終わりに向けて絞り出すような"1人にはさせない"というフレーズ。
祈りを捧げるような優しく柔らかい表情と言葉が胸にきて鼻の奥がツンとしてしまった。
まるでその身に寄り添ってくれるような力強く気高い歌声。
その時から既に涙が零れ落ちていたかもしれない。
JINX
最初何の曲だか察しが付かなかったが、すぐにこれがJINXだと気がついた。
実に情けないし、音楽の耳してないしどうしようもないなと思うんだけど、結局ほとんど歌詞聞き取れなかった。
ポップで軽快な曲だった気がする。
笑顔を振りまいてステージを縦横無尽に動き回るXAIさんはとても魅力的だった。
後日リリースされたものを聴いて、
ネガティヴを飲み込むような素敵な曲だなと思ったけれどそれは別の話。
Waves
Wavesは回数的にacoustic ver耳に残ってるから儚くて切ない印象を持っていたんだけどそれだけではで終わらない強さもある曲なんだなと思った。
劇的な印象を受けていたけど、思っていた劇的とはまた違う方向のものを受け取った。
抱いてた繊細で悲劇的なイメージから
波に揺蕩いながらもその中で機を決する時を待つようなそんな印象を受けるようになった。
フレーズの節々に深海に潜り込んで想いの角を探り当ててくれるような思慮深さというか、想いの丈を汲み取ってくれるような感覚。
Silent Bird
前に聴いた時より気高く聴こえた。
もっと孤高で突っ走るようなイメージだったけれどこっちを見てニヤっとしてくれるような気概と余裕を感じた。表情が凄くニヒルで素敵だった。
美しさとカッコよさと可愛さが両立するような。
元々好きな曲だったけどより魅力が増した気がする。
Feeling Alive
やっぱり1番も2番もサビ前の詩が印象的。
サウンドは音源とバンドセットで違う色を見せるなと感じた。
より重低音が響くようなそんな感覚。
サビの解き放たれる感覚とサビ終わりで何もかも手放したくなる感じは何とも言えない。
楽しむという自身を介入させるべきか一瞬悩んだけどとにかく跳ねてた記憶がある。
サビ前で涙腺が緩まった直後に身体を揺らす自分の情緒はぐちゃぐちゃになってた。
live and die
何かを問いかけてくるような詞と歌い方が印象的。
この日のXAIさんは美しさ先行のように僕の目には見えたので信託者のように見えて尚更だった。
MCでburn my soulに言及した時は俺もちょっと気になってた!と思った。
個人的に
"We are too〜"
の言葉が空気に溶け込んでいくような歌い方が好きなんだけど、この時はそれが言葉はハッキリと固形なのにその端から崩れて空気に馴染んでいくようなような感覚があって感動した。
ここからはアコースティックがメイン。
原曲とは少し違った、XAIさんの歌声の存在感をより際立たせるようなそんなステージ。
何を言っているのか自分でも分からないけれど、
湿度を感じながらも乾きを覚えるようなそんな原皮のような時間だった。
LEMONADE
原曲とはちょっと違う渋さが含みながらも、自然と身体が動いてしまうようなくらいダンサブルでカッコよくて楽しかった。
ラスサビ前の1.2.3を絶対一緒にやりたい!って思ってたから出来て良かった。
あとこれ全然関係ないんだけど不意にXAIさんを好きにならなきゃサイの英名がライノセラスとちゃんと覚えることはなかっただろうなとよく分からない思考が頭を通り過ぎたのを覚えている。
ちょっと噛んじゃった時の振る舞いがすごく可愛らしかった。てへっと効果音がついてしまうくらいには。
(この曲だったよね?)
明日を訪ねて
この曲というより、最近ボーカル参加した曲ってバンドセットで出来るのかな?とライブ前に仲間内で話した記憶が新しい。
この曲の短さと音の少なさの中にある歌声とメロディが切なさと儚さを際立たせているんだろうなと耳にして思った。アコースティックだと原曲に比べてより一人称的になるというか空間に馴染みながらも潜在的な意思を奥底に感じるような感覚があった。
元々長い曲ではないけれどそれこそ一瞬で終わってしまったかのような没入感を覚えた。
StarRingChild
去年12月に行われた澤野さんのbillboard Liveで聴いたことはあったけれどあの時はポップなアレンジ(ユーミン風)だったから少し趣が違った。
この日聴いた曲はYouTubeでずっと聴き続けたものを聴けたと思って嬉しかった。
けどそれだけじゃない。
直接目の前に観せる相手がいるということもあるかも知れないけど、それとはまた少し違って囁きかけてくれるようなそんな気がした。
一番の宝物
勝手にkarutaさん verと思い込んでたからちょっと不意を突かれてびっくりした。
以前行ったライブのリベンジだ!とお話しされていたことを覚えていて、それを体感させていただけるとライブ前から楽しみにしていた。
カポが上手く定まらず「ちょっと待ってね」とハニカム姿から緊張感が伝わってきて、胸がムズムズしていた。
大好きな人が描いた曲を大好きな人が弾き語る。
前がどうだったかはXAIさんが語ってくれたことや友達から聞いたことから想像するしかなくてその場のことをちゃんと把握することは出来ないけれど、この日のそれはとにかく懸命なところが伝わってきたし、その姿を涙が溢れてきた。
楽曲自体の威力ももちろんあるけれど、やり切ろうとする姿と、曲と歌声を響かせようとする気持ちが伝わってきた。
三度目のリベンジも楽しみにしています!!
