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卒業に始まり卒業に終わる、ドリライ2024

※注意※
「いいな~」と思ったことも「ここはな~」と思ったことも好き勝手に書いているので、ちょっとでもマイナスな感想は見たくねえ!!て人にはお勧めしません。


・はじめに

青学11代目ご卒業おめでとうございます!!
いや~お疲れ様でした。体力の限界を鑑みて東京の金曜と日曜だけ参加しましたが、普通に日曜の大楽で疲れて座りつつになってしまった。普段栄養ドリンクなんか全然飲まないのに流石に飲んじゃったよ…。
全部スタンド席だったのですが、割と周囲の方も適宜座ってる感じで助かりました。

ギリギリまで何も用意してなかったのですが、揃っている我が聖ルドルフを見られるのも最後だしなあ~と思って急遽ペンラシートを自作してみました。
オタクが持っているのを見ても「あれってどうやって作るんだろー」と思っていただけだったのですが、意外と作れるもんですね。

有明アリーナは後から後から内臓にくるんだよ…てくらい遠いので辛い。
特に大楽は雨だったのでマチソワ間にみんな行ける場所がなくて摩耗していった。ていうか敷地に入ってから席に着くまでが本当に本当に長い 死ィ~。

有明アリーナのカフェでテニプリのキャラソンがかかっていて、テニソニの青学11代目を思い出しました。
あの日、普通にテニプリ声優陣でも歌うのが難しい謎譜割の許斐ソングに果敢に立ち向かった彼らを…。


全体の感想ですが、多少披露された曲に公演の偏りはあったものの
(立海公演の曲が多いな~とは思ったが、青11の本公演の集大成の楽曲が多いため致し方ないのであろう)、
ソロ曲がないキャラクターにも要所要所で出番を作っており、
「みんながテニスの王子様なんだ」というメッセージ性を感じる4thらしいドリームライブで、かなり満足度が高かったように思います。
要所要所で各学年ごとに分かれがちなのも「らしさ」ですね。

それでいて青学11代目の卒業をみんなで華々しく送り出そう、
というところはキッチリ抑えており、
青学11代目、応援してきた皆さん、良かったね…と感じました。


私としてはお披露目会からずっと見守ってきたいわゆる「親の青学」が卒業ということで、ひょっとしたら泣゛いちゃうかもナ゛ァ゛~(そしょ丸)と思っていたのですが、マジでなんも涙が出なくて自分は感情を失ってしまったのかな?😊と思いました。

いや、不動峰時点では「これが青学か、なんかイメージと違うような気もするが…まあ…これから良くなっていくのであろう…」程度の印象に収まっていた彼らが、
テニソニの『青学に捧げるヤッホー』で許斐先生に呼ばれて飛び出してきた瞬間の「ほっ、本物の青学が出てきた!!」という衝撃が不思議で忘れられません。
あの瞬間から私の中で青学11代目は青学になり、そして立海公演まで青学のままで駆け抜けてくれたので、もう十分に満足だよ…。という感じですね。


・前説

トリオとオジイの諸注意は可愛かったが、有明アリーナの反響で聴こえづらかったのでモニターに文字で注意事項を出しても良かったのではないか…と思わなくもない。
まあオジイが念押ししてくれても頭上UOグルグル人たちはやってたので意味はないのかもしれない。
レボライでアリーナには行った時に前の席の人たちが4連で連結ペンラをグルグルし倒し、曲ごとに席順を変わりまくっていたのがトラウマなので、スタンドに入れてよかったよ(青学に入ってよかったよ)という感じ。

ドリライといえば(?)OP映像に合わせてのキャスト名コールですが、この謎の風習が綿々と受け継がれているのも面白いです。
けっこう好き勝手叫んでたなというか、キャラ名の人もいたり、自分が呼びたいように呼んでいる人もおり、本番前のオタクのウォーミングアップ(喉も心も)になっているのかもしれません。裏で返事をしているキャストがいるとのことでほほえましい。


有明コロシアムで撮られている青学のムービー、超カッコ良かったですよね!!
「実写版だ……青学は本当にいたんだ…」という感じで…。

2.5舞台を指して「コスプレじゃん」と表現する人は未だにいる印象ですが、陰影や雰囲気も相まってか、あの青いジャージやウィッグになんら違和感がなく、純粋に映像作品として良かったです。
出会った順番や試合を逆に遡っている?感じでしたね。
桃ちゃんがロケットダイブTだったし。
新ミュの歌詞ではありますが、まさに「逆回転する俺の歴史」だ…と思いました。


・『Prince of Tennis ~4th seazon~』→『ガムシャラエンジョイ』

うお~~~~!!!実家実家実家実家実家!!!!!😭
やはりルド吹に一番通ったのでなんだかんだこのOPが一番どストレートにOP!て感じでテンション上がります。
各校ごとに決めポーズが違うのもオタク心をくすぐるしな。

人間 多すぎ ワロタ

人間が多すぎてあの一人ずつ打っていくとこで頭ぶっ叩きそうで怖いのも健在どころかパワーアップして帰ってきたんです!
サビ前に円陣組んでるルドルフを見て、都大会の後のルドルフはみんなで円陣が組めるようになったんだなあ…としみじみした。
3rdまでの「行くぜ!」で団結してるルドルフが好きだったので、ここで見られて良かった。特にやろう!と決めていたわけではなく自然とその流れになったというのがまたいいね。涙

不動峰公演の時、この曲を聴いてメルパルクで「ああ、私は今生まれて初めてテニミュを見ているんだ…」と涙したのが懐かしいです。

そして4thにこんなイキがいい曲ができてよかった大賞ことガムシャラエンジョイ。
制作陣もこの曲に自信アリなのか、運動会に引き続き全体曲として使ってくれてありがたい限りですね。

全体曲になろうがパート割は原曲のままなので、六角と緑山にソロパートがあるのも嬉しいポイントです。もっとぶつかり、合おうよーっ!(かわいすぎ葵)

青少年たちがガムシャラにエンジョイする姿を堪能するためにドリームライブメモリアルマッチを開催する月刊プロテニスのことが普通に怖くなってきましたね。
井上守はどこに向かっているのでしょうか。全体的には番長にはマジで感謝!なのですが、久々に毎晩テニチャでアニメの井上守を見たらあまりにも別人で面白くなってしまいました。
まあ、ここにはいない芝もカッコいい若者たちが見られてきっと喜んでいることでしょう。ミーハー(死語)気味だし。


・青学パート

カッコいい~~~~!!!!
やっぱ『Best of the best!!』って名曲だな~~~!!!

