D.LEAGUEに関することーその6:23-24シーズンROUND.2のジャッジ結果
今回は23-24シーズンのROUND.2です。
採点まとめを改めて!
今回は割と赤文字箇所が多いですね。
過去の記事で言及したのですが、しつこく私の持論(スキル~スタイルまでの4つを総合して評価したものが完成度と考える)をアピールしておきますw
今回はJUDGE「KETZ」さんとJUDGE「WREIKO」さんの結果ですね。
むー、やはり何度見ても違和感しかない…
特にJUDGE「WREIKO」さんのROYALBRATS対DREAMSのジャッジ結果。
DREAMSの方は控えめに見ても完成度9点くらいになりそうじゃないですか?
いつ見ても不思議なんですけど、ROYALBRATSはスキルもクリエイションも劣るのに、なんで完成度は上に行くんですかね?
しかも、「解説」動画では「ずっと最後まで惹きつけられていたので、あーなんかもう粗があるかなと探したくらいなんですが、粗なくみさせてもらいました」と言葉を残していて、これ勝ったチームへのコメントじゃないですか?
この言葉からスキルとクリエイションが8点て言われて納得できます?
ちなみに、DREAMSの方でも粗がないと言ってました…|・ω・`)?
つまり、本当は差なんてないのに、無理に勝ちにしたチームの得点を大きく、もしくはその逆をしていませんかね?
続いて、各JUDGEがそれぞれチームに付けた得点の振れ幅を見てみましょう。
今回も多いところだと3点、最大4点の差がありますよね。
今回はJUDGE「SAM」さんの結果です。
ここでも取り上げてしまいますが、ROYALBRATS対DREAMSの結果でスキルに4点の差がありますね。
「解説」動画ではROYALBRATSのSHOWに対して「ダンスが見たかった」という、これ以上ないくらいの否定の言葉を残しているくらいですから、5点というのはダンスではないというところでの採点なんだと思いますが…
MONOLIZもなんとスキル5点なんですよね…
ROYALBRATSはダンス素人の私だって正直ダンスとして評価するべきなのかは微妙かな(いうなら劇とか表現とかになりそう)と思いますが、が!MONOLIZはこれまでと変わらない自分たちのダンスをしていたように思います…
これで、ROYALBRATSとMONOLIZのスキルが同じ5点ですか…
「解説」動画では、「体全体を使ったパフォーマンスが素晴らしい」という言葉を残していますが、5点…これシーズンワーストですからね…
これ採点してるって言えますか?
クリエイションもBATTELESがシーズンワーストの5点…
「基本に忠実なPOPPIN'で何か新しさが欲しかった」と言葉を残していますので、ありふれたものだったので5点だったのかなと…
でも、同じPOPPIN’を取り入れたINFINITYSのSHOWには9点を付けていますが、こんな新しさがあったという言葉は残してくれていません。
DREAMSの方も9点付けていて、「作品として美術館に飾っても良い」という謎の言葉を残していますが、新しさということでの言葉は残してくれていません…
何を基準に採点しているのかやっぱりわからないですね…
加えて、MONOLIZのSHOWでテーマの「足枷」がみえてなかったのはJUDGE「SAM」さんだけだったようです…23-24シーズンの初回の出番でこれですよ。
JUDGEとしての資質が疑われでも仕方ないのでは?
最後に、各チームがそれぞれJUDGEに何点つけられたのかをみていきましょう。
今回も最大4点の差がついています…
今回はJUDGE「SAM」さんが不当に低評価しているように見えてしまう結果ですね…
この点数が最終順位に影響するかもしれないのですから、やはり採点方法は公平性を保つ上で一定のルールが必要ではないでしょうか。
余談ですが、LUX対RAPTURESについての「解説」動画を見てみるとRAPTURESのテーマ勝ちだったなーって感じませんでしたか?
「一揆」という判官びいきと言ったら語弊がありそうですが、なんとも大衆受けがよさそうなテーマで、和テイストたっぷりの音楽も含めてJUDGE5人のうち4人に響いたわけですから、大成功だったなと思います。
RAPTURESを勝ちとしたJUDGE4人は新しさがーとか作品の芸術性がーとかオーラがーしか言ってなくて、ダンスとしての勝ち負けについてを語ってくれないんですよね…
こういうところでも、本当に採点しているの?と思ってしまう。
個人的には、史実としての「一揆」のイメージとは程遠いと思いました。
言い方を選ばなければ安っぽいヒロイックな(英雄譚的な)イメージからの創作なんだろうなーという印象で、テーマに合ってないなーなんて思って観ていました。
LUXの勝ちだろうと思っていたのに…
驚愕したのを今でも覚えてますし今でもLUXの勝ちだったよなーと思います。
その時の気持ちを供養するためにも、ここに記しておきます。
余談of余談!
JUDGE「WREIKO」さんの「体現」という言葉の使い方が気になりすぎて…なんというか…ゾワゾワってするんですよね…
ダンス界隈ではこの使い方って普通なんですかね?
「ピアノの音一つ一つを繊細に体現する」とか「フロアに入って体現する」とか
…あ゛ぁ、文字起こししただけでも拒否感すごいんですが…((((;゚Д゚))))
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