冰空蒼のぷりぷりーぐ8期自戦記:一本場

はじめに

どもども〜🪭冰空蒼です。今回は2登板目の自戦記を書いていきます!
2,3登板目は自分の持ち味が出た反面、かなり内容が悪い半荘でした…しっかり反省していきます!
なお、これは連投後、3登板目を戦った後に書いています。


第3節1戦目(2登板目)

この局はかなりしっかり振り返る!普通に牌効率も間違えたし…決してトップを取ったからじゃないからね!!??
自分の意識していることや思ったことも最後のまとめで書きました。流し見してくれれば幸いです。
個人的にはラス回避を念頭に、連対重視で打った局となります。

東1局 起家嫌いなんだよなあ…

いきなり好配牌、くっつき選択5m,5p,4s。まあ普通にドラ受け残して枚数で5p…なんだけど何故か打5m。なんで??反省します。

裏乗らず2600オール

なぜか正解してツモ和了。ミスはしたけど東発ツモって好スタート。正直このリードは結構大きくて、序盤とはいえ大きく沈んでる自チームに対して他3チームは全部残留圏内。自分に対して勝負はしづらいはず。ということで見た目以上にこのリードは大きいと思ってました。

東1局二本場 まだまだ親連

入目絶好のメンタンピン赤1369mが流れて二本場
②②③⑤⑤から4pチーして食いタンへ。赤引きや345で5800見えるのと3対子処理でチー。このくらいなら自分の中では割と普通寄りな感じ、AIはスルーしそうだけどね。

上家から立直、安牌0

さてさて進みまして上家からリーチ、安牌は0。第一ツモドラの7sで押し返しとか言ってられる状況でもなく…4p早いことと2枚持ってることを根拠に2pお祈り2連打。7s縦引きすればまだ戦えるので一旦ここは大人しくしときました。

ドラ単騎聴牌、むむむ

打白時に2sツモ、その後3sツモって一応聴牌。何を切るか…とはいえ、5p切るのは2sツモった時に決めてて、3sチー打5pしようと思ってました。正直そこまで5p8pの危険度の差がないので、2s打った後結局8pお祈りになるなら5p切って前進して、その後タイミングを見て通した5pの筋で8p打つ予定でした。

foooooo!!!

二件目のリーチが来て頭を抱えた…と同時に神ツモ!!流石にこの4000オールは嬉しすぎて、思わず「えっまじ?」て口に出しちゃいました笑
とはいえ親で大きく点を稼ぐことに成功、流石にこの半荘はトップを取ることに意識を切り替えました。

東4局3本場 ドラドラ聴牌

連荘成功して3本場、このままの勢いで行きたいところドラドラ先制聴牌。立直!!…なんですが、なぜかダマを選択。点差もあって愚形で曲げたくない、三色か平和変化を待って…て思考ですが、鉄りーですね。反省
次順下家が7sをツモ切り、変化が薄くなったことでリーチするんですが、結局カン6mに。放銃してしましました。ここで意識を変えて、期待値通り、しっかり強気の選択を取ろうと思いました。ただし、周りの押し返しが強そうなら、ダマやオリの選択も視野に。今回はみんな降りてくれそうなので立直でしたね

東2局 二人に副露

親が流れて東2局、二人に副露が入ってる状況。788のリャンメンを固定して安牌の中を残してバランスよく、できれば親リー相手に4mを残したいからここも持っておきたいなあ…と考えていたら対面から3sが。これは流石に…

ポンしてタンヤオへ

鳴きますよね。下家の3pをチーして打3s。7pツモ切りに加え、ピンズが分断されていることもあってもうピンズはなさそう、さらに3sていうなかなか濃い牌を打ってきたこともあり、一向聴か聴牌、萬子or索子の上がかなり危なそう、チー出し3sとはいえワンチャンスなので、流石に警戒度は他よりは下がるかなあ、打たないけど。
ポンしたことで出ていくのが9p、流れで7pも(親の安牌の4mと中は取っておきたい、特にのみ手かつ遠いので)切りたいが、それが対面の安牌、速度合わせとしても鳴いておきたいのでポンしたいより。他家の安牌も多いので、ローリスクで向かえそうなのもポンの後押し材料でした。

