時々、最強呪文を唱える魔女
それは、ウチの嫁さんだ。
嫁さんは私に負けず劣らず、色々とやらかす。
なんせ、根拠のない自信ってヤツが、人一倍強い。
母ひとり娘ひとりだったせいか、自分で何でも決めてグイグイと進んで行く。
逆に私は3人兄弟だったので、何かにつけ相談というか、兄弟や両親の顔色をうかがう癖が付いている。 汗
さらに彼女は、
極度の方向音痴である。
食事をした後、駐車場から道路へ出た時には
「何でそっち!? どこ行くつもりなの!? アタマ大丈夫!?」
と、自信満々のひと言を浴びせられる。
もう、慣れたけど・・・。 涙
で、勘違いをごまかすように
「方向音痴だから道に迷って、パパ (私ね) みたいのにつまづいたわ」
っていうのが、セットで付いてくる。
ま、同じ歳とはいえ、こっちは元不良少年、あちらは元風紀委員なんで、まんざら間違ってないのかもしれないが。 笑
家庭内で起きる
悪いことは、全部パパのせいらしい。
悪いことが起きそうだったら、パパが先になんとかしておくのが当たり前だと。
たとえそれが自分のせいだったとしても、謝ってもらったことは数少ない。
言い争いになった時の最後の言葉は
「よし、勝ったね。」だ。
自分が勝つまでは続ける性分である。
そんなノンキな夫婦
では、あるが・・・。
こちらも虫の居所が悪かったり、疲れていたりすると、つい大きな声で怒ってしまうコトもある。
逆ギレしてくる時もあるが、たまに反省している時は、上目づかいで例の呪文をブチ込んでくるのだ。
「夫婦のよしみで、許してちょんまげ!!」
これを言われると、
情けないが もうお手上げなのだ。
怒る気力が失われてしまう。
おそらくあちらの方が、一枚上手なのでしょうね。
そして、あぁ運命共同体なんだなぁ〜と、実感するのである。
エアロスミスで
「I Don't Want To Miss A Thing」
映画「アルマゲドン」の主題歌としても有名ですね。
ブルース・ウィルスに敬意と感謝を込めて・・・。
では、では、また次回。 ありがとうございました!!