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アルケミー環境おさらい ④マルドゥミッドレンジ

 第4回は今環境・黒系ミッドレンジの総決算・マルドゥミッドです。

~睨むスラルに奔るタージク マルドゥ(白黒タッチ赤)ミッドレンジ~

2《切り崩し》
4《一時の猶予》
4《門衛のスラル》
4《喉首狙い》
3《太陽の執事長、インティ》
1《覆い隠し》
4《分派の説教者》
4《波の巨人、クルシアス》
4《豚の先触れ》
4《軍勢の武勇、タージク》
1《平地》
1《沼》
4《コイロスの洞窟》
4《眠らずの城砦》
4《黒割れの岸》
2《硫黄泉》
2《戦場の鍛冶場》
2《眠らずの露営》
2《ミレックス》
4《魅惑的な交差路》

サンプルデッキ画像

・マナカーブ
1マナ2 2マナ15 3マナ※13 4マナ4
(※豚の先触れは3マナ域として換算)
・色マナ配分
黒21  白19  赤16

・基本的な動き
 黒系ミッドのA定食「《巨大戦車の行商人》→《豚の先触れ》」をあえてオミットし、メインから《門衛のスラル》を採用しているのが一番のポイントです。自分はcip能力生物を採用せず、アルケミー環境の各種cip生物をシャットダウンするプランが取られています。特にナヤ召集などは先手2ターン目に対応して出されるとゲームエンド級の打撃を受ける事になります。

ス「すいませんお客様はドレスコードが少々・・・」イ&イ「ぐぎぎぎぎ」

・強力な点 
 先手での押し付け力の強さが魅力です。2マナインティ・3マナクルシアス・4マナタージクと、どれも対処を迫る生物で打ち漏らした生物がアド差を広げていきます。また、基本は黒系ミッドレンジなのでサイド後は幅広いサイドを取る事ができます。スラルの効かない相手にはそのまま《巨大戦車の行商人》に入れ替えるサイドが多そうです。

毎ターン対処してみろぉ!


・狙うべき弱点
 置物への耐性はそれほど高くなく、またクロックのスピード自体は遅めの為、「場をクリアにしながらアド源で差を広げる」スタンダードなコントロールプランが有効です。(それも行商人や追加ハンデスで安定はしませんが・・・)他の黒系ミッドレンジと同様に《タルの妄信者、ラディック》は基本的に生物でしか止める事ができないので「ラディック+盤面のブロッカーを除去」が決まれば一瞬で勝ちに近づく事が可能です。

結局のところラディックゲーな所がある


 以上、マルドゥミッドレンジのおさらいでした。書いていたらもう新環境始まってしまいました・・・次記事は自分の新環境対応デッキを載せられたらと思います。では、あなたの新環境アルケミーライフが心躍るものでありますように。

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