東4局一本場 MIP受賞シーン

東2局はあの後下家が対面に2000放銃、東3局に自分の6巡目リーチが和了れず1人聴牌で流れて東4局。イッツー確定のペン3m聴牌、役ありかつ愚形なので黙ってもいいですが…東1局3本場の反省を活かし期待値通りここはリーチ。そもそも前述の通りチーム状況的に自分に押すのは周りも嫌なはずなのでオリのレンジが広くなっているはず、ということで強気の選択!ここがMIPに選ばれました。
…残念ながら和了れませんでしたが。

南1局3本場 平和のみ聴牌

イッツー立直が一人聴牌で流れ、南1局二本場のドラ1カン3m立直も3人聴牌で流れ3本場。平和のみの聴牌で、場に4900点出ている状況。期待値的には立直…ですが、下家が自分の感覚的にポンテンをとってそう、他二人の川も濃くて、いかにも押し返しが来そう+ドラが一枚しか見えてない。と諸々立直をあまり打ちたくない状況が揃ったので、ダマを選択。その後赤5pを引き、ダマ続行。対面からロン和了して安全に点棒を回収できました。
下家に5mを押すのか、ということについてはタンヤオなら西がドラなので大体安い。役バックで西を持っているなら、自分が切った6巡目の西をないているだろう、ということで安そうだったので押しました。タンヤオ赤3や、打6sのとこでたまたま西が重なってかつ赤持っていて満貫です。なんていうレアケースでもない限り高くならないので流石に警戒度は低めかな、といった感じです。
そもそもこっちも親の良型7800聴牌なんでこのくらい安そうなら押したいですよね。

南1局4本場 2枚切れシャボ聴牌

連荘4本場、東だけ役ありの2枚切れシャボ聴牌。カン3mの選択もあって迷う局面…とはいえここも二人が仕掛けていて、自分からドラが一枚しか見えておらず、かつ待ちも弱い。
一応役ありでもあるので、シャンポンにとって、ダマを選択。その後上家が2000をツモ。残念ながら親は流れましたが、かなり加点できました。

南2局 対面に仕掛けが入る

さて南2局、ここからは局を早め早めに流すことにシフト。とはいえツモが答えてくれず、モタモタしている間に対面が下家の7pをチー。河も濃く、かなり警戒対象。元々形も悪く、打点もそこまでない手だったので、5巡目で辺張をおとし、字牌2枚抱え安全進行していたこともあり、ここは6sではなく今通った2sを合わせ打ち。対面が和了してくれるなら局が進むのでそれでよし、と割り切って考えてました。

同局 親リーが入る

その後残念ながら親リーが入ってしまい、ベタオリかなあ…なんて考えていると上家が一発目に4m。あれはおかしい。対面は98%ケイテンなので無視として、上家も気にしなければいけない状況に。とはいえ序盤の安牌貯金のおかげで安牌は足りているので、一発消し&ごく稀に取れるケイテンのために4mをポン。その直後下家のツモ切った8sで上家が7700和了。これはラッキーでした。とはいえ、上家警戒+サボらない副露のおかげで結果いい展開になったので、これはささやかな抵抗が成功したと言ってもいいかなと思います笑

南3局 リャンメンからチー

続きまして南3局、ここも方針は変わらず即流し。タンヤオ、三色いろいろ見れるいい手ですが、特に打点はいらないので、6pからチー。ただし、対面の2mポンはスルー。親の安牌は担保しつつ、タンヤオ確定の6pから鳴きました。6pが1切れなので、36mからは鳴かなそうです。
その後、親リーが入り、予定通り2m対子落としでケイテンを狙うも残念ながら取れず、結局対面の1人聴牌で流局しました。ツモられないだけマシだと切り替えて次局へ。良い手来ないかなあ…

南3局 上家に1副露

そこそこいい手が入った南3局一本場。ここから一向聴維持かつ親の安牌の白残しで8mをツモ切るが、ちょっと弱気すぎたかなあ、て感じ。親を早く流すという方針的にもここは少し怖くても白切って、受け入れ枚数最大で流しにいく方が良さそう。ここは反省かなあ
その後白が重なり、親リーが入ったタイミングで2pチーして一発消ししつつ聴牌。ただしかなり瞬間的な聴牌で白を対子落とししてオリへ移行。7mもかなり通しやすい(その後現物に)のでケイテンのルートは見つつ回り、見事ケイテン取り成功。これは大きいなあと思いながら次局へ行きました。

