Performance Max Campaign(以下、P-MAXに省略します)に関して、可能な範囲で確認を取った情報を記載しています。情報が古い場合、情報に誤りがある場合は、お手数ですが、私に直接ご指摘いただけると嬉しいです。 ↓↓↓私のTwitterアカウントはこちら↓↓↓https://twitter.com/yasuyuki_ad
Performance Max Campaignに関する10の質問 Q:P-MAXにおいて除外可能な設定はありますか? A:確認した範囲で除外可能なものは以下6点 ・プレースメント※1 ・デジタル コンテンツのラベル※1 ・広告枠のタイプ(制限付き、標準、拡張)※1 ・除外コンテンツ(デリケートなコンテンツなど)※1 ・地域※2 ・曜日や時間帯(広告スケジュール設定)※2 ※1 アカウントレベルの除外設定になります ※2 キャンペーンレベルの除外設定になります
Q:P-MAXでは、デバイスでの除外は可能ですか? A:デバイスごとの除外や入札調整比のコントロールはできません。 ※(2022/07/28追記)P-MAXにて「季節性の調整」が利用可能になりました。そのため、例えば「季節性の調整」でモバイル(デバイス)のコンバージョン率「引き下げ90%」と設定することで、大幅抑制するといった調整方法が可能になりました。(恒常的に利用するのは非推奨ですが)一時的なデバイス単位での配信ボリュームの強弱が可能になりました。
Q:P-MAXでは、オーディエンスでの除外は可能ですか? A:オーディエンスでの除外はできません。
Q:P-MAXでは、YouTubeだけ除外することは可能ですか? A:不可となります。P-MAXではアカウント単位でプレースメント除外が可能ですが、アカウントレベルでのプレースメント除外においてGoogleドメイン「youtube.com」「mail.google.com」に関連付けられた URL はプレースメントの除外対象として指定することができません。
Q:P-MAXでは、除外キーワードを設定することは可能ですか? A:基本的にはできません。今後、ブランドセーフティを目的とする場合のみに限定して、アカウントレベルでの除外キーワード登録が実装予定です(時期未定)
Q:P-MAXでは、ブランド(指名)キーワードを除外できますか? A:基本的にはできません。(ブランドセーフティを目的とする場合に該当しないため)ただし、完全一致のキーワードにおいては、検索キャンペーン側の配信が優先される仕様になっています。完全一致によるキーワード登録などである程度の出し分けが可能です。
Q:P-MAXと検索キャンペーンを併用した場合どちらが優先されますか? A:検索キャンペーンの場合、入稿キーワードが検索語句と完全に一致する場合、P-MAXより検索キャンペーンが優先されます。 ここで言う完全に一致する場合には、類似パターンも含まれます(誤字、表記ゆれ、略語、意味が同じで語順が異なる語句など) 検索キャンペーン以外で重複が発生する場合は、基本的に広告ランクによって優先順位が決まるようです。また一部キャンペーンタイプによってはP-MAXが優先されるケースがあります。
Q:P-MAXにて、アップロードできる動画素材がない場合どうなりますか? A:動画は他のアセットを元に自動生成されます。生成された動画を利用したくない場合であっても、動画のみオプトアウトする方法はありません。自動的に生成される動画をプレビューで確認して、動画のクオリティが気になるようであれば動画素材を作成の上、入稿しましょう。
Q:P-MAXの学習期間はどのくらいですか? A:機械学習アルゴリズムの学習範囲を拡大し、パフォーマンスの比較を行うために十分なデータが得られるように、少なくとも 6 週間はキャンペーンを実施するのが推奨されています。オーディエンスシグナルを使用することで、立ち上げのスピードを早めることができます。
Q:P-MAXの最低広告予算の目安はありますか? A:予算の縛りはありません。ただし、シグナルが少ないケース、予算が限られるケースでP-MAXを導入するのは機械学習アルゴリズムの学習データ不足の視点から非推奨となります。
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■最後に Performance Max Campaignを運用する際に、必要に応じて、検索キャンペーン側で完全一致のキーワード登録することを推奨しています。また、動画素材を入稿しないと自動生成されてしまうため、意図せぬ形での動画広告配信によるブランド毀損リスクが高まります。なるべく動画素材を自前で用意したほうが良いはずです。(無料の簡易動画ツール等でも良いので自社制作を推奨します)運用上の注意点が多いPerformance Max Campaignですが、上手に取り入れていきたいですね。 「最終ページ URL の拡張機能」や「完全一致のキーワード登録」など、今後改めて運用上の注意点など追記していきたいと思います。
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