青学11代目のベストナンバーを上げるなら間違いなくベスベスでしょう。
最初に飛び出す部長と副部長の歌うまハーモニーとそれに続く全員の一体感がたまりません。
英語が簡単なのもいい。ここまで来るとフォワードマイメンはなかっても良かったんですが…。だって、4thってダダッダ!ぽくないから…。

「この時代で会えたのは必然の運命さ」、本当にいい歌詞だ…。
舞台芸術って、まあ映像でも残せるけどさ…基本的にはその時その場に行くことができる人間が体験できるものだから、
客が会場に行くことができたのも、キャストが今この役を演じていることも、様々な条件を潜り抜けて今この時代に生きていることが「会う」には必要なわけです。
もちろん青学のメンバーが青学で同世代にチームになれたという意味なんでしょうが、二重三重に良いよね、ということで。

ここまで来て帰りたくない帰りたくない♪(謎スリラー)するのはもう素直にワロタ。という感じなんですが、大真面目に「これがお前たちが手に入れたものか…」と言われると確かにこの3年間で俺たちが青学11代目から受け取ったものはこの大茶番の変なテンションとセンスだねと言わざるを得ません。
手塚が小さなコーチからんちゃちゃマインドを学んでいて本当に感動した。ドロボウの兄ちゃんありがとう。ドロボウの兄ちゃん、関氷からギャグパートに出まくりっちゃねえ。



・不動峰パート

『Hang in there!』って超ライブ映えするなあ。
普通にボーイズグループのヒットソングみたい。ウォオオ・オッオーが良すぎ。
ラップパートあるし。
ペンライトカラーは白ですが、会場の暗さ(黒)と、ちらほら赤を灯している人もいるのが全て相まって会場全体で不動峰カラーになっているのがすごくキレイで良かったです。
不動峰の黒を「闇色」と表現するのはいまだにちょっと微妙ですが…。だってあんなに橘さんのことが大好きな、ハングリー精神のあるお笑い軍団なんだぜ…。
裏主人公校だぜ。
それにしても『刮目せよ!』を7人で歌唱せよ!というルド吹からの念願がかなって嬉しい限り。
シングルで言うなら『刮目せよ!』が表題曲で、ハンギンゼァはカップリング曲っぽいイメージです。
ハンギンゼァ…で曲が終わるのもライブだとマジでふつーにかっけ~…。(ポ~…)

森辰が不動峰公演の時の8倍くらい歌うまになって帰ってきたので動揺しました。
あのとき、森辰徳さんのブロマイドを買ったことは間違いじゃなかった…




・ルドルフパート

ピンポンパンポ~ン♪バカとハサミは使いようのくだり、意味はよくわからなかったです。(笑いに対して無慈悲)
ここ固定にした意味あんの!?あんなに俺たちを毎日爆笑させてくれたルドう峰にこんなんやらせて…!って感じですが、まあ毎日いろんなとこ日替わりにして作るのもチェックするのも限度があるでしょうから、仕方ないか…。

いやあ、もうこれで『Amazing』を聴けるのも、「聖なる勝利は決められた」の部長の薪割りのようなアクションも、ラケット持ったままの空中浮遊も、赤澤を先頭とするルドルフ集団下校フォーメーションも、何もかも最後か~…。
柳沢がルド吹公演の時の8倍くらい歌うまになって帰ってきたので動揺しました。

イントロのチェンバロがかかると反射でテンションが上がりますし、ダンスも随所で曲とビタッと噛み合って気持ちよく、それぞれの表現が詰まっていて好きな曲です。
最後までわりと歌詞の意味は意味不明だったな。(無慈悲)。

まあ、テニモが久々にまともに再生できるようになったのでしばらくぶりにルド吹の曲を聴いていたのですが、なかなかこの時期は全体的に作詞も作曲も試行錯誤悪戦苦闘していたのかな…と思う曲が多く…。
ていうか普通に1公演で2校分の曲作るって、無理難題すぎるから…。
そのぶん公演を追っていくごとに洗練されてきたな!いい曲だな!と思えるものが増えてきましたしね。

立海まで色々校歌を聴いて感じたんですが、ルド・氷帝・立海と
「弱いくせに俺たちに挑んでしまって可哀そうにな、
俺たちがお前たちに敗北をもたらすから今から恥をかくぜ、
存分に負けに浸ってろよ、残念だったな!」的なテイストなんですよね。たぶん。
山吹もそうなんだけど対戦校に対して
「chu 強すぎてゴメン!負けを与えちゃってゴメン!chu 恥かかせてゴメン!」てマインドになりすぎだろ。

なかなかその表現に適した言葉のチョイスが難しかったのかな…と思います。
「ざわめきの中 寂しさを噛みしめ涙 許してやろう」
→「恥じらいの時が襲う(略)お前らはプレリュード」
→「敗北に恐れ負いたことは お前が悪いわけじゃない」
という感じで順調に学校のカラーと合いながら洗練されて行ってる印象ですね。

茶番コーナーではあまりにキレている人間が多く、
ルドルフの来年も普通に心配になります。美津子校長が見たら泣くぞ。

あの画面の「バカ澤コノヤロー」のモニョモニョした文字を作るのってどんな気持ちなんだろう…とか本当にどうでもいいことを考えてしまいました。

観月の「幸村くんに伝えておきました、バカ澤、とねェw」はわりと軽く流していたので、観月が口悪いのはいつものことだがマジメな後輩の金田が暴言を吐くのは新鮮に腹立たしいのかもしれません。
でももうオタクはもうさんざんルドルフの2年たちがここまでバカデカ声キレ芸で日替わりを乗り切ってきたことを知っています。

伊武君がバカ澤コノヤローを高評価していて草。
伝説の日替わり「サイキョーになんじゃないの卍🌺✊」が懐かしいですね。



・山吹パート

『上昇GO勝負!』が大阪公演から唐突にイェーイ!!とか言い出したときに「ドリライじゃあるまいし!?」とビックリしたのが昨日のことのようですが、
やはりライブ映えしますね!イェーイ!は俺たちも言いたいよ。
私はこの歌のダンスと歌割の全てが大好きなので、これが最後だと思うと本当に本当に悲しくて…。アクロバットが生かされているのもあり、動・静止のコントラストがパキッとしていて爽やか。
歌詞はまあ、謎なとこもあるけど…

六角もいわゆる「楽しいテニス」のイメージだと思いますが、六角は地元のダチの仲良しさで、4thの山吹は部活のメンツの仲よさって感じで味わい深い。
室町君とかたぶんクラスでは静かそうだし、「楽しく部活をやろう」という伴爺のモットーに基づいて、それなら…と胸襟を開き合っている感じがします。
「攻・守・確実!」がダブルス強者の山吹って感じで好きだったんだよなあ。

頂、いただきますっ☆(まんがタイムきらら)こと『関東烈風』をフルメンバーで見れたのもギザウレシスなあ。
よく言われてるけど4thの南ってホント強いよね…。伴爺の役回りが千石から南に移行されたのもあるけど、亜久津の素行に対して全然ビビってないっていうか、
「まあ最後はなんとかなるさ!みんなで待ってるぞ!😊✌」って泰然と構えてる強者の風格がある。
前楽でテニスのための品位をオモチャにしてて相当ウケました。
あれは歌いだしの歌うま王こと室町と亜久津がいないとできないもんな。


東方が「勝利 そこに~」でウルウルして南にオイ!wてつつかれてるのを見て切なくなりました。『シンプルDE地味’s』の披露こそなかったものの、校歌でビシッと見せ場のある地味’sだったので満足です。

ルド吹期間よりもインスタなどで宗史勝愛(狂気のタグ)を見ている期間が長かったので、「あーん山吹がもう見られなくなっちゃう!」なのか、
あーんそうしが勝くんの隣に立てなくなっちゃう!」なのか自分でも気持ちがゴチャゴチャ。
俺がネルケの偉い人なら勝くんを王子とかやんごとない身分の人に、そうしを騎士団長とかにキャスティングするのですが…。(警備)

交換して頂いて無事揃った地味'sのアクスタ


・ダブルスゾーン

桃ちゃんがせっかく出てきたのに乾と海堂の先輩後輩の絆卍を前にしてサッと引いてやるの、優しすぎ…と思った。
レボライで俺たちの天衣無縫でサッと消えていく桃ちゃんを彷彿とさせました。
いちごの乾って本当にかっこよかったよな。カッコ良すぎる。こんな先輩いたら、嬉しすぎだろ。薫の気持ちまじわかる。
氷帝D1はなんか力み過ぎてちょっと、ン?ってなった。
本公演の時から長太郎はボルテージMAXボーイだったが、宍戸さんもパッションが迸りすぎて何が何だかわからねえ。
るひまとかマッシュルとか見る限り良い役者さんなので、まあ純粋に感情がめちゃ乗っちゃったのかな…と思います。うんうん、それもまた氷帝D1だね。
スーパーコンビが勝利するしてほしかった~~!

