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<鑑賞記録>Kontakthof(ピナ・バウシュ) / サドラーウェルズ劇場

ピナ・バウシュの劇団の公演です。劇団名、Tanztheater Wuppertal Pina Bauschなんですけど、日本語表記がどうなるか分かりませんでした。タイトルの「Kontakthof」は、「コンタクトホーフ」と読むそうで、「触れ合いの館」といった意味らしいです。誤訳だったらごめんなさい。1978年に初演された作品で、彩の国さいたま芸術劇場でも上演されていたようです。
初のピナ・バウシュだったんですけど、イメージしていたよりもポップでした。もっと暴力的な作品の印象だった。終盤に少しだけ、イメージ通りの「ピナ・バウシュ感」がありました。一人の女性が、男性に囲まれて、執拗に触られ続けるみたいな。ダンスのことは、よくわかってないんですけど、2009年にピナ・バウシュが亡くなってからは、作品にはどれくらいの影響があるんでしょうか。そういう考察があれば知りたい。

所々、全然ダンスに詳しくない僕でも知ってる振り付けとか出てきて楽しかった。照明がすごい清潔感があって、綺麗でした。と言うか、病的に清潔で、それがよかった。舞台写真で見ても、綺麗だ。絵作りも、ハッとするくらいキマってるシーンが沢山あった。

ただ、長い。3時間くらい。終わってすぐは長かったな!と思ったけど、次の日には、面白かったな・・・と思ってた。書きながら思い出してても、やっぱり面白かったな。そんな作品でした。とにかくダンサーさんが、ずっと踊ってて凄い。実際に観に行けてよかった。

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