中高生時代は、今しかない。―松本汐音
여러분 안녕하세요?（みなさん こんにちは！）
「話してみよう韓国語」東京・中高生大会 実行委員です。
今回は前回に引き続きHKメンバーのインタビューということで、第2弾目はHK2年目の松本汐音さんにインタビューしました！
インタビュー＃2 松本汐音
―汐音さん、今日はよろしくお願いします。まず、簡単な自己紹介をお願いします！
はい、城西国際大学2年の松本汐音です。去年からHKに所属していて、今年で2年目に突入しました。最近は台湾の豆花（トウファ）というスイーツを食べることにハマっています(笑)
このようなインタビューは慣れていないのですが一生懸命お答えしたいと思います。よろしくお願いします！
―それでは、まず韓国に興味を持ったきっかけについて教えてください。
実は中学生の頃、周りにK-POPが好きな友達はいたけど、自分が興味を持つことはなかったんです。しかし、もともと叔母がK-POPや韓流ドラマなどが好きだったこともあり、中学3年生の時TWICEのオーディション番組を勧められて見始めてからK-POPに興味を持ち始めました。そこからEXOが好きになり、平行して韓国語を一人で勉強し始めたのが韓国に興味を持ったきっかけです。
―独学で韓国語を勉強したのが始まりとは凄いですね！そこで大変だったこと、苦労したことはありますか？
発音を勉強するのが特に大変でした。例えば、自分が使っていた韓国語のテキストにあるカタカナ表記の発音と、韓国のテレビ番組を見て実際に韓国人が話す発音に違いがあって苦労しました。また、イントネーションやアクセントについては表記されていなかったので、それを勉強するのも大変でした。カタカナ表記と実際の発音で違いがあったときや、イントネーションやアクセントは、テレビ番組で韓国人の話す言葉を耳で聞いたり、好きなアイドルが話しているV LIVEを見てみたりしてなんとか覚えていました。
―韓国のテレビ番組などをみて発音の勉強をされていたんですね。おすすめの番組と視聴方法について教えてください！
私がよく見ていたのは、K-POPが好きな人なら誰でも一度は見たことがあるであろう「週刊アイドル」や「知ってるお兄さん」などのバラエティー番組です。YouTubeやABEMA(アベマ)という無料動画アプリで視聴していました。最近は友達に勧められて「スーパーマンが帰ってきた」という番組を見ているんですけど、出演している子供たちがとっても可愛いくて癒されるのでおすすめです。
―バラエティー番組だと、韓国語の勉強を始めたばかりでも楽しく勉強できて、発音面以外にも日常的な単語やフレーズの勉強になりそうですね！視聴も手軽にできて、韓国語を勉強している中高生も簡単に始められそうな勉強方法ですね!!
他にも韓国語を勉強しようと思ったきっかけなどはありますか？
高校２年生のとき所属していた吹奏楽部で、一週間ほどアメリカに行って現地の高校で演奏会をして回る機会があり、そのときのホームステイ先が在米韓国人の方だったんです。そこで会話をする中で今まで独学で勉強してきた韓国語が少し活かされたのですが、うまく伝えられなかったことのほうが多くて悔しかったので、もっと韓国語を勉強したいと思いました。
―そうだったんですね。では今、大学でも韓国語の勉強をされていますか？
はい！大学では韓国語コースを専攻して勉強をしています。また、韓国人留学生の友達から韓国語を教えてもらったりすることもあります。
―実際に韓国人の友達に韓国語を教えてもらえるのはいいですね！
先ほどの話に戻ってしまいますが、汐音さんがホームステイを通じて感じ取った韓国とはどういったものでしたか？
ホームステイをする前、日本のメディアで見聞きする情報から韓国人は日本人に対してネガティブな感情が多少なりともあると思っていたので、快く受け入れてもらえないのではないかと心配していました。でも実際に行ってみると、想像とは全く違って慣れない土地に来た私たち日本人に対して、よく気にかけてくださって優しく接してくれたのでイメージが変わりました。
―実際に経験しないと分からないことって、本当に沢山ありますよね。汐音さんは韓国に興味を持ったことで、自分の中でどういう変化がありましたか？
何でもかんでもメディアの情報を決めつけるのではなく、自分でみて調べることの大切さを知ることができました。ホームステイでの経験や大学で韓国人留学生の方と関わってから、政治と個人の日本に対する考え方は違う、と知ることができたことが自分の中での大きな変化でした。韓国は日本に近い国なのに、メディアでは韓国と日本の関係が良くないように報道されているのを見かけることがあります。でも自分で実際に見てみると、関わった韓国人の人たちは温かくでいい人たちばかりです。
―それでは最後に、大会へ出場を考えてくれている方へのエールをお願いします！
私は過去に大会出場経験はありませんが、大学の先生からこの大会のことを聞き、今では実行委員会のメンバーとして関わっています。運営に携わっていく中で頑張っている出場者を見ていると、緊張しながらも自信に溢れている様子がうかがえて、出場するだけでもいい経験になると思います。もし高校生の時にこの大会の存在を知っていたら、私も出場したかったと今でも思うほどです。出場するかしないかで迷っている方がいるならば、私は出場してみることをおすすめします。是非頑張って欲しいです！！
―汐音さん、素敵なお話しをありがとうございました！
次回のインタビューをお楽しみに！あんにょん～！
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