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冰空蒼の第10期ぷりぷりーぐ自戦記


はじめに

どもども〜冰空蒼です
とうとう10期が開幕しましたね、自分も目標だったリーダーという立場でのぷりぷりーぐ参戦ができていて夢のようです
さてさて今期も今期とて自戦記を書いていきます!自分の対局中での思考を書き出していこうかなと思います

第2節2試合目(1登板目)

さてさて今回のB卓2戦目がみなちゃ、かちゃまんた、たたかうなり、自分(敬称略)という魂天3人相手の地獄卓となりました💦
実力的にはかなり苦しいながらも自分にできること、そして自分の特殊な雀風を生かしてなんとか戦っていこうと思っていました

東1局 開幕4000オール!デカすぎる!

対戦始まって早速東1からチャンス手が
東發対子に赤1枚という親満が狙えそうな手が入り、5巡目にカン4mで聴牌を入れた後發ポンで3m単騎に。そこから単騎を転がして最終的に47s亜リャンメンになってツモ!
この3人相手に4000オールでスタートダッシュができたのはものすごく大きく、このおかげで点数差による戦略幅的にもメンタル的にも優位に対局を進められました
同時にこの卓のレベルの高さを痛感することにもなりました
自分が聴牌を入れた瞬間から回し打ちをされていることがわかって、さすがだなと思いつつ、ここでさらに気を引き締めることができました

東2局 満貫チー聴だが…?

東1局1本場は対面が500-1000をツモって東2局
配牌でドラ3が入って積極的に仕掛けていく手組み進行をして満貫一向聴
下家は3mチーから4,5m手出しで流石に聴牌だと読んでましたが、一向聴とはいえ自分の手配価値があるので無視
上家から打6sリーチが入って、チーすれば聴牌。とはいえ出ていく5sは上下どちらにも両無筋かつ暗刻持ちの筋とかいうなかなか終わっている牌
メンタルが弱気になっているとこういうのが押せずスルーしてしまいそうですが…
4000オールを和了ることができたメンタル優位が活きましたね、しっかりチーして押すことができました
結果的には放銃になってしまいましたが、こういうのが押せなくなると結局ジリ貧になってラスを引いてしまうことになるのでしっかり強気に、あくまでも自分の打ち方を貫き通すことが大事になりますね🪭

東2局2本場 満貫構想

さて下家の連荘で1本場
手牌はバラバラだけどこういうのが鉄鳴きのレンジに入るのが自分、当然鳴いて進めます
現状塔子が足りていないので1sや1pも残した方がいいようにも見えますが、ここは自分の考え方「常に満貫を狙う」に沿って役牌を残していきます
役牌を重ねることができれば役役赤ドラという満貫ルートを狙うことができます
満貫ルートを常に残していくのが自分が麻雀で意識していることの一つです🪭

……まあ、この後白を重ねてドラチー、白ポン満貫聴牌というプラン通り完璧に進みましたが、聴牌打牌の4mで満貫放銃したんですけどね?……痛え…( ;∀;)

南1局1本場 聴牌だが…?

その後流局、自分満貫ツモ、九種九牌と進んで南1局1本場
手牌構想がうまくいきしっかり良型で聴牌、麻雀の考え方に沿えばリャンメンで待つのが定石ですが……
こと役牌シャンポンは話が別です、例えば早い巡目、ドラなしならシャンポンで曲げたほうが出やすさや打点の面で優位になることがあります
今回も36sが見た目6枚、シャンポンが4枚。打点面ではr5sもある分シャンポン絶対優位ですが…今回は10巡目、さらに手牌に赤があるということもあってリャンメンでリーチしました
この後下家に追っかけられる上に対面にツモり四暗刻のリーチで追っかけられましたがラス1の6sをツモ。これはやってて声が出ました。この2000オールは打点以上に価値がデカすぎでしたね、当時は当然対面に四暗刻が入ってるなんて分かりませんが、この自信のない待ちで3件リーチに勝った事実がデカすぎた…
このツモでこの対局イケる!!と思いました🪭

南1局3本場 8p放銃

南1局2本場は7巡目にチー聴11600を入れるも3人流石の対応力で和了らせてもらえず3本場
うおおお!!!!234じゃああああああ!!!!!
…は、置いといても。今回も手配価値がありすぎなので周りは無視してました
まあ、対面打4mの後に手から西、東を切ってる時点でかなり手は整っていることがわかって、3sチー打6mなのでまず間違いなく聴牌だろうなあ…とは思ってました
安易に放銃したわけじゃなくて、わかってて打ちましたよ!!!!ということを強調しておきます🪭