『連結賛歌』は意外だった。ルドルフはfeat的な曲がないのでこのあたりで出番を補完してくれたのかな?
連結賛歌ってよくわからない歌詞だな→いい歌詞だな→よくわからない歌詞だな→いい歌詞だなになるので混乱します。
1曲の中に珠玉のフレーズと読解が複雑な歌詞が同居しているせいで全体的な評価が難しくなる、それが4th楽曲の特徴。

ここで俺は気付いてしまった────
各校ダブルスに『ダブルススーパーデラックス』してもらえないかもしれないことに─────────
(てか普通にダビバネ専用曲すぎて、無理だった。)

チクショーーー!!!!!!!!!!



・氷帝パート→『終わらない夢』

まさかドリライで氷帝ラプソディやるとはねえ!
いいのか?月刊プロテニス主催の狂った宴の中で本編を進めてしまっても…。

しかしジロー部分だけでも『プリズム』をここで歌ってくれるのは本当に良かった。
六角の時「まだ終わりじゃないC(超絶美声)」でいや、終わってるだろ!!
(世界が終わるわけじゃないしYeah前に進もう的な意味だとは思うしメタ的には終わってないんだけど)ということが気になって仕方がなかったので…。
歌うならここだよね。全国行き決まった後だよね。ホントにまだ終わりじゃないCテニスしようよだもん。

まあ制作的な都合で六角には数名しか氷帝出せない、でも全国行きは氷帝みんないるところでやりたい、オタクも氷帝コールができる…となると、
ドリライでやるのが最適解ではあったのでしょう。

跡部の壁打ちを打ち返してラリーしている人、体感では5,6割くらいだったのでさすがに全てが一望できるスタンドではナハハ…と笑いが起きていて、

「とても笑っちゃいけないシーンだろうに、ステージから見たら真剣に跡部と打ち合っている何百人ものオタクが見えて大変だろうな…」と思った。

ペンライトで文字を作る芸(?)も千秋楽に向けて加速していった当たり、テニモンのやったもん勝ちや精神が発揮されてしまった気はする。

ロイヤルスラムは安定の歌唱力でしたね。
私がこの歌で一番好きなのは「道を開けて俯いてろよ」です。
マジでヤンキーマインドすぎるから。
氷帝って校舎やパブリックイメージがお城とか貴族っぽいだけで、跡部を筆頭として全員割と泥くさテニスだしな。
ロイヤルスラムって何?(永遠の謎)


楽曲のタイトルって結構おぼろげだったのでタカさんと樺地の試合の歌が『終わらない夢』だと思ってなかった。
海さんのタカさんってマジで低音で喋り始めた時笑っちまうくらい怖くてカッコいいんだよね~。
まだ決着…ついて無いよな゛ァ?」←さっきまで朗らかだったタカシはどこへ…。
完全にここからドリームタカシライブ2024が始まったと言っても過言ではないでしょう。ここタカさんも樺地も叫びっぱなしでもう呆然と試合を見守ることしかできないよな。

全国へ行こうぜーーーーーー!!!」の魂を振り絞るような絶叫が染みます。



・『青学の柱になれ』→『リミット!』

4thは小刻みに高架下シーンをやって、関立でとうとう柱曲のフルが聞けたんでしたね。テニモで探しながら「結局どこで柱曲やったんでしたっけ…」になってしまった。

ドリライで改めて聴きましたが、歌詞がシンプルで、メロディーも盛り上がりがあり、けんと塚の良さが存分に発揮されていると思います。いい曲だなあ。
柱宣託→オヤジとのテニスで繋ぐのは、リョーマの中での「倒したい奴がいるんだよね、だから強くなりたい、限界を超えたい」という感情の流れがキレイに見えて良かった。

不動峰公演の曲は久々に聞きましたが、なによりマサ南次郎の足取りがあまりにも軽やかすぎてこれは無敗の天才サムライ南次郎だわ…と思った。
ミュージカルという媒体では歌が上手い・ダンスがうまいほど強者に見えるものですが、その説得力が存分に感じられました。

直後にオキラクちゃんが出てきて「パパがプロ同士」「パパたちが先輩後輩」のうまみを感じ取れたのもGOOD GOOD GOOD GOOD…
なんでキラクパパ出してくれなかったのォ~~!!


・『ECO GREEN』

フン…緑山の穴を2年ズで埋めるとはね…。涙
ちょっと待ってよこの野郎!!
北村のブロマイドを出すまで死んでも諦めねーからなコラ…!

実質緑山全員を背負って立つオキラクちゃんのソロですが、みんなお好きな2年を見たりするので忙しい。
一緒に行っていた友達は「オキラクちゃんの服かっこよかったーー!!」と言っていたのですが私は「エ…?」と思ってしまって…。

よく考えたら私は金田くんをガン見していたので、
あのちょい悪ジャケットって…前全閉めしたらダメだろい。」という印象が強すぎたせいですね。
オキラクちゃんは上が長ジャーで襟立ててるタイプだから裾長いやつ着てもビシッとクールに締まるんだよォー!かっこよかったよねぇ!!!

金田くんはああ見えて私服ではサンバイザーを後ろ向きにかぶるヤンチャBOYなので、多分観月はじめに全閉めされたんだと思います。
子供が出かける前に服装にちゃーちゃー言うてくるオカンかよ。


・『天才記念日』→『Lucky me!』→『コンビプライド』

関立の時は「ジェラシー坊主カ・ワ・イイー♥」で衝撃を受けすぎて、ジャッカルって…モラリストか?まあいいか…とかしか考えていなかったのですが、今となってはこの曲にジローがいないことのほうが不自然だったのかと思えるほどの仕上がりです。

ゆ、る、し、て、なー♥の大団円感、なんなのですか?!
子供のおもりでついてきたお姉ちゃん(滝)もいまーす!

言われてみれば丸井さんと出会った日を記念日にしている人って、
普通にジャッカルとジローだと思うし…。

やっっと丸井くんに会えたー!って喜んでるジロー…。
運動会の世界線とは分岐したんだね。

それにしても4thのジャッカルって普通にクールというか、3rdまでとは違った余裕や包容力があって素敵だな。4thジャッカルは「ブン太~!😿💦」じゃなくてやれやれ系主人公的なオーラがあります。

2年の試合繋ぎにしてるのがニクくていい構成ですよね。
元気のいい中2、見ーつけた☆彡 ←ああ~~!!ダメダメ!千石清純が真っ当にテニスを愛する真剣スポーツマンだってバレちゃうよ~!

