
HoRNet TheNormalizer プラグインについて
とくに何があるというわけでも無いのですが、HoRNet さんが 88 の日をやっていて(ホーネットはスズメバチの意味)、88% 引きなので紹介しておきます(元値が €9.99 なので 200円ほど)
※本記事もいつも通りアフィリエイトなしです
HoRNet TheNormalizer
これこれこうゆうのほしかったんですよ。
いわゆるノーマライザーなのですが、筆者の場合はすべてソフトシンセであーでもない、こーでもないとやりながら作曲を進めて行くことが常なので、全体のバランスを取りやすくしてくれるこのソフトが非常に助けになってます。
何をするものか?
ホームページによると・・・
TheNormalizerは、適切なゲインステージングを行い、ミックスの各トラックや各バスを自動的に望むレベルに設定するために設計されたゲインプラグインです。
TheNormalizerを使用すると、グループ化機能によってすべてのトラックを自動的にゲインステージ化したり、バスを希望するLUFSにノーマライズしたりすることができます。
また、ゲインを設定すると、プラグインは単純な乗算によって必要なCPUしか使用しないので、コンピューターに負担をかけることがありません。
また、TheNormalizerには便利な "連続モード "があり、設定したレベルに合わせてゲイン量を連続的に調整することができます。これは内部リファレンスで設定されたAutoGain Proの動作に似ており、ダイナミックなトラック(例えばナレーションなど)のラウドネスをゆっくりと調整するのに最適です。
このプラグインは非常に簡単でシンプルなインターフェイスを提供しており、パラメーターを素早く調整することができます。
ということなのですが、ざっくり言ってソフトシンセのレベル上げ(グループ分けもできる)に使います。
レベル上げすることで各種エフェクト(EQ、コンプなど)が掛けやすくなったりします。
ざっくりと上げてくれるので、今のところその用途のみで使ってます。
「こまかいこたぁいいんだよっ!」てやつです。
使い方
全部のソフトシンセに挿します。
ドラムもマルチチャンネル出力しているので(タムとかはまとめてるけど)全部挿します。
それから筆者の場合はドラム、バンド楽器、ストリング、木管、金管、パーカス、ボーカルに分けてグループ設定します。
※グループに名前が付けれればもっと良かったのにとか思いますが。
その時に大体でいいですので TO n dBFS を設定しちゃいましょう。
それから作曲を始め手打ち込みます。
ある程度できたらエフェクトなど掛けてみますが、その時 ANALYZE モードで一度解析します。
で解析したら NORMALIZE にして曲を聴きます。
あとは曲を作っては聴いてを繰り返します。
ボリュームのバランスを崩す楽器が現れたときなど、必要に応じて ANAZYZE をしていく感じです。
何がいいのか?
簡単にレベル上げができて、CPUを食わないところです。
あとMIXの仕上げの段階になってくると、余計な邪魔になってくることがあるので、その時はオフります。(ここはもうちょっと考えたいところですが、今のところバイパスでなくオフでボリューム調整してます)

終わりに
他にも良いツールをたくさん作られています。
とにかく安いので買いすぎないようにしましょう。