南3局2本場、超好形一向聴

流れまして2本場ずっと鳴きたいなあ…て思いつつ鳴けずにてなりで進めてると何故か超好形&高打点の一向聴に。早く聴牌してくれ…!と思ってるところに生牌の北が。対面の親は変則的な河で染め手、チートイぽい。当たるなら親に当たりそうだけど…前順に2枚切れの白を手出し。これは染めでもチートイでもほとんど一向聴以下だろうと読んでツモ切り。かなりヒヤヒヤしてましたが、実際対面の手はメンホンチートイ二向聴。読みが当たってたのは嬉しかったです。実戦中は当たってるかなんてわかりませんが😅
その後3sチーして聴牌を取った後、上家のダマ平和赤に放銃するんですが、個人的なMIPはこのsつ猫さんのダマ選択。全員の牌譜を完全に見たわけじゃないので漏れはあるでしょうが、1番印象に残ったのはここでしたね。

個人的MIP sつ猫さんのダマ選択

トップ目とかなり離れている2着目。チーム状況的に自分以外の2人よりも着順が上であればいい、ということを念頭においた現実的な判断。
2000点を和了ることで供託と本場により、4600収入があり、3着目と14300点離れることになり、満ツモ条件が消える
これは実際打ってる時にも思わず「おお〜…」と声が出たほどで、さすが猫さんだな、と感じさせる一打でした。自分も点棒状況はかなり意識して打つ方なのでこれは本当に印象に残りました!!

オーラス 役牌対子の軽い手が

オーラスに入り手牌に役牌対子!これはありがたい。点座が開いてるとはいえ、親が残っている以上油断はできず、ここも早め早めの親流しをしたい。
と考えているところに対面から1mが。ノータイムでポンですね。
まず、下家はラス目なので役牌を絞る余裕は無し、対面は自身が和了るか、自分に和了って欲しいので絞らない。親は絞るなら局が終了。続ける気ならここも絞る余裕は無し、という超後付け肯定盤面が出来上がっていること。
さらに南重ねやトイトイ、チャンタなど中が万一鳴けなかった時も保険が効く手牌+副露であること。
この二つのおかげで割と悩む必要もなくポン。というか、配牌配られた時点でどこ鳴くか決めておいたので、今更ここで悩む必要なし!て感じですね。
その後目論見通り下家から中を鳴き、対面から1300ロン和了。55300の大トップを取ることができました!

自分らしい麻雀でトップを取ることができ、前の登板の反省を活かすことができました🪭点棒を持った時若干弱気な選択が垣間見えたところは反省点。4登板目は自分の持ち味を出しつつ強気に、クレバーに。しっかり地に足つけて打っていきたいなと思います。

さいごに

A〜S級ミスを少なくとも三つはしていましたね、反省…
とはいえ個人的に良かったプレイも多く次節に繋がる打ち回しができたと思います!ここでこの半荘を振り返っているときに思ったことを2点ほど。

自分が意識していることに、
「点棒状況の正しい認識」
「時間の使い方」
の二つがあります。
押し引きやリーチ選択。こういったことに、時には手牌以上に点棒状況は大きく関わってきます。ラスだから押す。トップ目だから押さない。これも立派な点棒状況による判断です。
自分はここからまた一歩踏み込んだ、今回のsつ猫さんのような、次、そのまた次の局に活きるような点棒状況による判断。これをかなり重要視していて、差がつきやすいところなのかなと思っています。
2個目の時間の使い方。これは今回南3局0本場やオーラスのところで書いたように「こうなったらこう、こっちだったらこう」というようにあらかじめ決めておくことを重視しています。
「予定通り2m対子落とし」「配牌配られた時点でどこ鳴くかは決めておいた」
これは自分の重視している時間の使い方が出た結果です。
あらかじめ決めておくということは時間を使わないで済むということ。そしてその分難しい局面での選択に時間を割けるということ。その結果難しい、実力の差が出やすい場面で打牌の精度が上がるということにつながると思っています。
例えばみなさんがやっている牌理。13に4を引いてきたら1を切る。これも無意識なだけで、1を切るということをあらかじめ決めて行っているものです。
知識と実践中の判断では若干違うと思いますが、これを意識的に副露判断や、対応手順に応用することが大事だと思っています。

自分が意識して行なっていることがしっかり出ていて内容はともかくいい半荘だったなと思います。ここからもしっかり一戦一戦を大事に戦い抜いて残留できたら、と思います。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました!まだまだ自分の登板はあるのでその都度書いていきます!是非是非今後も読んで下さると嬉しいです!!
ではでは〜🪭



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