ここで赤澤とルドD2と地味'sと…がいっぺんに出てきて頭がフットーしちゃうよお!になった。
みなさんもご存じの通りルドルフって4th名物の洗脳曲(なんかスチャラカ楽しい曲にみんなが操られて楽しいダンスを繰り広げる狂った曲のこと)にほぼ出てないので、
赤澤がこんなかわいい曲でダンスを…!と拳を握るぎゅっと…。

「うるせーな!うるせーよ!」←常識では考えられないコーレス


ここ、2年の球を3年たちがスパーンて打ち返すときに1人1人のフォームが、
「ああ、本公演で何度も見せてもらったフォームだ…」と思って…

ルドの三人が並び立っているのを下手スタンド側から見た時に、赤澤の立ち姿と、柳沢のあのカクッと脚を曲げている立ち姿と、ストンと立ってる淳の立ち姿が三種三様で…。
ドリライの随所で「そうだ、たくさんこれらを見せてもらったんだよなあ」と記憶と重ねていました。
目に焼き付くくらい彼らの試合を見せてもらえたことに感謝ですね。

それにしても2年の球をスパッと返す南にメロメロメロメロメロメロメロメロ…。
ルド吹ばっか見てたのでごく狭い感想になってすまんごめんソーリーなのですが、
ここで2年を見ている赤澤の顔が本当に晴れ晴れとして嬉しそうで、
後輩たちが這い上がってくるのが先輩として、プレーヤーとして嬉しいんだろうなあ。と感じられました。

きっと各校みんなそう思っていることでしょう。
そしてそんな彼らも、高校生たちから、指導者からそうやって見守られているはずです。



・六角パート

「波打ち際の少年たちからテニスプレイヤーに変わるとき…」という歌詞、六角らしさが存分に出ているので結構好き。なんかチョコチョコしたダンスも好き。

それにしても六角校歌って…マジで「アイドルグループ・【ヘキサゴン】の夏曲」だな。
ライブで盛り上がるために作られた用。物販でそれ用のタオルが売ってるヤツ。

当然ドリライでも超盛り上がりましたね!みんなペンラとかぐるぐる回してサ…。
笑顔の君は即合格!がアイドルの夏曲感を異様にアップさせてるんだよな。

しかしながら会場のせいも多分にあると思うんですが、若干活舌が甘めなのも相まって本気で歌詞何言ってるのか聴こえなくて、「イェーイェー」「ノリノリ」などのタイミングがシビアだった。
まあでも聞こえない部分ってマジで聞き取っても難解な歌詞なので、
つまり…細かいことって要らない…というか…。

1、2,3,4,5、ろっかーく!が楽しかった。
いっちゃんちの食堂って、ドキサバで飯食うところの数倍のデカさなのかなあ。とか考えてたら笑っちまったよ。



・立海パート

『絢爛庭球』ってタイトルだったのか。スゲエな。

立海って大変だよね。出てきた瞬間から王者のプレッシャーを与える集団であることを要求されるんだから。
本公演の時はなんというか、まだまだこれからッスね…(オブラート)という印象でしたが…
全体的にクオリティーが上がっていて「圧」を感じられました。ああ、これが立海の曲だよねってみんな聞いたら一発でわかる感じで。いい曲だなあ。
当然みんな好きだと思いますが、
赤也の「関係ィーーーー↑ねえぜェーーー!!!!!↑」が良すぎますね。
あと「表裏一体ぜよ…☆」だけ急に仁王感強くてハッとします。
いいなー語尾持ってるやつは!丸井さんは「責めることは無いだろい!」とか言うてへんのに!!

MCパートは「こんな幸村さん見たくないッスよー!」と思った。
テニスが出来てニーッスから、テニスがしテニーッス!というのを思いついたんですが、そんなひどすぎるギャグは言わせてはいけません。

柳生の「幸村くんの具合が悪いようだ」で普通に毎回ゲラゲラしてしまった。
悪すぎるだろ。
ギャグがおもんないと鉄拳制裁。コンプライアンスが終わっとるぜよ。



・はかきょパート

大盤振る舞いのエターナルセンチメンタルメランコリック博士と教授ワールド。ハカキョのやつ、去年のテニフェスから急に伸びてきたよな…。
ドリライのすぐ後にお誕生日があるらしいわ 二人にとってあの世界観が自然体なんや。
★☆★テニスエボリューション★☆★がマジで好きなので、まさか二人でやってくれるとはね。嬉しすぎ。

もう卒業するキャストと「またいつか…」と叶わない約束させるのはわかりやすすぎるからやめんせーね…!



・副部長コーナー

本命☆本命☆本命☆本命☆本命☆本命☆本命☆本命☆本命☆本命

ずっと待ってたぜ ここで待ってたぜ

信じてた副部長コーナーあることを(丸井ブン太)

本命☆本命☆本命☆本命☆本命☆本命☆本命☆本命☆本命☆本命

マジで井上さんが出てきたときに「キタッ…!」と構えたのですが(関氷にルド吹モクで通っていたオタクの本能)、暗がりのシルエットで大中小の男たちが出てきたときに嬉しすぎて気が狂うかと思いました。

自分でもなんでこんなにテンションがブチ上がっているのかわかりませんが、私は野村拓也さんと東方雅美さんと大石秀一郎さんのことが大好きなので、パニックパニックです。
あの峰ルド吹のオタクが心の支柱にしていることでお馴染みのドリライ2016の魂が、ここに生きているなんて…。なんか全員動きがパヤパヤホエホエしていてほんま、アカンわ。
滝さんの喉は普通に心配ですが、このコーナーだけで得られるものが多すぎて…。
眩しいね…神尾の笑顔がデカすぎて
あとサエと真田が連絡ミスで飲み会に呼びそびれた厄介OBみたいでよかった。

4thのノムタクのことが本当に好きだった…。
ノムタクがそんなにルドルフのことを愛していたなんて知らなかったよ…。
いやそんなことないな。4thノムタクはずっとそれを表現してくれていたよな…。
ずっとベンチのノムタクのことしか見ていないことも珍しくなかったが、ノムタクはいつでも真剣にチームの応援をしていて…。
ベンチの上に立って大きな声をかけていたよな…。
弟君って言うたびに淳に怒られてコートを締め出されて…。
「弟君って言いすぎだろ!!」と思わなくもなかったが、マジで悪気無かったんだろうな。ありがとう野村…。
フォーエバーキャサリン。ティモテとキコに挟まれてゴキゲンというテニプリファンブックの中の一文過ぎる光景は忘れないよ。

副部長コーナーは
何するんだ!!危険だぞォ!!
光はああいうお方に集まってしまうものなんだな~」など本当にいいセリフが多く、最高でした。

オキラクちゃんの寄席は普通に何?でしたが、千秋楽の小咄がマジで超大作だったのでもうなんかとにかくいいと思います。
4thで生まれた謎の絆、大石とオキラクちゃんを最後まで貫いてくれてありがとう。
オキラクちゃんてアニメにもいないしさ、他のキャラに比べて役作りの材料が少ないと思うんですよね。そんな中頑張ってくれて…座布団を窃盗して…

『約束の場所まで』って、関氷だと
「このタイミングで流れるにしては爽やかJ-POPだな…」
「ガムシャラに生きた←死んだ…?」としか思ってなかったのですが、各校の副部長が部長に向けて歌っていると思うとめちゃくちゃいいですね。

ボックスステップ最高!