MCで亀本さんから自らが作曲したXAIさんの楽曲への思い入れが語られた。
この先10年も20年も30年も愛され続ける曲を作ろうと思った。
その言葉は途方もなく遠くて、重かった。
その表情はどうしようもなく魅力的で、力強かった。
それが響かないわけがない。
羨望の眼差しを向けていたと思う。
Rain Bird
音源を初めて聴いた時から大好きな楽曲。
肌がしてしまう世へと抵抗感を晴らしてくれるかのような歌声。この日の雨空、曇り空を切り裂いて呼び声に応えてくれるようなその存在感。
美しい息遣いには後光が差し込むかのような神々しさを感じた。
ちゃんとあなたは僕の所まで飛んできて見つけてくれたよ。
歌い続けてくれたありがとう。
返しようのない想いが溢れてしまった。
嗚咽が出てしまって邪魔をしてはいけないと止めるのに必死だった。
コヒューコヒュー言ってたし、咳払いもたくさんしてしまった。周りにいた人すんません。
曲が終わった後ステージを直視することが出来なかった。
柵に手をかけ少し上下に視界を逸らしてしまった。ライブでこんなことは初めてだった。
きっとXAIさんはこれからも声が聞こえたら何処へでも飛んでいってその人の世界を照らしていくんだろうなと信じられた。
贅沢な感情
音源でも、Extreme Flagでも幾度となく聴いた曲。
この言葉のニュアンスは取り手に任せるけどカヤモリルカとXAIをはっきり分けるように考えてる。
だからこの日はカヤモリルカのカバーをXAIさんが歌っているんだと感じた。
僕の耳には今まで聴いた時より強く芯の通ったXAIの歌声に聞こえた。
いるのに触れられないようなエアー感が少し薄れて、根底のエネルギーをより感じるような歌声。
カヤモリルカとしての柔らかさも感じるけど、表面が捲れ上がって少し荒れるような湧き出る強さ。
そして頬を撫でてくれるような慈悲深い優しさ。
どっちが良い悪いの話ではないんです。
そこに贅沢な感情を歌ってるXAIがいてくれた。
ただそれだけ。
まあただのバイアスかも知れないけどね。
LOVE&JOY
前回のワンマンライブに引き続き、楽しいというところに関しては一番の曲だった。
XAIさんの表情とパフォーマンスもすごく快活で見てて身も心も踊る素晴らしい曲。
自分もXAIリウムを振り回して全力で楽しんだ。
LOVE & JOY Can I change my life
このフレーズが大好き。
XAIさんを始め、バンドメンバーの方々が舞台袖に下がっていってライブは一区切り。
会場は依然暗がりのまま1人の男性の声が響き渡った。
「アンコールとしてRain Birdのサビをみんなで歌いませんか。」
この話は物販の時に事前にお話しいただいていた。
自作したコピー用紙を配ろうと奮起していた姿を見て、それを手伝おうかと提案しつつ今散在している参加者に配るより入場してからカンペ回した方が良いのでは?と提案した。
提案しておきながらすごく申し訳ないことだけど結構歌うのも難しいし、正直上手くいくのかなと思ってた。
そんな自分の懸念を吹き飛ばすほど大きい音頭を取って会場全体をその気にさせた姿はすごくカッコよかった。
自分にはまずやろうという発想がなかったし、思っても出来なかっただろうから心の底から敬意を払いたい。すごく素敵だったと思います。
2回(3回だったかな?)歌い終わった後綺麗にアンコールに繋げた人もすごい。
みんなすごい。
想いってちゃんと形に出来るものなんだなと思った。
きっと今まで体感してきた中で最も温かかった空間の一つだったと思う。
演者の皆さんとXAIさんが再びステージに戻ってくる。今回のライブTシャツを纏いさっきより少しだけ柔らかく穏やかな様子。
そんな中、僕にとって忘れられないその時に向けて時が動いていた。
Before I Rise
最後の音を合わせようと亀本さんとアイコンタクトを取るXAIさんの表情がとにかく忘れられない。
かなりの緊張感を纏っていて、それでいて曲を可能限り最高な形でやり切ろうという気持ちが十分に伝わってきた。
ここまでにどれほどの努力を重ねてきたんだろうなと想像してしまった。
