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大好きなPOOLO~卒業制作・番外編~

こちらはPOOLO全体の活動をゆっくり振り返りつつ、1年間で自分が感じたことを大切にした内容になります. 予想外にも正規の講義外での学びが大きかったので、別枠をもうけて雑多なことを書きました. 中学校で答辞を書いたときのような気持ちでゆるゆる書いていますので、ぜひ最後までお付き合いください.

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東京都心という異国への旅

中央線に揺られること約1時間. 東京都心. 東京方面に行けば交わるはずもなかった人たちと話せて刺激のある生活が待っている. 毎週のように渋谷のオフィスに通うのは、私にとってある意味、ドキドキワクワクの旅でした.

数百冊の人生図鑑

会えば自然と元気をもらえて、まさに「今をいきる」が似合うメンバーたち. そのくせみんなそれぞれ抱えているものがあって、旅の話だけじゃなく、

家族のこと、幼少期のこと、

楽しかったこと、苦しかったこと、

忘れたい過去、楽しみなこれからのこと、

どんな些細な悩みも耳を傾けてくれて日々新しい気づきをもらいました.

第二のおっきなファミリー

いろんな話を聞いてもらえて、いろんなことを教えてもらえて、、、1年間POOLOが私の帰る場所でした. 私にとっては第2の家族のような存在.

誕生日にはうれしいメッセージをたくさんいただいて、留学が決まると応援メッセージをいただきました. あの時のうれしい気持ちはずっと忘れられません.

応援しあえるコミュ二ティ

「これしたい!」には「いいね!」

「これやったよ!」には「すごい!ありがとう!」

という声が必ず返ってくる、そんな場所. 私も一度、スペイン語勉強会開催のお手伝いをしましたが、参加者の方の温かい反応に救われました. 体育祭、学園祭の企画運営にかかわらせてもらいましたが、いろんな方に言葉でありがとうと言っていただきました. ほんの些細な当たり前のことなのかもしれませんが、やってよかったと思えた瞬間の一つでした.

かっこいい社会人

遊び心にあふれてて、楽しいことにまっしぐらでありながら、イベントや企画になると社会人の底力を発揮するそんな素敵な大人たち. 海外生活をする人やフリーランスなど働き方は様々. 多忙な生活の中で楽しみと学びを求める姿勢がすごく好きでした. 

夢を温める学生

「好き」がはっきりしている学生が多くて、彼らが見据えている将来はPOOLOに入る前の私の考える「一般的な道」からはそれていることも多く、最初は圧倒されてばかりで、焦りを感じることもありました. 

でも、その物おじしない行動力や好奇心やパッション、自分と向き合う姿がまぶしくて...負けないような夢が欲しいと思うようになりました. これからが楽しみで仕方ないみんな. なんでも相談できる最高の同輩先輩ができました.

"人生2周目の35歳"

光栄なことに、実年齢より4,5年上に見られることが多く、人生2周目という称号をいただけたのは今ではいい思い出です笑 

「落ち着いている」「達観している」今までこれほど言われたことはなかったのですが、そう言ってもらえたことで自分の年齢をさほど気にせずに切り込んでいけた気がします. (もちろんその先駆けとなったK氏には感謝してもしきれませんが)

飾らない自分でいられた時間が多かったから自然と居心地がよく感じたのだと思います.

不足を埋め合うのは、個性の掛け算

POOLOで身をもって学んだことの一つに個々が持っている力を合わせることによって何かを作り上げることがいかに楽しいかということが挙げられます.

1月の学園祭. 明確なスキルじゃなくてもよくて、面白いアイデアを出す発想力や人を巻き込む力、全体をまとめて導く能力。その一つ一つの個性を生かし合えば、誰かが一人だけで頑張る必要なんてない、みんなで作れるのだと学びました. 

珍しく義務感ではなく、最高なものが作りたいという純粋な衝動で動けたのは、「本当に楽しかった」です.

私だけの絶対解を用意してくれている人はいない

たくさんの人と話すことで、やりたいことが見つかるのではないかという、他力本願な姿勢で1年間過ごしていましたが、プログラムが終わった今、私だけのための答えをくれる人はどこにもいないということが分かりました.

広がった世界を生かすも殺すも自分次第. ここで繋がれたメンバー、増えた選択肢、いただいた価値観は大切に心に留めて、「自分」と自分のしたいことを自分のペースでまた探す旅に出ようと思います. 

再出発

ここにきて、私はやっとスタートラインに立てたような気がしています. POOLOとの出会いは紛れもなく、私の人生を変えました. 楽しい思い出も悩んだ苦さも糧にしてエンジン全開でまた、フッ軽く動いていこうと思います. ここで出会った日本中のメンバー、創立者のtabippoのみなさん、今でも近くで支えてくれる人たち、まだまだ力をお借りすることがあるでしょうが、ひとまず卒業ということで.

旅路はまだまだ長い!また世界のどこかで会いましょう!



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