あまりに副部長コーナーに真剣勝負の繰り返し(無限リピート)になったせいで、今までの数百倍大石と東方と野村のことが好きになってしまい苦しんでいます。

今更好きになってもおせーんだよっ…!(悲恋)



・『Sunny Days』

な、なつかしーー!!なんかあの当時は…1公演の間にいろいろありすぎて…南次郎の歌まであんのか…?カントリー調だし…と感じていましたが、ライブで聞くとシンプルにいい歌すぎますね。
南次郎のキャラソンとしてフィールミーから出ていて、今月ラジプリのテーマソングになっていてもおかしくない。

マサ南次郎について峰の頃は元仁王の人がやってる南次郎だなあ…程度の解像度しかもっていなかったのですが、今となってはめちゃくちゃいい南次郎ですね。適齢。
てかまぴって短期間に色んなオヤジ(4th、セカステ、レボライ)おりすぎる。



・ドリライ夏祭り

奇 跡 の カ ー ニ バ ル 開 幕 だ

マジで河村親子が出てきたときにおかしくなるかと思いました。

イチャつく親父どもを見ているタカさんと、ダチのオヤジがよそのおっさんとイチャついている様子を見せられている亜久津なんて、お金じゃ買えない!
なんで「見たか…?!」て慌てるんだよ なんかやましい気持ちがあるのか!?オヤジ!!
いかした祭り衣装で太鼓を叩くタカさんと亜久津などというテニプリTCGかカゴプリの扉絵くらいでしか見られなさそうな「夢」の光景が始まって…。

そして大量に溢れ出す浴衣の王子様たち。
ああ~~!!!パニックパニックパニックパニック!!!!

公式アカウント画像の写経

スタンド席からだとまずどれが誰?というところからなので必死のパッチになって双眼鏡を覗き込んでいましたが、異常ダンサブル山形男子の近くにノムタクがいることがわかってからはかなり楽勝になりました。

夢にまで見た河村音頭が、今、ここに────────。

河村音頭見たさにルド吹公演でも行かなかった福岡まで追いかけた結果、
毎週末愛媛と各地を往復したせいで交通費と体力の限界が来てボロボロになった日々も今は遠く…。

河村音頭のことは大好きですが、理性で考えれば今でも普通に意味わからんすぎる一幕だったとは思います。その直後ドラドリだし!!
矛盾していますが、人間の心は複雑。それが真実。
そういうオタクのひねくれた魂も鎮魂する、それが盆踊りってやつなんだ。

マジで浴衣の一人一人の着付けやコーディネートがいいですよね!
安易なキャラっぽさに走っていないというか、
マジで「コイツに夏祭りで偶然会ったら…こんな感じかも…!」というドキドキを味わうことが出来ました。
ノムタクと室町君が電飾サングラス持ってるのが「どこにつけんねん!」すぎて萌え萌え…。
踊りもね、ちゃんとやってる子もいれば祭りではしゃいでるのがメインの子もいて…
観月が100とすれば伊武が14くらいでしょうか?極端やな、コイツら。

まさか『24/365』も『火花を散らせ!』に転生した後に盆踊りになるとは思っていなかったでしょうね。
『プレサマートーナメント』もかなり音頭アレンジがよくて…。
「最高の夏になるさ~♪」ってかなり夏SONGでいいですよね。
プレサマーだから夏の前なんだけど…だから夏なのか夏じゃねえのかどっちなんだよ!!
「俺は上に行く~♪」でリョーマを上に行かせることを思いついた人は天才だと思います。
最後の「火―花―を散―らーせー♪」がかなり終わりゆく夏のノスタルジーを感じさせて…青春…消えゆく大輪の花火って感じで…よくて…
掴み取れ全国制覇の謎花火ってこれだったんだ
盛大な伏線回収です。夏じゃないんだけど(?)

マジで今回のドリライで唯一涙が滲んだのが河村親子のやりとりなんですが、不動峰公演で井上守の「越前南次郎、この人だーーーっ!!」でツーッと泣いたときから何も変わっていないのか!?
俺を泣かせる漢、番長。俺もKITADAI一門だったんだ。

いや、私マジでフィクションの親子の絆に弱いんですよね。
ナルトの両親が九尾をナルトに封印するところ見る度に泣くくらい…。

だから見ていて、自慢の息子だよなあタカシ…息子が大好きなものに出会って、大切な仲間に出会って、元気で…それより嬉しいことってないですよね…。心優しい…誰かのために傷つくことを恐れないタカシ…きっとおやじさんもタカシが生まれた日のことを昨日のように思っているんだ…とか考えてたらマジで爆裂感動しちゃった。(考えすぎ)

でもなんか、好きなんですよ!
私が不動峰公演から見ていて好きだなあ、と思っていた4thの良さって、
キャラクターって一つのコミュニティだけに属しているわけではなくて、
それぞれのコミュニティに合わせた顔を持っているんだよなーと感じられるところだと思うんですよね。
それはボーイズや番長などの存在のおかげで拡張されたものだと思うし。

よく言うじゃないですか。テニプリのキャラクターは親御さんが愛情もって名前を付けたんだろうなーって想像できるのがいいみたいな。河村隆で存分にそれを感じました。

「親父の背中は、やっぱりでっかいやー!」
え~~~ん………………………………〇あげよう(NO PLAN)じゃん。

神戸でハコ入りするまでこのやりとりはなかったらしく、
設けてくださったことに、感謝!早替えの時間稼ぎに感謝!



・『We are the ONE』→『知らせのない知らせ』→『Raise』

ハァ…ハァ…バラードタイム…?(急激な冷却)

この曲は、今まであんまり手塚と絡みなかった印象のもち不二がいきなりしっとり手塚に執着し始めて「もち不二にもそんな感情が…」と思った曲ですね。
「儚い時こそ大切に」←4th学級目標と私は呼んでいます。

関東立海の感想noteアップできてないんですが、4thの立海って絢爛豪華な最強チーム感というより、どっちかというと子供たちが無理をしてギリギリ張りつめている哀しさみたいなものが強くて驚いた記憶があります。
「テニスはお前を見放さない」
「俺たちがお前を思う心に嘘はない」…
心に嘘はなくても、優勝を届けたいと思っていても負ける時は負ける。
それが非情のテニス。つらいですね。
やっぱ4幸村って王子の幸村みがあるよね。なんかね。

いや~『Raise』がこんな爽やか夕焼けバラードみたいになるとは…。
本公演の時はとにかくツライ…苦しい…助かりたい…みたいなイメージが強かったのですが、今ここにいるのは行けたぜ!全国!な不動峰の7人なんだなあ。
そう思うとつらい過去がドリライで昇華されたというか、傷跡も癒えたというか。良かったです。

不動峰茶番コーナーのクオリティが異常に高くて、さすがルド吹の行こ全強要シリーズで爆笑を巻き起こした不動峰さんだ…。
いや、待て、お披露目会の時からこいつらは笑いの鬼だった…とシミジミ。



・『Trickstar』→『氷帝リポート』

これが…4thの跡部ディスコや!!!!!!!!!!!!!!!

満を持して…ってヤツやね。
私はSP樺地に興奮しすぎて友達に「刺さりすぎやろ…」て言われたんですが、跡部さんの周辺にいるヤツらのなかで樺地が別枠に捉えられてるのが大好きなんだよ~~~~!!SP樺地カッコいい~~~~!!うわ~~~!!!!!

かばじ
いつもありがとう

もう客席も大狂(おおぐる)いでしたね。まあ跡部相手にはギャーギャー言うてナンボの世界やからな。
レボライでセクシーな腰つき出来ない…てガチャガチャ動いてたあの跡部が…これが進化が加速するってことなのかい!?跡部くん!!!?
ペンラ文字で「イエー」って作ってる人たちがいて、イエーじゃねんだよwwて死ぬほどウケました。
トリックスターといえばバキバキに踊るダンス隊だったので、フルメンバーで見られてhappy!

