DREAM!ingが好きな話 - introduction
こんにちは。そしてはじめまして。ヒカルヒカです。
不定期・ジャンル不定で自分の考えていることを発信していく場にしていこうと思います。とりとめもない話が多くなると思いますが、よろしくお願いします。
さて、記念すべき初回は私が今一番ハマっているアプリゲームについてお話しようと思います。
その名も『DREAM!ing』
1. DREAM!ingとは?
ぼくらの夢は『ゆめ』でかなえる
をキャッチコピーに、株式会社コロプラが展開する初の女性向けゲームです。AndroidとiOSで配信されているいわゆるソシャゲのひとつで、昨年八月にリリースされました。
東雲学園という名門校に特進生として在籍する16人の男の子たち。特進生は完全なるスカウト制で成り立っており、それぞれが何か突出した才能・地位を持っています。彼らは新たに導入された『ゆめシステム』を用いて全校生徒から支持を集めなくてはなりません。ここら辺に関してはいずれ説明していきますが、手っ取り早く知りたい方はこちらへどうぞ。
2. なぜDREAM!ingは魅力的なのか?
女性向けアプリ戦国時代とも称される今、なぜ私がこのゲームにハマったのか。その理由(=魅力に感じた点)をいくつか紹介させてください。
①舞台設定の新鮮さ
このゲームのジャンルは「ゆめ見る男子のキズナ育成ゲーム」。そう。ゆめを見る男の子たちのキズナを育成するんです。(繰り返しただけ)
まず「ゆめ見る男子」という響きに完全に持っていかれました。だって、ずるいですよね? ”何が”ずるいかはいまいち説明できませんが、とにかくずるい。好きに決まってる。
この「ゆめ」というワードはダブルミーニングになっています。第一は将来の夢、自分のなりたいもの。サッカー選手になりたい、とか石油王になりたい、とかそういう類の夢です。
そして第二は眠るときに見るゆめ。先ほど少し触れましたが、東雲学園には「ゆめシステム」というトンデモシステムがあります。「ゆめマスク」と呼ばれる機器をつけて眠り、システムにログインするとそこは現実世界ではありません。そのシステムの中で特進生たちは「ゆめライブ」と呼ばれるものを行って、フォロワーを獲得していきます。そしてそのライブは、基本的にペアで行います。「ハート」と「バディ」の「ゆめマイク」を付けることによってライブ映像を観客に見せるのです。ライブで肝となるのが、ペアの間の信頼関係。ここが”キズナ育成”のパートですね。彼らはお互いを知って、現実世界で衝突を繰り返し、成長していくのです。
こういう背景を踏まえ、ドリミには公式ペアが存在します。
こちらは私の推しペアのひとつです。この数行で伝わりますか? ヤバさが。察してください。
なぜフォロワーを獲得するのか? ライブとは? 等については追々説明していきたいので、とりあえず次に進みますね。
②キャラクターたちによるストーリー展開
ドリミのストーリーにはプレイヤー(女主人公)は出てきません(他のゲームで例えると、監督・プロデューサー・転校生みたいなポジションの子のことです。)つまり、ゲームをインストールしたときに「自分の名前」にするか「全く違う名前」にするか、はたまた「デフォルト女プレイヤーの名前」にするか悩む必要がないです。私たちは学園の壁であり窓であり天井なのです。小説などで”神の視点”と呼ばれるポジションですね。
この点において何が魅力かと言いますと、「ストーリーがキャラクターたちの語りで紡がれる」点です!
