Skyという曲について
10月にAKAIのmpkを買って、もともと好きだった宅録(しばらくやってなかったな)熱が一気に高まった。
以前から自然音と組み合わせて曲を作ってみたいなと思っていたので色々試しながら、ポロポロ出した音をまとめてみたり。
なんとなくつけた【Sky】というテーマに沿って、メロディと詩のイメージが湧いたので歌ってみた。
空には切れ目がなくてどこまでもひとつなんだな、とか。
今真っ暗な夜が来た東京の空の真裏では、眩しい朝日が昇って、新しい1日が始まるんだよな、とか。
なんだか無性にそういう広くてあたたかい"繋がり"みたいなものを音楽にしたくなった。
そして曲が出来た。
世界が今抱えているたくさんの争いや分断や対立を、私は情報としてしか捉えていなくて、何もアクションを起こしていない。
曲がりなりにも表現を生業としている以上、そういうところに無視を決め込んでいくのはズルいんじゃないかなと、フワッとだけど、モヤモヤを感じていた。
でも急に「戦争反対」とか「差別反対」とか言い出すのもな、私普通の人だもんな、なんて思っていて。
じゃあ普通の人は何も考えなくていいのか、何も感じなくていいのか、何も表明しなくていいのか、って言ったら、もうそんな時代じゃないよなと思った。
普通に、過度だったり過激だったりなテンションじゃなくて本当フラットな感じで普通に、たくさんの争いについて語ったり表現していけばいいんだよなと思った。
例え違和感を表明する程度でも。
ありきたりなテーマかもしれないけど、今の世の中に向けて私が表明する気持ちはこうだよっていう作品になったと思う。
友人であるエンジニア西本憲吾さん(VIVID productions)にMIXをしていただいて(感謝です)12/13に珈琲FAROさんでやったライブの予約特典として配布しました。
そう、イントロで少し詩を読もうと思っていたんだけど、ライブでは緊張して見事に失敗してしまいました。 悔しいな。
語ろうと思った詩は次のような感じです。
以下の有料部分に曲をDL出来るリンクを貼っておきます。形式はmp3とwavを用意しました。
(特典としてお配りしたばかりなので一応有料(お気持ち価格で100円!)とさせてください)
ライブの為に構成をしているのでイントロが長めです。
聴いてくれた方に何か響いたらいいなと思っています。
こんのひよせ
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