氷帝リポートって、変な曲やな(原始の感情)。でも忍足君が楽しそうなので全部ok!
六角公演ではできなかった、実際に神尾と千石を出してくるということをキッチリやってくれるのがニクいですね。

「気になるよねー!?」\きになるー!!/
「聞きたいですよね?」\ききたーーい!!/
↑ここ楽しい 日吉が敬語なのがいい。岳人がアイドルすぎる。(このチームだいぶアイドルだよ。)

忍足の「相変わらずの・陽気な奴や☆彡」が好きだったんですが、
見てみぃ…千石の足……で怖くなってしまいました。
どうしよう。清純の足が──侑士さんのお眼鏡にかなっていたら…

どうでもいいですが幽霊に悩まされている時に霊媒師を探すのは間違っていると思います。でも宍戸さんがバケモンにはバケモンをぶつけんだよ派の可能性はあるしな。



・状態異常曲ゾーン

何ていうんでしょうか?相手プレーヤーに特殊攻撃を仕掛けてる感じの曲が続きますよね。
普通に手品がすごすぎてエッエ~!?て言うてる間に曲が始まる。
「踊らされましたね 道化の舞はいかがでしたか」って結局、こちらが道化の舞を踊ってみた感想を伺っている(=道化はお前らだよ)ということでいいのか?

『Lost Grip』
なおくんの伊武ってマジで完璧すぎる いつ瞬きをしているのか心配になるほどの死んだ目 ラップをしても損なわれないボソボソ感
良すぎる活舌 それでいてメロディーに乗ったときのこちらが突き放されているような……特殊攻撃としか言いようがない!
みんなが謎のローブ?みたいなの着てるのもかわいかった。ハリポタパロみたいで。峰は全員グリフィンドールです。

『ワカラマイ』
出た!元祖催眠曲!4thは木更津兄弟が初めて二人になった強みを死ぬほど生かすぞ!!という気概があっていいですね。マジで毎回手品がわかんなくてホェーってなる。でも最初この木更津兄弟の前後入れ代わり、そもそもどういう手品やってんのかわかんなくて、2回目くらいから分かった…笑
あまりにも双子過ぎて…。

ほんとに他人なの!?

ワカラマイって全てが狂ってたな。
当時、最終的にニトキタはしゃもじで球を撃ち返して卓球少女愛ちゃんになってたんだよね。←意味が分からん。

『Tactics』
ドリライ伝統の観月さんのヴィラン衣装が受け継がれていった、それだけで私はだいぶ満足です。
なんか躍らせてるのがかわいこちゃんズで「一体誰の趣味なんや」と思った。
ゆ、裕太が…いない…どうなってんだ!!!
てかノムタクとかについてる首元のフリフリの色が茶色?ぽくて、見えへん見えへん!赤い布分けたれ!!てウケました。

『フェイクパレード』
二つのっ!!レーザービームーー!!!!!!!!(景気がいい!100点!!)
4thの柳生って「知 っ て ま す!!」って言わない柳生なんだなあ。と思った。馬場徹枠ではない柳生。イェヤーーーギュのことを知らない柳生。

ほんまにこの箱から出てくるのおもしろい どういう仕組みなんや!?
ていうか立海D1ってテニスプレーヤーなのにドリライでイリュージョンショーをやる宿命からは逃れられないんだな…。

もうこのあたりステージいっぱいに人間が広がりすぎて何が何だかわかんなくて面白い。祭りだからいいんですが…。勘弁しろし



・『Do your best』

うお~~っ!!イントロでテンション上がるーーーッ!!!!マジでかっこいい~~!!
どよべって三ツ矢節炸裂というか、泥臭くてダサい言葉遣いなのに信念があってカッコいい…ってなる歌詞そのものって感じですよね。
「天を衝くドラゴンめいたトップスピン」て。

加えてキャラの名前も呼べるので、一曲だけ過去曲やるならどよべってなるのはわかるなあーと思った。
そしょ丸の「ヒョイと乗り゛ッ越――えてェ゛↑!!!!!!?!」がそしょ丸すぎてワロタ。こんな菊丸見たことない。
そしょ丸のこと不動峰公演の時から好きだったな…。
要所要所のダンス、アクション、挙動にそうちゃんの考えた菊丸らしさをちゃんと忍ばせてくれるんですよね。

「イケてる俺の全て見てくれ」、大好きな歌詞なのでまぴで見られて良かったです。今牧さんには既に、見せていただきすぎなほどにイケてる全てを見せてもらっていますが…。

ダンスがね!私は4thのテクニカルなこといっぱいやってるダンスがかなり好きですが、なんかどよべ見ると「ウワ、なんかすごい“テニミュ”のダンスだ」と思った。

まあどよべ聴けて嬉しかった、オタクなら一度はやりたいどよべの名前コールをできて悔いなしなんですが、結果的に
青学11代目に似合うのはやっぱベスベスだなあ」と改めて感じました。
伝統の継承という意味ではやってもらって嬉しかったけど、4thシーズンを歩んできた彼らに一番似合うのはベスベスなんですよね。



・『無限の可能性』→『黄金フォーメーション』

えーん!!!グッコンやってほしかったー!!(さっきと言っていることが違うが…?)
でもドリライで聞いたらいい曲だなあ。て思った。歌い出しタカシだし。さすがドリーム河村ライブだ。
なんとなく「まあ…『Two as One』になんじゃねーのー!?」と思っていたのでここでダブルス礼賛コーナーをやってくれるとは…予想外だった…!

ダブルス礼賛コーナーで出すのがルドD2じゃなくて木更津兄弟なのが「思想ォ!」て思った。
お前らダブルス組んでたって設定今んとこないだろ!
まあ双子が可愛いのでOKです。

立海公演の記憶を失いすぎているので(少なくとも2回は見に行ったのに)立海公演の曲6割くらい初見みたいな気持ちで見ていたのですが、
マジで『黄金フォーメーション』がど真ん中に黄金のメロディーでビックリ!パ・パ・パーって盛り上がってくとこが…

「お前の目を見なくても~」で頭を預け合っている黄金の姿が本当に幸せそうで嬉しくなりました。
あの腕をポンポンする振り付けもなんかいいね。パラパラっぽい。

氷帝公演を観に行った時にCrap Your Handsで「死角は、無―いにゃ」で菊丸の靴がすっぽ抜けちゃったのを大石が回収して戻してあげたのを見た時から11黄金が大好きです。



・『天才バイバイ』→『インビンジブルゲーム』

安全性を重視してか不二を持ち上げずに連行になってたのがなんかシュールというか優しくてホッコリ…というか…。

せーや赤也の完成度は関立の時から評判だった印象ですが、やはり良かったですね。
ちょっと歌詞の切れ目がわかりづらいのが気になりますが…。まあおそらく全立までにパワーアップして帰ってきてくれることでしょう。
ここまでのナンバーでかわいい後輩枠に収まっていたのでいきなり凶悪な面が出てきてギャップにビビる。

『インビンジブルゲーム』は舞台の使い方が本公演の時からすごく好きでした。余計なものが何もない、暗闇の中でただ一人舞う不二。
視覚を奪われたことが、その中で奮起していく姿が舞台表現として鮮明で良かったと思います。
「全国~につーなげっ、勝負~にこだわれっ」の譜割りがなんか詰まってる感じで好きですが、同時に可愛げも感じる。笑
このステージにたった一人!ってかなり破格の扱いだと思うんですが、それが人気投票第一位に燦然と輝く男・不二役の背負う責任というものなのでしょう…。



・『勝つまで負けない』

けんと塚とりょやべの歩んできた時間の総集編という感じでした。

氷帝公演の時はもう痛ましすぎてなんか…見てられんわ!!と思っていたので…こんな晴れやかな場で歌えてよかったですね。文脈から外れてというかね。

ちょっと思うのは、二人とも歌がうますぎることは明らかなのに、この曲って歌で殴り合っているであろう箇所で何を歌っているのかあんまり聞き取れないんですよね…。
「お前だからこそ」「貴様だからこそ」の呼応とか「勝つまで負けない」で二人の声が重なるところはすごく好きなんですが…。
勝つまで負けないってどういうことなのかいまだによくわかりませんが…
歌詞の違う歌声が真正面から重なりすぎているのか…?