再び公式ツイートから例を出しましょう。
こちらは、一部ファンの間で”劇場版DREAM!ing”と名高い「インビジブルアサシン」というイベント報酬のカードストーリー紹介です。白華時雨(右の美少年)とそのペアである柴咲真也(左のおめめクリクリボーイ)の場面ですが、テキストは時雨の心中を示しています。
ほとんど全てのストーリーがこのようにキャラクター視点で描写されています。つまり、そのキャラクターが物事をどんな風に見て、捉えているのかが分かるのです。風景の描写だけでなく、他キャラクターの容姿(瞳の色、表情など)についてもしっかりと言及してくれます。一人称小説を読む感じだと思ってくだされば想像しやすいかと思います。
もちろんアプリゲームのストーリーなので台詞をメインに話が展開していきます。その中にさりげなく織り込まれていくキャラクターのモノローグが私は大好きなのです。
この点において特にオススメしたいのが、全9話で構成されるキャラクターストーリー。メインストーリーでは語られなかった、各キャラクターのより核心に迫ったお話がそのキャラクターの語りで読めます! このストーリーではそのキャラの重要な情報がポンポン出てくるし、メインストーリーではあまり出番のなかったキャラにもしっかりスポットライトが当たります。私は全キャラ五回以上、推しキャラクターたちに至っては何回読んだかすら分かりません。
ちなみに、全く別ベクトルからプレイヤー不在のメリットを考えると、男の人でもプレイしやすいのかなと思います。「女性向け」と銘打たれていますが、いわゆる乙女ゲーのようなキャラクターが口説いてくるシチュエーションは基本的にないです。単純にストーリーを楽しめると思います。
③個性的なキャラクターたちとその関係性
冒頭で「それぞれのキャラクターが何か突出した才能・地位を持っている」と説明したのを覚えていますか? 16人の特進生全員が何かしらの理由でスカウトされているのです(1人例外はいますが)。歌舞伎役者、探偵、医者、マフィアの跡取り、漫画家、モデルなど本当に多岐に渡ります。こちらから気になるキャラクターのプロフィールをぜひチェックしてみてください! きっとお気に入りの子が見つかります。ちなみにこちらは私の推しキャラクター・針宮藤次(CV豊永利行)の紹介ページですので、何卒よろしくお願いいたします。
また、「公式ペアがあるってことは、ペア以外との関係性は薄いのでは?」と思っているそこのアナタ。大丈夫です。ドリミではすべてのペアに関係性の名前が付いています。つまり、全120ペア!!!! この120ペアそれぞれが「おしゃべり」と呼ばれるミニ会話を持っています。それもひとつではなく最低でも3つ、そしてイベント等でどんどん増えていくのです。素晴らしい。
また定期的に開催されるイベントでは、特攻・報酬カードでピックアップされているキャラクター+α(大体5名程度)がイベントストーリーにメインで登場するというのがデフォです。そのため、ペアは勿論、学年を超えて交流するキャラクターたちの姿がバッチリ見られます!やったね! ストーリーでは、時には学園を飛び出し、はたまた国を飛び出すことも……?
これは私のお気に入りのイベストのひとつです。志部谷幽(CV畠中祐)が報酬SRのイベント「ビューティ&シャドウ」。舞台はロンドン。ワールドワイド……!(※今現在、開催済みのイベントストーリーを手に入れる方法は残念ながらありません……。いつか何かしらの方法で開放できるようになって欲しいものです)
キャラクターの関係図はこちら。学年などが分かりますよ。
というか、普通にストーリーがどれも面白いです。メインストーリーは全4章構成、イベントストーリーは12話構成なのですが、読み終わったあとの充足感がすごいです。何度泣かされたか分かりません。「トンデモ学園」と「ゆめシステム」というタッグの結果、何でもアリ(誇張)なのでマンネリしません。
3. 少しでも興味が沸いたら……?
まずはインストールしてみましょう! 話はそれからです! 今現在(2019年5月8日時点)ストーリー開放ポイントUPのキャンペーンもやっているので、サクサクメインストーリーが読めるかと思います。
B's LOGさんで公開されている攻略アドバイス
4. おわりに
ここまでお読みくださってありがとうございました。書きながら、「なんでドリミにこんなにもハマっているのか」考えなおす事ができたのでとても楽しかったです。
ちなみにタイトルを見ていただければわかるかと思いますが、これはイントロダクションです。この先”ドリミ好きポイント”を語るうえで、まずこれを説明する必要があると思って書きました。ここに辿り着いてくださった方はすでにプレイ済みかもしれない、とも思いましたがストレスなく書けたので何でもいいのです。あわよくば同士が増えればいいとも思いました。
今回は完全にオタク丸出しで書きましたが(初回にやることか?とも悩んだけどやった。私のnoteだ)、他にも考えたいことは山ほどあるので、いきなり哲学的なことをつらつら語り出すかもしれません。限られた語彙力で。また見かけたときにはお付き合いいただければと思います。
では最後に。
DREAM!ingをしような!
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