見出し画像

私の仕事に対する基本姿勢 Part1

1カ月近く何も書くことなくダラダラと日々を過ごしておりました。
何かと大変な日々が続き、全ての人が大変であり、大変じゃない人など1人もいないそんな世の中にになっていますが、真面目に仕事について書いてみようと思います。

はじめに

この仕事に就くまでに紆余曲折(といっても、全ては自分の蒔いた種なのだが)あり、同級生から10年遅れてやっと仕事に就いた。
そこからも山あり谷ありでしたが、20年ほど経ったのです。
仕事を始めるにあたって、いや、その前から、多くの先輩から指導を受けていて今なおその教えを守って働いている(つもり)です。
全ての仕事をされている方、していない方にとって、日常生活を送る上でも良いのでは?との思いから紹介したいと思います。

1.仕事人としてではなく人間として

どんな仕事に就いていてもまずは人として生きていかねばならない
仕事ができる出来ない以前に人として生きていかねばならないことを自覚せよ

仕事をしているのは一日せいぜい12時間もないでしょう。当時と違い「働き方改革」などという言葉も出てきているくらいですから、1日24時間のうち仕事をしている時間より仕事をしていない時間の方が長いでしょう。
ということは仕事人として生きるよりも、仕事をしていない人として生きる時間の方が長いわけです。
そうでなくても、常に「仕事人として生きる」ワケにはいかないのです。
職場のあたりまえを日常生活に持ち込むなど言語道断。
ひとりの人間として世の中で生きていける力が大切だということです。
私と同業の方の多くは、幼いことからお勉強ができる人として生きてきた方が多いのか、お坊ちゃん育ちの方が多いのか、「私が王である」のような方々が多いです。ホントに大丈夫かなと思うことが多いです。

そのためにはまずは挨拶でしょう。
私は幼いころから「挨拶が出来ない奴は人間のクズ」と親に教えられて育ちましたので、身体に染み込んだものがあります。
仕事を始めたとき「君たちは1年生、すれ違ったすべての人は先輩です。必ず挨拶をしなさい。それを一生続けていくように」という言葉には何の違和感も感じなかったです。

2.残業をしてはいけない

人にはそれぞれ能力がある
まずは自分の能力を知ることだ
残業をしなくてはならないということは自分の能力以上の仕事を引き受けていることに他ならない
そこからいろんな歪みが生じてくることを覚えておこう
ただ、生もの相手の仕事、何があるかわからない
有事の際には仕方なく残業することはあるだろうが、それは別だ

「己を知らずして何が出来るのか」ということなんだろう。
「先輩がまだ残っているのに先に帰れない」というバカげた習慣もやめるように言われた。出来の悪い先輩に左右されるな、OnとOffをしっかりつけなさい、ということらしい。

3.仕事に誇りをもってもいいが決して驕るな

我々の仕事は尊いのかも知れないが、言葉を選ばなければ「人の不幸」でメシを食っている
偉そうな態度をとることなど決して許されることではない

4.チーム全体の責任を取ると同時に、何よりも輪を大切にしよう

スタッフがあっての自分であることを自覚し、チームリーダーとしてすべての責任を取る覚悟を持て
そしてチームに支えられていることを感謝して輪を乱すことは絶対にダメ

職業上、責任は大きくリーダーとならなくてはいけない。しかし、そのリーダーとしての位置を利用してはいけないし、むしろチームのメンバーが仕事をしやすい環境を作らなくてはいけない。それが仕事。

5.脚を使って仕事をしなさい

仕事のことで電話が来たら「すぐ行きます」と言えばいい

電話がかかってきて顔もみずにあれこれ指示を出すくらいなら、現場に行って顔を見て話しをしなさい。それが信頼関係に繋がる。

ただ電話で話すよりも、現場に行って、それが無駄足となっても顔を合わせて仕事をする姿勢が信頼関係に繋がるのだろう。顔もみせずに電話だけの仕事だけではダメだということ。人と人との関係はそういうものだと。

人それぞれいろんな意見をお持ちかと。
あくまでも私個人の考えであって全ての人にこうあって欲しいと願っているわけではありません。
こういう考え方で仕事をしている人間もいるということを伝えたかっただけです。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
まだまだ長くなりそうなので、Part1はここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?