まあ普通に私の耳が悪い説はあります。この歌に限らず2人以上の歌声が重なってると途端に歌詞が聞き取れなくなるから…。(ミュージカルに向いていなさ過ぎる耳)



・『決意の皇帝』→『サムライファイター』

本公演で聞いた記憶がなかったのでビックリしましたが、たぶん当時は「おっ、これが4thの風林火山か…」と思っていたんでしょうな。
でも「終・わー・る」とかリズムもメロディーも全体的にかなり好き。
「散 り ゆ けーーーー!!!!さらばだ!!!!」←ここめっちゃいいじゃん 俺は一体何を聴いていたんだろう。
勝ちィ!を確信して一瞬コントローラー投げちゃった感じする。


でまあ…サムライファイターはね…私からはもう特に申し上げることはないんですが…
4thでも屈指の名曲というか、こんなにいい曲に出会えるなんて…神に感謝。

新テニミュで初めてまぴを見た時に「え?リョーマってこんな生意気なガキなの?なんかクールってイメージだったからピンとこないなあ…」と感じたのが忘れられないんですが、
まぴリョの持ち味ってその生意気さというか、どんなに追い詰められた時でもニヤッて笑ったり、どうってことないね、みたいにおどけて見せてから信じられないほどの力を振り絞って来る底知れなさにあると思ってて、それが『サムライファイター』では存分に発揮されていたと思います。
本当に、まぴリョのためのサムライ曲。

「俺にとってはちょうどいいけどね!デカい敵こそ 斬り甲斐があるね!」

個人的にサーステの『俺の細胞はサムライ』に「いやかっこいいけどハラキリ辞さないのは変だろ!!!生きて勝たんかーーー!!💢💢」と思っていたので…。
こんなに長時間の公演を、ライブを何度も何度もやってきた中でこんなにキレイに「サムライファイター!」を歌い上げてくれる姿には感服します。
オタクなんて3時間棒振ってるだけで疲れているのに。
めっちゃどうでもいいけど、「俺がmakeする」って書いたら韻踏んで
「俺はブレイクスルー」とか書きたくなってもおかしくないのに、
それは入ってないのがいいね。と思った。(は?)



・『Drive your Dreams』

つ な テ ニ(忙しい人のためのdrive your dreams)
跡部さん、ドリライでもPrince of tennisをfor youしてくださりありがとうございます!

ドラドリはねえ…関氷で出てきて控え戦で歌われた時に「いや、ちげえだろ」と思っちゃった印象が強くて…

Prince of tennis for you,for me」って歌うのは何の話?とは思いつつも、 4thシーズンにおいてはあくまで「誰もが王子様ですし、あなたの愛する『テニスの王子様』を、『テニミュ』を見せていきますよ」というある意味メタ的なメッセージかなと感じるし、 そこは2幕の頭に存在する、2度目のOPナンバー的な立ち位置かな?と好意的に受け止められた。
「終わらないテニスの時代」ってフレーズは直球に「テニプリ」「テニミュ」の話だなと思うし。

関東氷帝の感想noteより

「テニプリ」というジャンルのハコにおいて、プレーヤーの誰もが王子様であるという考えはテニミュに限らず正しいんですよね。
あの頃の王子様とか言うわけだし。

でも控え戦のあの瞬間、テニスの王子様はリョーマただ一人であってほしかった。
「テニスの王子様のストーリー」の中では王子様が一人であって欲しかった。
だからこそドラドリを受け入れられないままここまで来てしまったんですが…

ドリライで61名がずらっと並んで「We are! Prince of tennis!!」と最後に高らかに叫んだ時に、そういう心のしこりがスーッと消えて行った感じがありました。

そうだな。全員が王子様だな、と。


冒頭でも申し上げましたが、4thって本当にキャスト一人一人に見せ場を作ってくれるというか、出番がなくともなんとか板の上にいさせてあげたい、そのキャラクターのファンの人にも少しでも多く姿を見せてあげたいという優しさがずっと大切にされていると思うんですよね。

まあだからこそ板上が人間だらけになる的な…舞台としての綺麗さとはぶつかってたんですけど…。
どこ見たらええねん、誰が歌ってんねん今…という。

今回のドリライにおいてもかなりセトリや出番が考えられていたように感じます。
(強いて言うなら不二裕太さんの出番は…なんか少なかった気がしますが…セラボもあったし難しかったのでしょう…。その分フェイクパレードとかで見せ場があった感じはするし。)

私が今まで鑑賞してきてウーン?てなったのって、単純に歌詞の言葉のチョイスが謎だったり、
本編中に歌うものにしては俯瞰的すぎるというか、「テニプリ」というコンテンツを広くカバーした上では良いと思うけど、「テニスの王子様無印のストーリーライン」からは少し逸脱してないか?と感じる歌詞が多かったんですよ。

例えば『連結賛歌』の
「優劣がある世界に生まれて 平等を忘れたいと がむしゃらな強さを刻んで俺は立つ!」も、そもそもなんか…不思議な日本語だな…というのと、

淳カッコイイ…
ひょっとしたら六角のみんなでの仲良しテニス!をしている中で…仲良しとは言え勝負事だからどうしても勝敗・優劣は生まれてしまうことを気にしていて…?亮のほうが強かったりしたのかな?それでルドに間違って勧誘された時に新しい場所を求めてここに来て…テニスがなければ出会えなかったであろう柳沢と共にこのコートに立っているんだもんねえ!!😭とかはフツーに色々思うんですが(なぜならルドルフのオタクだから)、
別に青学が主人公校である物語の「テニスの王子様」本編でそんな話してないし。
いきなり何の話?になるっていうか…。
ポケットモンスターオタクの感情/観劇の批評

でもそういう王子様一人一人にバックボーンがあって、ここに立っていることが素晴らしいんだよ、全員が大切なんだよ。というカンパニーの4thがここまで歩んできて、
改めてドリライで「We are! Prince of tennis!!」と宣言してくれたことが、良かった。
あとドラドリってタカさんのソロパートがあるから最後までドリームタカシライブ2024で良かった。

青学と対戦校という垣根なく、座長の元に連なる全員という感じで…。
そういうカンパニーですよね。4thってね。
ドリームライブ2024があって良かった…。そう思いました。

それはそうと最後の決めポーズのとこ学校がバラッバラすぎて見づらかった。ほんまに後生なんで学校は学校でまとめてください。(非情のテニス)学校でさえまとまってりゃ誰がどこにいるのかわかるんだからよお!!



