無いって人を強くする

去年の6月にあった新幹線でナタを持って大暴れした事件の初公判があり思うところあったので書く。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20191128-OYT1T50169/amp/

この犯人、いわゆる「無敵の人」であり、自分が犯罪を犯しても失う物が何も無い人(無敵の人は調べたら出てきます)。失う物がない分、側から見たら狂ったことを平気でできる。正論で仮に説いても狂気で突破してくるので、正直防御策がない。

最近、自分もこの「〇〇が無い」人は強いなぁと思う節がある。それは「知識の無い人」で「恥を知らない人」。こういう人って戦える分野が狭くてよくわからん持論を恥じることなく振りかざしてくるので正直回避作、防御策がない。でもっと悪いパターンがこういうタイプの人が上司にいるとき。こっちがいろいろ説明するために労力使って疲弊してる分、蹂躙してくるんすよね(しかも当の本人は来た物そのまま見るので理解するために必要な知識を身に付ける労力を割かない)。

生きてて楽そうやなぁと思いつつも全く褒められた人間ではないので、自分も歳をとってもこうなりたくないなと思いつつ自戒の意味を込めての投稿(老い易く、楽なり難しとはいいますが…)

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