茅森月歌がどれだけ大切な存在かを幾度となく語っていたことを認識しているし、それを無碍に出来ないという想いを勝手を心底感じてしまった。
あの想いに身を少し硬直させられている状態から奏でられる音と歌声は考えれば考えるほど沁みてくる。
茅森月歌を超えてやるって意気込んでいたとしたらすごく嬉しいなと思う。
Alchemy
今日はあの曲をやっても良いよねという掛け声に、例の新曲を期待してしまった自分が少しいる。
今思うとあのテンションでそれは無いよなとおもえるけど。
大好きな人が描いた大好きなキャラの歌を大好きな歌手が歌う。
ライブ的にももう残されているのは"はじまりのうた"か"WHITE OUT"だろうなと思っていた。
だからこそ身に心を任せて脊髄反射的に全力で楽しむ。純度100%で楽しませていただいた(准度じゃないです)。
本家ともSiL verとも違う。
湧き上がるソウルと整った気高さ。
カッコよく美しいカバーだった。
良し悪しではなく系統の話として相対的に、岩沢の声の方がカッコよくてXAIさんの方が深いイメージ。
ちゃんと識って、似て非なる歌声だなと改めて分かった。
WHITE OUT
幻想的かつ神秘的な曲もバンドセットだとこんなにもロックでカッコよく聞こえるんだなと思った。
特にギターソロがめちゃくちゃカッコよくてついつい超カッコよかった!と叫んでしまうくらい。
XAIさんにとっての始まりの曲を最後に持ってくることにすごく意義を感じていて僕には永劫に理解できないし、した気持ちなってはならないってのがあるんだけど今日まで歩いてきた距離を測るために始まりへの歩数を数える作業って大切なんだろうなと考えてる。
だからそれは特別で不可侵なんじゃないかなと同時に思う。
ロックでカッコよくてもこの曲のXAIさんの息遣いは本当に美しい。
XAIの魅力は何ですかと言われたらライブで見せるそれだと答える。
曲が終わり、炎が安らかに消えていく。
会場は和やかな空気感に包まれ、
前回の後悔、宿題と語られていた会場の写真撮影に場面は移る。
大井さんがわちゃわちゃしてるのも面白かったな。
プレイ中はあんなにカッコいいのにそのギャップにやられる。
あの写真は一生物かな。
僕の存在証明の一つ。
全ての演目が終わり、終了のアナウンスが会場を満たした。
近くにいた話しかけられる全ての人に感謝と感情をを伝えた。
代え難いその時に思考はまとまってなかったけれど、それでも一刻を刻んでいて移ろいゆく。
友達の抑えようのない気持ちに触れて、意味があるかないか分からない発声をしていたと思う。
今思えば何もかも変わってしまったその一つだなと思える。
どう考えても"XAI"が僕にとって特別でどうしょうもなく心の支えになって、なり続けてくれるんだろうなと信じられるライブだった。
これから先、また色々なステージを体感させていただけると思う。その度このライブを思い出し反芻して新たな感情をいただきたいなと考えるだろう。
それはXAIさんのことを生活の華であり潤いであり力添えだと思い、信じて、それを自分の人生に還元して活かそうとする気力になると思う。
以前感じていた渋谷のアウェイ感はすっかり吹き飛び、今夜もXAIさんを通じて知り合った人々と夜深くまで語り明かすのだろう。
言語化するのが困難でしたくないと思ってしまうほどの時間をありがとう!
いつまでもその歌声から活力をもらって生きていたいです。
たった一つの願いを叶えてくれて会いにきてくれたよ。ちゃんとあなたは僕のことを救ってくれたよ。
この先ずっと導になってくれるって信じてる。
She is Legend、THE SPELLBOUND、nZkとXAIさんが出演するライブに可能な限り参加してきたけど、やっぱり少し違う。
"XAI"だけにしか表現出来ない何かがあって、それでしか動かない感情が自分の内にあると思う。
そう思いたいだけかもしれないけど。
忘れられない新しい誕生日になりました。
この気持ちを抱えて、この日以上のライブをまた楽しみに歩みを進めていきます。
大好きです!!!!