南2局 流石にチー

南2局、ここまで点数稼げば守備的に行ってトップを守り通すのが定石…なんですが
自分は点数差で手牌進行を変えることはあんまりなく、さらに南2までは普通に期待値で打ちます
で、この局面ですが自分は上家の7mをチーしてタンヤオで和了りにいきました
この手牌これ鳴かなきゃ和了れないので特に深く考えず反射で鳴いたんですが…チームVC帰った後「普通は鳴かない」て言われてビビりましたね、NAGAもスルー推奨でした。まあ、こういう鳴きは慣れてない人がやるとそりゃ後が難しくなってバランス崩れるんでやめた方がいいと思いますが、これは鳴いた方がいいと思います。ウチのぷりめんの海凪さんも「まあ鳴くけど」って言ってましたし、副露派は鳴くやろなって感じですね
で、その直後

南2局 前述盤面の直後

7mチーして打1s、それを上家がポンしました
ここでこの局の目標を明文化しましょう、ここでの目標は
「局消化」
自分が和了ることが最善、次が流局or親以外の他家の和了です
この場面、自分の和了はかなり遠い。となると1sポンした上家に和了らせるのが最善になります
あの1sポンの役がなにか、1番思いつきやすいのは役バック
なので自分の手牌だけ見れば9m対子落としが最善ですが、一刻も早く南を鳴かせてあげる事が最善だと思ってノータイムで南を打ちました
ここまでの思考を1sポンされた時点で終わらせていました、自分の番が回ってから考えるんじゃなく、相手の打牌中に思考を終わらせておいて時間を有効に使う。これも自分が対局中にかなり意識している事です🪭

南2局 前述盤面の直後

南ポン、打r5p。その後生牌の中が出てきたので混一色濃厚。しかも結構聴牌してるなと思いました
実際聴牌していてすぐに白をツモってくれました、まあツモられなくても索子と字牌は切るつもりはなかったです

南3局 1pか3sを打つのが普通だが…?

うまく局消化できて南3局
西ポンして一向聴、この局、というか親が流れた後の全ての局の目標が局消化になってるので自分の和了と他家の和了はほぼ同価値になっています
そしてこの手牌。普通なら58p受けもあるので1pもしくは3sを切るのが普通ですが、よく見てみるとどちらも下家に鳴かれにくそうです
なので形を保ちつつ下家にアシストできる7pを打って思惑通り下家に69sの聴牌が入りました
ちなみにこの後数巡たって萬子がいくつか通ったので10巡目くらいには69sは読み切ってました

南4局1本場 5p…?

南3局は幸運なことに流局しオーラス
上家は初打、第2打で塔子を落とし中張牌をツモ切ってドラ手出し
まあ、あれは聴牌じゃないことがないくらいには張ってますね
自分の手牌がポン聴&リャンメンで待てるので5sは押しましたが、5pはオリました
何が違うの?となるかもしれないのでこの時の考えを簡潔に書くと

5pは当たるとたまに出てくる混一色で高い可能性があるが、5sは初打、第2打で索子塔子を払っているので混一色が出てこない

という違いがあります
5sで当たってもドラを切っているのでせいぜい2900。超絶運が悪くて5800といったところ
5pで当たるとそこそこ出てくる混一色で5800、運悪いと12000と言われても文句言えないので5pはオリましょう。といった感じでしたね
5sと2sの違いは愚形率で、2打目に6sが切られている分、5sシャンポンやカン5sが出てこないので、こっちの方がいいですね

南4局3本場 そろそろ終わらせたい

あの後親が700オール、次局なんとダブリーで対面が5800放銃し3本場
この手で速度を出しつつ守備力を担保。さらに和了に向かうなら混一色が良さそうです
しかし6s良型くっつきの役牌重なりルートを逃すわけにはいかないので打8pとしました
ここもしっかり混一色にいかなければ結果論中ポンされてましたね。危ない
NAGAは東推奨でしたがこの局面では7p埋まるより東重なりを逃す方が痛い、局のテーマを間違えないようにしたいですね🪭

この後下家が500-1000をツモってお見事ラス回避を決めて終了
トップを持ち帰る事ができました!この面子相手にトップはマジででかい…!!
なんとかリーダーの面目を保つ事ができましたね🪭

おわりに

はい、ということで10期初登板の自戦記を書いていきました
レベルの高い卓に当たって自分が研ぎ澄まされていくようでここ最近では1番の麻雀を打つ事ができました(自分のNAGAを最後に貼っておきます)
これでチーム全員トップを取って開幕4連トップスタート!!最高のスタートを切る事ができました
とはいえあくまで第2節が終わっただけ、最高のスタートを切ってもその後事故を起こしてはたまったものではありません
しっかり気を引き締めて、全力でポイントを稼ぎに行こうと思います🪭

ということで冰空蒼でした。ではでは〜🪭

NAGA結果

NAGA画像です



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