娘(11才)とふたりで叙々苑に行った話〜何周もまわってやっぱり叙々苑は最高なのだ〜
*切り取り・無断転載を禁止します。
給料日はすき焼き。
それが我が家のルール。
離婚して娘とふたり暮らしになってからも給料日はすき焼き。それが我が家のルールだから。そして何よりすき焼きは楽しくて美味しい。贅沢な気分になれるし皆んなで食べると有意義な時間になる。
離婚した当時、娘は小学3年生だったが、すき焼きの日になると自分で器に玉子を割ってかき混ぜながらすき焼きが煮えるのを待っていた。
娘は小さい時、焼肉なのに器に玉子を割って掻き混ぜて待っていた事がある。私も小さい頃、同じ間違いをした記憶がある。それくらい肉を玉子に付けて食べるすき焼きという料理は魅力的なのだ。
7月25日 給料日。
今年はずっと入院してたし、先月先々月は全く仕事をしてないから今月の給料なんて微々たるもの。開けたら舌噛んで倒れそうだから吉本興業から着た給料明細書は封を開けずに棚に閉まった。
「給料日すき焼き食べる?それか叙々苑行く?」
「叙々苑!」
退院祝いですき焼き食べたし、NSCの同期で現在テレビ制作会社シオプロの社長の塩谷が快気祝いで松阪牛を送ってくれたから2週連続ですき焼きを食べた。
オレも娘も今月はあまりすき焼きの気分じゃなかった。
「スカイツリー(ソラマチ)の叙々苑は30階にあるから埼玉まで見えるよ」
「え!行きたい!スカイツリーの叙々苑にしよう」
実際はテラス席がどっち方向に向いてるか知らないから埼玉が見えるかどうかは分からないが、北に向いてれば埼玉まで見えるはずだ。
ずっと入院してたから今年は叙々苑どころか焼肉自体1度も行ってない。
長い入院生活でマズい食事を4ヶ月も食べ続けていたから退院の日に買って食べた叙々苑弁当が死ぬ程美味かった。
よし!叙々苑に行こう。
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