・青学オーディション映像

こういう若者たちを無限に見てる中で「こいつが稽古して、メイクして、ウィッグつけて、衣装着たらバッチリ板の上で〇〇になる!」ってキャスティングできるのってすごすぎるよな。ってマジで思います。キャラクターの種って…一体…。
私はキャストを選ぶ側になったことがありますが、
マジで「なんかみんな…良いような気がするなァ…」としか言えなかった……。

基本的にルドルフと対戦した青学が好きなので(素直)、
青8の歌とかよく聞くんですけど、石田隼さんと原ちゃんに共通する「大石の種」ってなんなんだろう…とか思っちゃった。
いや、石田隼さんも青学8代目の中に居たらああ、大石だ、と思うし、原ちゃんも青学11代目の中に居てこその大石なので、
つまりそれぞれのチームの中でこそそのキャラクターになれる人間が選ばれてるんでしょうけどね。

以前テニミュかるたをするOBキャストたちの配信を見ていたんですが、
石田隼さんと高崎翔太さんが「大石!」「行くぞ英二!!」と掛け合いをしていて、そりゃそうなんだけど違和感がすごくて笑っちまったよ(リョーガ)。

各代から好きなキャストを寄せ集めてきてもたぶん青学にはならないわけよ。
やっぱりトゥティにたかし、翔太に辻ちゃん、れお丸に隼、原ちゃんにそしょなんだよね。二人だけの 世界~♪

映像を見てる時ハワァ…て小さい声が客席から漏れてるんですが、最後のまぴの時に感極まってアアア…!て声になってるのがなんかよかった。親戚一同?



・青学卒業パート

『フィナーレを始めよう』は覚えてたんですけど(過去を追うな道を選ぶな~が4thの社訓すぎたから)、『青春チーム』を立海でやってたってなんも覚えてなくて自分に心底びっくりした。ええ?!これドリライ新曲じゃなかったんですか!?
いや凱旋は倍率厳しいだろうからハナから諦めて行ってないんだっけ…?(記憶喪失)

まあーともかく白タキシードがみんな似合ってたねェ~。
原ちゃんの話ばっかしてご無礼なんだけど、あの長めのジャケットが美しすぎてマジで新郎…手を振る姿は貴族…王族トロッコ…。美しい………………………………………。
原ちゃんを不動峰で見た時って「恋風大石…」「なんかフワフワした喋り方だな…」「眉毛強いな…」て感じのあやふやな印象だったのに、今はこんなに原ちゃんの大石と別れるのがつらいよ。

で『青春チーム』ね…マジでいい曲だなあ。
卒バラってこんなに青学一人一人のために作られた花束のような大切な曲なんですね。
メロディも言葉選びも美しい。
もうこれはキャラというか青学11代目のキャストという人間のための当て書きだなあとは思いますが、まあ卒業だしな。そんなもんなんだろう。

私は青11のトリオが大好きだったので、なんか…カチローがタキシードなのにあのクニャッとした立ち姿であり続けていることにやたら感動してしまいました。
「僕ら応援されていたんだね」←え~~~ん…。
忘れないよ…Crap your handsの桃城パートでどーんポーズで横揺れするトリオに夢中になった日々を…。

青学11代目は先に新テニミュでデビューしてる組のところに後からやってきたチームメイトだから…みんなで一斉スタートの「出会いの日」とは違うんですよね。
でも、だからこそ「覚えているはずだね」なんでしょうね…。

「お前らといれればそれで良かった ずっともっと この先も仲間でいようぜ」←切ね~。
オタクは今まで10代も青学がいて、その中でずっと仲良しのキャストもいればもう引退しちゃったキャストもいたり…
二度と共演が叶わないことも珍しくなくて、ずっと“このチーム”が維持されることはありえないと知っているわけですけど…(少年ハリウッドにおける永遠なんて無いんじゃん問題です)

でもこの瞬間はお前らがいてくれればオタクも良かったし、ずっとこの先も仲間でいてくれ…という祈りこそが「真」なわけです。

そういう無理を心から願うイノセントさが、
この卒業という場面で強烈に輝いているのだなあ。と思います。



・『Crap your hands』→『Prince of Tennis ~4th seazon~』→『HOWDY』

長い長い長い長い長い長い長い長い!!!!20分くらいある!!

でも終わってみれば…なんてことなかったですね♪一瞬でした♪
1人1人名前を呼んでもらえるパートがある、本当に全員に優しい4thだったなあ。と幸せな気持ちで帰れるよね。

氷帝まではわりと余裕のよっちゃん(昭和)だったんですが、六角からあだ名が混入してくるので難易度が跳ね上がります。
特に立海はテニモが沈黙していたのでおさらいできず、柳生のタイミングが難しすぎて狂うかと思いました。原則覚えゲーの曲が20分って…。キツイって…。

峰、ルド吹の名前コールをすることは念願だったので…もう、悔いなし!!
峰に謎ゆがげが入ってたことでキレすぎて全然聞き返してなかったのでシンプルになってよかったです!!(深い怨恨。)

私的タイミングが難しい四天王
・宍戸
・かーばーじ
・バネさん
・柳生

井上さんにペンライトで捧げをできたのもよかったですし(本当に意味不明だから)青学前にオジイを挟むことで六角(なんならミスター)からのバトンパスがあるのは流れが非常に美しかったです。
やっぱダチだもんな。六角は。

私は散々「テニスが俺たちを変えてくれた」の歌詞がよくわかんねえ…別にテニスで更生した不良でもあるまいて…と思って来たんですが、
最後の最後にけんと塚がそう歌っているのを聴いて、そうだよなあ。テニスが青学11代目を、みんなを変えたんだよなあ。と感じました。
ドリームライブという文脈に乗ることで素直に腑に落ちた。
そういうことがたくさんあった。

客降り忙しすぎ!
全日スタンド席だったのでほとんどキャストを遠くから眺めるだけの時間になってたんですが、大楽で金田くんが来てくれて嬉しかった…。

まさかルドのオタクは4階を取るのが正解だったなんて…。
金田くんに最後に会えてよかった、ありがとう。の気持ちが強すぎてハイタッチしたかどうか記憶が一切ないのですが、フォロワーがたまたまそばで見てたらしくて、ハイタッチしてたそうです。(やばいよ)

『HOWDY』って六角の時から客降りで忙しくて全然聞けていなかったのですが…
金曜に行って「あれ!?なんかめっちゃいい曲じゃね…!?」と思って帰宅してからmoraで買ってみたらマジでいい曲だった。

大切なものは目に見えない
客降り中に流れてる曲がわかるかな?\ハウディ!/

ルドルフに「赤く染る夕暮れ」のパートをくれて嬉しかった…。
輝け、もっとが好きだから…
夕暮れの中、ボロボロになったところから再起してチームとしての団結が始まるルドルフが好きなんですよ。
各校ぴったりでいいパート割りだなあ。

各校のキャラクターがじゃらじゃらと笑い合いながらステージに戻っていく様子、部活が終わった後の時間みたいでノスタルジックでした。

「コートでぶつかり合うとき
瞬きを出来ないほどの 期待を君にあげるよ」って、マジでテニミュの全てだなあ。


・総括

というわけで、本当にいいドリームライブでした。気が付いたらなんか冷静に数えたくないくらいアクリルスタンドを買っていたので、数えないようにしています。

1個900円?そ、それホントっすか?ノムタク先輩…!
でも誰が出ても基本的にたのC♪うれC♪みんなおはよー♪だったのでよかったな。
こんなに満遍なく「いや~なんかどのキャラクターも魅力的だったなあ!」と思ってドリライを終えることができたのは、
4thの「We are Prince of tennis」が徹底していたからこそでしょう。

それがライブというお祭りの空間とこの上なく融合していたというか。
私が本公演で抱えていた、「舞台作品」として鑑賞した時のモヤモヤがストーリーから一部解き放たれ、「ライブ(お祭り)」という文脈を得ることで昇華されたり、納得できる形になっていた。

いやあ、悔いなし!
不動峰公演の卒業式シーンで壁の向こうの彼らの顔が見えなかった時から3年、こんなに晴れやかな泣き顔で卒業していく青学11代目が見られて良かったです。
青学11代目の皆さん、対戦校の皆さん、制作陣の皆さん、
ありがとうございました!

野村拓也さんありがとう

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