<鑑賞記録> The 47th / オールドヴィック劇場
2024年、ドナルド・トランプが大統領選へのカムバックに向けて進んでいくという近未来のフィクション。トランプとその家族、バイデン、カマラ・ハリスとか実在の人物が出てくる。モノマネにならないように演技を作っていて、それは上手いと思ったけど、話は別に面白くなかった。トランプの顔は似てた。話も平坦で意外性がない。チケット代が高かっただけに残念。
2024年を舞台にしているのに、2021年の連邦議会の襲撃のシーンがあったりするのも、効果的には思わない。だったら、2021年の大統領選の裏側とかをフィクションに作り替えた方がよかったんじゃないか。
中盤以降は、バイデンが体の不調で辞任して、カマラ・ハリスが大統領になって、トランプ対カマラ・ハリスの対決の話になっていく。