【冬の大敵!】窓の結露かんたんお掃除3選
こんにちは、ハウスキーピング協会クリンネスト事務局です。
ハウスキーピング協会は2003年に設立された特定非営利活動法人で、約18万人が受講した整理収納アドバイザー資格を認定発行している協会です。
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ハウスキーピング協会クリンネスト公式noteでは、日々のお掃除が楽しくなることを願い、様々な角度からお届けします。
2月は、結露対策についてお届けします。
窓についた結露、どうしてますか?冬は窓の近くが寒いし、お掃除も大変なイメージがあって、ついついおっくうになりがちではありませんか?
でも、そのまま放置していると、フローリングやたたみ、壁紙のシミやカビの原因になってしまいます。
実は結露は、ほとんど油の成分を含まないので「拭くだけでキレイになる簡単なお掃除」なのです。
少しの手間で水滴が取れて、スッキリリフレッシュできます。
今回はかんたんお掃除のコツ、普段からできる対策、結露で気をつけたい場所をご紹介します。
かんたんお掃除のコツ3選
1.普通の大きさ~大きい窓
スクイジーを使って水滴を上から下へ落としましょう。拭きとるより断然早くて簡単です。下にはタオルやクロスを敷いて吸水します。長い柄をつけられるスクイジーもあります。必要に応じて探してみてください。
2.小さい窓や細い窓
小さい窓や細い窓吸水性のよいクロスを使って拭くのがおすすめです。ホームセンターで探したり、「吸水クロス」で検索すると入手できるでしょう。普通のタオルや雑巾より吸水性が断然いい上に、絞りやすいものが多いので、拭き取り作業がとても楽になります。
3.アルコール拭き(月に2回位)
結露が減る訳ではありませんが、カビ予防対策になります。クロスにアルコールスプレーを吹きかけて拭きましょう。
汚れも取れて一石二鳥。
アルコール成分入りウェットティッシュだと手肌をいたわる成分などが入っていることがあり、ガラス面のテカリや曇りにつながります。
アルコールには溶解作用があるため、ペンキやニス塗りなどの変質・変色につながります。まわりに気を付けて行ってください。
かんたん結露対策3選
1.定期的に換気をしましょう
寒いときは(窓は開けたくない~)と思うものですが、やなり換気は大事です。
部屋の中の空気には水分が含まれています。
風の流れが起きること、窓を開けることで室内の湿度が下がることも、結露の防止対策になります。
2.適正な加湿を心掛けましょう
湿度は40〜60%程度が適切と言われています。加湿のし過ぎは要注意です。加湿器は結露の出やすい窓の近くには置かず、できるだけ部屋の中心がおすすめです。
深夜のリビングなど、人がいない時間はつけっ放しにせずに消しましょう。
3.温度設定に気をつけましょう
結露は室内と外気との温度差が大きいほど発生しやすくなります。住宅の断熱性能などにもよりますが、暖房器具の温度設定を上げすぎないことも対策の1つになります。寒くない程度に、ウォームビズもよいでしょう。
結露で注意したい場所5選
1.窓ガラス
堂々の第一位。冷えやすく、目につきやすく、範囲も広いのが窓ガラスです。窓ガラスからの水滴がカーテンやブラインドにつきやすいため、カビにもなりやすい場所です。
湿度の高いお風呂場、洗面所はもちろん、室内外の温度差があるキッチンや、加湿器のあるリビング、寝室なども出やすい場所です。ガラスをペアカラスやトリプルガラスにすると室内側のガラスが冷えすぎないようになり、結露を解消することができます。
2.アルミサッシのフレーム
ガラス面ばかりに目が行っていませんか?アルミサッシのフレームやその周りの窓枠、水滴が垂れた先にも目配りが必要です。水だまりになってシミになりやすい所です。サッと拭き取る時にホコリや汚れも一緒に取れるので一石二鳥です。
アルミサッシを樹脂サッシまたはアルミ樹脂サッシにすることで解消することができます。
3.玄関ドアまわり
ドア周りの材質によって、廊下や玄関が温かいとなりやすい傾向があります。室内にいると気がつきにくい場所です。窓やサッシと同じように水滴を取っておきましょう。
4.家具の裏側
見えない所に出るので、気がついたらカビになりやすい場所です。特に外側に面した壁は冷えやすいので要注意です。
家具を壁付けにする場合は、なるべく外気に面した壁は避け、室内との仕切り壁にするのがおすすめです。また家具は壁から少し離して通気スペースを設け、年に1回はホコリ取りをしましょう。
5.押し入れやクローゼットの内側
こちらも目につきにくい場所です。特に外壁に付けて作られた収納は要注意です。
乾燥剤・除湿剤は梅雨時だけでなく、冬も忘れずに入れましょう。物は奥までびっちり物を入れないこと、時々扉を開けて換気をしましょう。
比較的行いやすい対策として、上記をご紹介しました。このほかにも様々な結露対策の製品などがありますが、一長一短であったり、あまり効果が確認できていないものも多くあるため、ご紹介は控えさせて頂きました。ご参考の1つにしてみてください。
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やはりオトクではないですね。
無理なくできる習慣で、健康を守りながら、お家も守って行けますように!
応援しています!
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