資格試験とキャリアとそれ以外
突然ですが、いつも大変お世話になっている上司の皆々様、そしてこれをご覧になってくださっている皆様の前で、宣言します!
わたくしは、今年10月(12月になる可能性もなきにしもあらず?)の宅地建物取引士試験を受験することに致しました。
年に1回しか受験機会のない試験、そして合格率15%前後の決して容易くはない試験であることは理解していますが、モチベーション維持のため1発合格を目指し、試験勉強に励むことをここに誓います!!!!!
金融業界に身を投じて丸6年。
「自分の業務の幅をもっともっともっともーっと広げたい」という気持ちは表向きの動機です。
決して嘘ではないのですが、真の理由は、
「バカにされない、淘汰されない手持ち札が欲しい」、です。
どちらも「自己研鑽」ですが、私の動機はかなり自己承認欲求に触れている自覚があります。
自分が置かれている状況、求められていること、、、、
最近は本当にいろいろなことを考えています。
仕事においてもプライベートにおいても。
どうしたいか、どうなりたいかについても考えます。
そんな中、やはり気がかりなのはライフステージの変化。
「働きたい」という意思さえあれば、各社内制度は手厚く整っている現状でも、結婚や出産、子育てなどでキャリアが途絶えるまたは中断せざるを得なくなる可能性は、女性に妊娠・出産という身体的機能がある以上、ゼロにはできない。そしてそれが人生において、キャリアにおいて最大の不安要素であります。
そして、その可能性が現実問題迫りつつあるのも事実です。
産休・育休前の席が復帰後もそのまま空いているわけではない。
休んだ間、自分自身のブランクにもなる。
しかし、それを恐れて人生の選択肢を捨てたくはないという結論に達したのが今の私の現在地です。
「ご家族がいるから」
「お子さんがいるから」
のあとに続く、期待されていないニュアンスを感じ取りたくない。
「ご家族がいても」
「お子さんがいても」
そんなの感じさせないくらい、仕事も夢中にできる人になりたい。
私が身を置く金融業界において資格取得は、そんなやる気の意思表示だと感じる今日この頃です。
「社会人になっても勉強なんて、大変だね」とよく言われます。
でも、私は資格を取ることで意欲を見せられるなんて、そんな便利なことはないと思っています。
ただ目の前の仕事をこなすだけではなく、もっと先のこと、もっと大きいことを考えているんだよという意欲を、この資格を取ることで見せつけたいと思っています。
それが淘汰されない持ち札。自己承認欲求の著れかもしれません。
結婚したら、出産したら、生活が変わったら、、、、
何か制限が生まれるかもしれないと私が勝手に思い込んでいるだけかもしれません。
今まで出来ていたことが出来なくなることが悪いことだと思っている私こそが、結婚や出産をしている先輩方に対するアンコンシャスバイアスを持っているのかもしれません。
でも、私は確実に時間や気持ちの使い方が変わると思うので、地盤はしっかり固めていきたいと思っています。
ノー勉強で1度過去問を解いてみたら、18/50問という正解率の低さでめちゃくちゃ焦りました。
こんな程度で受かるのか!?!?と皆さん心配されると思いますが、私が一番心配しているので大丈夫です(何が)。
きっと前途多難になると思いますし、気晴らしも必要ですので、時々ここで試験勉強の取り組みや苦戦っぷりを披露していきたいと思います。
お付き合いのほどお願い致します。今後、当件について特に音沙汰がなければお察し頂けたらと思います(苦笑)
各資格試験、今年度の本試験日程が続々と近づいてくる頃だと思います。
これから何かチャレンジしようとされている方もいると思います。
一緒に頑張りましょう!
もちろん、そもそもの自論として、資格や勉強は人生やキャリアの全てじゃないので、受けることが偉いわけではないと思っています!
勉強相当の労力を割いて営む毎日だって最高に尊い!
うまく言えませんが、そもそも私は他者基準の頑張りをする気はありません。
自分が頑張れるだけ頑張る、それを褒めて欲しいと思っているわけではなく、皆がそう思えば世界平和な気がするということが言いたい!!! 押し付けかもしれませんが(笑)
意識高く頑張ってる人もすごいけど、頑張れないときもあるし頑張りたくないこともある。そういう人や時間が悪いなんて1ミリも思いません。
自慢できることじゃないですが、私も頑張ることから逃げて、怠けることに関しては極めてきました。
GWも終わりますが、好きなことを好きなだけやっていきましょう!
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